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AKG K830BTについて

BLOGの履歴で確認してみると、昨年6月に購入したらしいゼンハイザーのMM100というネックバンド式bluetoothヘッドホンを私は心から気に入って愛用しておりまして、どこに行くにも一緒という感じだったのですが、購入したとき気になっていたいくつかの欠点がずっと解消されずにいました。

 

1.構造上音漏れが激しい。電車や飛行機で周囲に迷惑。

2.その割には音が小さい。

3.デザインがちょっと…。

4.スイッチが入っているときLEDが点滅しっぱなしなので、周囲に迷惑。

 

そこでしばらくbluetoothヘッドホンを物色していたのですが、なかなか日本のちゃんとしたメーカーがこれを手がけてくれなくて（あったとしてもPCサプライメーカーが片手間にやってるような感じ）、待てど暮らせど出てくるような気配もありません。オーディオテクニカとかbluetoothヘッドホンやる気ないのかな…。経験的に一度bluetoothヘッドホンにハマると手放せなくなるのですが。

 

そこで、ちょっと手間取りましたが日本で正規に売ってない（？）AKGのK830BTというbluetoothヘッドホンを購入してみました。価格はMM100と同程度。AKGは以前普通のワイヤードのヘッドホンを使っていて満足していたので個人的に信頼のメーカー。

 

到着したブツを確認。外見は（いい意味で）ごく普通のオンイヤー方式のヘッドホンという印象。普通のヘッドホンとの違いはコードがないということだけ。イヤーカップのところのテカり（ピアノブラックというのだろうか）が気にはなりますが、それは贅沢というものでしょう（本当は艶消しブラックがよかった）。あんまり目立たない外見でとても満足。説明書には日本語での記述もあり、ペアリングもとても簡単でした。さっそく装着し試聴（ちなみに『ゆらゆら帝国』を聴きました…ちょうど再生中だったので）。音は実に素直で好印象（感動するというほどではないです…5000円ぐらいのAKGとかゼンハイザーのヘッドホンと同等か？）音漏れもMM100ほどは全然ありませんし、かなり音量が出ます。LEDも再生中は点滅してますが、MM100ほどは目立ちません（bluetoothヘッドホンはLEDを必ず光らせなきゃならないというルールでもあるのでしょうか？）。スポーツするときなどはさすがにネックバンド式のMM100にはかないませんが、その他はMM100の欠点を全て解消した素晴らしいヘッドホンだと思いました。壊さないように大切に使いたいです。

 

［追記］

AppleのAirPlayで再生できるヘッドホン/ヘッドセットは出るのでしょうか？そして私の家には今まで買ったヘッドホンについてきた巾着袋がどんどん溜まっていくのですがどうしたらいいのでしょうか？ヘッドホンをいちいち巾着袋に入れてからバッグにしまう人はいるのでしょうか？

Mac miniのメモリ増設とMountain Lion化

ずっとやりたかった、メインのMacのMac miniのメモリ増設を行ってみました。このMacを買ったのは二年前なのですが、さすがにそろそろ2GBのメモリは限界かな…と思うようになってきました。一般には4GBもあれば十分なのでしょうが、OSX Lionをスルーしている間にMountain Lionが出てしまったので、一気にMountain Lionまでジャンプするために奮発して8GBのメモリに交換することにしました。

富士山ツーリング2

大月の峠を越えて、下界に戻って来ました。

富士山ツーリング1

だいぶ記憶も飛びかけていますが、富士山へツーリングに行きました。今年度初のカブ21ツーリング！

V.A. "Nick DeCaro Works"

60年代のA＆M系ソフトロックを漁っていれば必ず目にするアレンジャー、ニック・デカロの仕事集。これを聴けば、アレンジャーの仕事というのが楽曲をどれほど大きく左右するかというのが実によくわかります。ロジャニコ「ラブ・ソー・ファイン」はソフトロックを代表する超名曲だと思うんですが、アレンジが酷かったらただのつまらない曲になっていた可能性も大いにあるなあ…と思いました。簡潔にして効果的、斬新なのにセンスが良くて飽きがこない、さらに引き出しがとても多い（このCDの中の楽曲全てを同じ人がアレンジしているとは到底思えません）のに、詰め込みすぎてクドくなるということがない。90年代に突如再評価された（そして今でもその効力は持続している）彼の超モダンなDJ的センスはこちらのCD一枚買ってじっくり聴いていただければよくわかると思います。とにかくニック・デカロという人は物凄く「耳が良く」、努力家だったんだろうなあと想像できます。

