再建されたシェイクスピアのグローブ座の前を通り…。
Borough Marketにやってきました。主に食べ物のマーケットです。
食材中心なので何も買いませんでしたが、見ているだけで面白い。
再びテムズ川沿いに出て、黙々と歩く。
ロンドンの新市庁舎。ノーマン・フォスターによる実に不思議な建築…。熱効率を追求したらこうなったらしい。個人的にはニューヨークのグッゲンハイム美術館と同じぐらいの衝撃がありました。
タワー・ブリッジ。ベタだけど、ほんとに美しい橋です。思うに、ロンドンってこういう定番のところのがっかり感があんまり無いですね。しっかり感動させてくれます。左のタワーから登れますが、時間(とお金と体力)が無かったためパス。
タワー・ブリッジを渡るともうロンドン塔です。成り行き的に入ろうとしましたが、入館料が19£だったので一瞬たじろぎました。日本円だと2000円オーバーですからね。なんでナショナル・ギャラリーも大英博物館もテート・ブリテンも無料なのにここだけこんなに高いのか!?しょうがないから支払って、入場。
まあ、でも高いだけあって中は充実の一言。展示もかなり工夫されています。
個人的には地下にあった拷問道具が面白かった。
ロンドン塔のシンボルはカラスです。ロンドンのカラスもリスと同様、日本のものよりずっと大きい。
ロンドン塔の裏手の地下鉄タワー・ヒル駅から地下鉄に乗り、再びベイカー・ストリートへ。今度は下車して散策。それにしてもロンドンは街中にゴミ箱が多くて助かります。真っ黒なゴミ袋が懐かしかった。
ポール・スミスとかキャス・キッドソンとかおなじみの店が立ち並んでます。
ロンドンで嫌でも目につくのがこのCCTV(監視カメラ)。ほんっとに至るところにあります。一つの店の前に一つあると言っても言い過ぎでは無いかもしれません。私なんか何も悪いことしてないからいいんですけど、それでもなんとなく落ち着かない。いったい誰が監視しているんだろう?と思ってしまいました(ダミーのものも多そうですけど)。バンクシーに"ONE NATION UNDER CCTV"とファンカデリック的に糾弾されていましたね(そのグラフィックアートも消されてしまっていましたが)。
お腹が空いたので、「シー・シェル」という店でフィッシュ&チップスを買って持ち帰り、メリルボーンの駅で鳩と戦いつつ食べました。タルタルソースが美味しかったです。
今日は時間も体力もこれが限界。ホテルの近くのパブでカーリングのラガーをごくごく飲み、気絶するように就寝。疲れたけど楽しい一日だったなあ。
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