 

こちらの"Chances Are'はニック・デカロプロデュースではないですが、素晴らしい演奏です。

鉄道博物館に行きました。

埼玉に住んでいながら行ったことのなかった、大宮の鉄道博物館に行ってみました。昔神田のほうにあったこじんまりした鉄道博物館には行ったことがありますが…。とにかくこういうことでもしないとBLOGのネタもないので…（半分本気）。私はそれまで鉄道にはあまり興味無かったのですが、結論から言うとかなり楽しめました。

スポーツ！

学生のときは不健康であることが美徳であるみたいな中二的発想から、全然スポーツに興味がありませんでした。大学生のときは一単位も体育の授業取らずに卒業してしまったし（何故休みの日に身体を動かして自分から疲れなきゃならないのか理解できなかった）。しかし、就職してから時間が経つにつれて次第に身体を動かすことに興味が出てきました。勉強も仕事もそうですけど、他人に無理矢理やらされるものって結局心から好きになることは無いのではないでしょうか…。

ロンドン旅行記 4-5日目

最終日。この日の夕方には帰りの飛行機が出ます。残された時間を余すところなく使いたい。

ロンドン旅行記 3日目-2

ポートベロー・マーケットの散策を終えた私は、地下鉄を乗り継ぎピカデリーラインのアーセナル駅に降り立ちました。イングランド・プレミアリーグの試合を観るためです。

ロンドン旅行記 3日目-1

3日目も曇りときどき雨。よく考えてみれば、毎日そんな感じだったように思います。

ロンドン旅行記 2日目-3

テート・モダンを後にし、再び歩き始めます。

ロンドン旅行記 2日目-2

テムズ川沿いを歩き続けています…。

ロンドン旅行記 2日目-1

ロンドン2日目。天気は曇りときどき雨。今日は思い切り定番のロンドン観光をする予定。

ロンドン旅行記 1日目

昨年の夏休みにロンドンとグラスゴー行きが流れてから虎視眈々と機会を伺っていたのですが、今年のゴールデンウィークの予定を見ると、4連休の次の日が指定休だということに気づきました。…ということは5連休…それに気づいた次の瞬間にはもう航空券とホテルを押さえていました（笑）もちろん本来ならもちろんもっと長くいたいところなのですが、こういう機会を逃してしまうと一生行けないような気がします。

小沢健二「東京の街が奏でる」を観に行きました（ネタバレあり）。

90年代、私に一番大きな影響を与えた人物の一人…と畏まって言うよりは、私の敬愛する音楽家の一人である小沢健二の、東京オペラシティ@初台でのライブを運良く観に行くことができました。前回行ったのはなんと16年前、彼がニューヨークへ雲隠れする前の96年武道館でのコンサートで…姉と観に行きました。私は当時高校1年生で、時期的にはアルバム「ライフ」と「球体の奏でる音楽」の間で、彼の創造性が最も高まっていた時期であり、とても美しいライブでありました。ソウル・レビューかサーカスか、という雰囲気で、メディアでいえばレコードだけが持つ、アナログの音楽の勢いが大切にされていました（余談ですが、当時私は小沢健二は最先端を突っ走ってると思っていたのですが、「ライフ」など聞き直してみると、当時彼ほど頑固にアナログのレコードのみがもつ質感にこだわっていた人はいなかったのではないかと思います）。そのときのライブでは階段に座ってサファリの動物たちの風景を背景に「天使たちのシーン」を歌ったときの感動を覚えています。

大宮市民の森「りすの家」に行きました。

以前から気になっていた大宮市民の森「りすの家」に行ってきました。私は旅行する先々でりすに会うことが多く（NYCと香港と鎌倉で出会った）、次第にこの動物が気になってきたのです。

「我ら、時」展/ジャクソン・ポロック展/パンナム展を観てきました。

千代田区概論の際、国立近代美術館の前を通りがかったときわら君にジャクソン・ポロック展が面白かったと聞いていたので、観に行きました。

千代田区概論に参加してきました。

久々に主宰君主宰の（変な表現だ）「概論」企画に参加してきました。といっても別に大学で講義したり、なんてことではなく（私にそんな能力はありません）ただ30前後の男共がカレー食ってうろうろしてその辺のものに適当に突っ込んでいき、最後は酒を飲みだらしなく笑う、というだけなのです。今回は皇居を一周してみます。主宰君に会うのは5年ぶり？ぐらいのレベルでしたが、まああんまり変わっていなかったですね。いいのか悪いのかよくわかんないですが…。

最近買ったもの（2012年3月）

Spring CourtのG2。人生初のスプリングコートなのでアガります。本当は同じようなローカットのパターンで黒×白が欲しかったんですが、無かったので紺×白にしてみました。紺色も好きなので…。ちょっとだけ履いてみたのですが、クッション性が半端無く良くて気持ちいいスニーカーですね。G2はG1よりちょっと横幅が広いそうです。防水スプレーをかけるかどうか、というどうでもいいことで悩んでます。それにしても社会人は服買っても着てどっかに行く暇がないですよね。

電動歯ブラシ。3年ぶりに歯の検診とクリーニングしてもらったんですが、ちょっと興味を持っていた電動歯ブラシの話を歯科医さんにしてみたところ「私も使ってますよ」と言っていたので購入してみることに。そのとき音波ブラシというのがおすすめだと伺ったので、こちらのパナソニックのドルツの一番安いやつ買いました。まだ慣れないですね…。ヘッドのところが太いので口に入れたときに違和感があります。慣れるまで使い倒すしかないな。

 

あとは小沢健二の「我ら、時」が早く届かないかなあと。そんな感じです。

山下達郎ライブ@中野サンプラザを観てきました。

私が小さいときに、親が山下達郎と大滝詠一の音楽（もちろんカセットテープ）を車の中でかけていたので、彼らの音楽は好きとか嫌いとか以前にすでにそこに避け難く存在していました。私は小さいときほとんど音楽に興味が無かったので（むしろ昆虫とか釣りとかのほうが興味があった）、他の音楽に興味を示すことも無く、ただ黙って親がかける山下達郎と大滝詠一の音楽に耳を傾けていました。その幼い日々に私の「良い音楽の基準」というか「良い音楽を作ろうとするとき（あえて悪い音楽を作ろうとする人間などいませんが）人が指向すべき方向の基準」みたいなものが作り上げられたように思います。これが長渕剛とか矢沢永吉だったらどうなっていたのか、と思います（それはそれで色々と悩まなくて幸せだったのかもしれない）。そういう意味では親に感謝しなければなりませんね。

 

そんなことを考えつつ中央線快速に乗り、中野サンプラザに初めての山下達郎氏のライブを観に行きました。無論満員。二階席でした。

 

最新作"Ray of Hope"イントロのSEが鳴り始めて達郎氏が登場…。うーん、細い！いつものスリムなジーンズに黒いシャツをインしています。セットリストなどは勿論書きませんが、私のいつも聴いている氏の曲がどんどん演奏され驚いてしまいました。「サマーウォーズ」のあれでは涙が流れました…。

 

以前から達郎氏のライブは凄いらしいという話を聞いていたので、期待はしていたのですが、それでも唖然としてしまうほどの統一感。とにかくバンドのアンサンブルが、JBマナーに従って、信じられないほど乱れない。彼の音楽が懐メロに堕してしまわずにいられるのは、リズム隊に対する自覚の強度だと私は信じて疑わなかったのですが、それを再確認できました。ベースとドラムに私より若い28歳の人たちを起用し（達郎氏曰く『空洞化バンド』）、どれだけシゴいたのかわかりませんが、若い血潮が吹き込まれて瑞々しい音を放っていました。そこに乗る達郎氏の声は言うまでもありません…これに関してはちょっと言葉にできません。深く感動いたしました。

 

このライブを観た後でどこにも寄る気になれなかったので、"Ray of Hope"を聴きながら真っ直ぐに帰宅しました。