まあ何回か話題に出してるこちらの盤なんですがね、これ恥ずかしげもなく言うと勇気のアルバムですよ。聴いてると無尽蔵の勇気が出てくるんですよ。その勇気を我々がどう扱えばいいのかっていうのはまた別の問題なんですが…。
ものの本によると時は1954年2月、アート・ブレイキーはチャーリー・パーカーに紹介されたぼろぼろの身なりをしたクリフォード・ブラウンと出会い、このクィンテット最後の1ピースが埋まった…そうです。ピーウィー・マーケットの「ジャズ語」(ほとんどシュプレヒコールのようです)に導かれ、五人のロマンチストによる壮絶な演奏が始まるわけですが…彼らの演奏には後ろ向きなところは全く見られず、とにかく目の前の「闇」や「地獄」や「出口の見えない明日、さらにその先の日々」を切り裂くことに体中の力をしなやかに、弾むように使っていて…まあなんだ本当に感動的です。何か希望があったのか?それともルーティーンだったのか?わからないですけど、とにかくここまで前向きなジャズはあまり無いと思います。彼ら全員の見つめている焦点が非常に遠くにあるにも関わらずブレてない感じがするんです。その前向きさが現代においてどう有効なのかよくわかりませんけど…ひょっとしたら全然有効じゃないかもしれません。でもそんなことどうだっていい!と、少なくとも聴いている間は思ってしまいます。
ブラウニーのトランペットは音色だけでも充足感に満ちており、楽器全体を鳴らしながら、触ったそばから血が吹き出そうなほどに切れ味鋭い演奏を繰り広げるし、ルー・ドナルドソンはブラウニーと拮抗するほど熱く吹きまくるし、ホレス・シルヴァーのピアノは粘っこく、かつ歯切れよくソウルフルに歌い上げるし、ブレイキーはフロントに更なる熱情を叩き込もうと強力に轟かせます。私はこの盤初めて聴いたとき思ったんですけど、ジャズって全然大人のための音楽じゃないですよね。少なくともやってる人たちはただの糞ガキです。それを「大人」が論じたり消化しようとするからややこしい問題が出てくるのでは…。上手く大人になるって本当に難しいことなんだな…。
私はブラウン・ローチ・クインテットとかホレス・シルヴァーの諸作とかジャズ・メッセンジャーズを聴いてからこの盤を聴いたんですけど「なんだ、私何も聴いてなかったようなもんじゃん」って思いました。こっち先に聴くのが断然お勧めです。
なんだか最近冷房のせいか、「日なたに数時間置いておいた『アイスノン』ぐらい」くったりしておりまして、全然更新する気がおきません。生温かく見守ってください。鎌倉にソロツーリングにいったりしてたんですけどねえ…。
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後輩がうちに泊まりに来たときにYouTubeで見れるカブ関係の動画を見せてくれました。これは詳細が不明なんですが(知ってるかたいらっしゃいましたら是非ひとつ教えてください)、カブ乗りにはちょっと堪えられない動画じゃないでしょうか?外人のお兄さんが黄色いカブに乗ってます。BGMはあのELOの大名曲"Mr.Blue Sky"ですよ!!例の「Do You Have a Honda?」CMの「カブ編」も大きな動画で観れて嬉しいです。一応小さい動画だったらHondaのサイトで観れますが。
今まで見せてなかった反対側の部屋と廊下の塗装を敢行いたしました。この部屋についてはどうしようか散々悩んでおりました。もともとは天井は白い石膏ボード、扉はふすまに白い壁紙がはってあるもの、壁は木材で、床は畳の上にフローリングが敷いてある、という感じで…どうしたらいいのか見当もつきません(でもどうにかしなきゃいけない気がする)。最初は漆喰か珪藻土で壁を塗っちゃおうかと思ってたんですが、そうすると天井や襖と合わないですよね。だから壁の木材を生かして、天井と襖を玄関のドアと同じ色の水性のペンキで全部塗ってしまうことにしました。ふすまの縁のところがペンキと似たような色だったんで上手く目立たなくなるし、天井の柄も塗りつぶすことが出来るだろうと考えました。総工費はペンキ代だけだったので7000円ぐらいで済みました。
そしてその作業の最中にネットで購入したシーリングファンを取り付けました。こうすれば二部屋を一つのエアコンで冷やすことが可能ではないかと…。これはNECの9000円ぐらいのものなんですが、すごく立派です。9000円には見えないですね。
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しかしねえ、これ一人で全部やったんですけど、はっきりいって目茶苦茶疲れましたよ。狂気の作業でしたよ。作業は昼の12時ぐらいから始めました。まずこの部屋にあるものをいったん全部別の部屋に除けて、下に全部新聞紙を敷いて、塗装面を丁寧に養生しました。ここまでで三時間か四時間ぐらいかかってますw それから脚立を出して天井から塗り始めたんですが、これが思ったより全然時間かかるんです。「まあ日没までには全部の作業終わるといいなあ」とか甘いことを考えてたんですが、当然のように終わらず…廊下とこの部屋の天井が塗り終わったのが夜の9時ごろだったと思います。その次はふすまの養生を行って、ふすまを塗り始めました。もうほんとどうしようもなく疲れたときは横の狭いスペースに丸まって仮眠をとりました。それで飲まず食わずでぶっ続けで作業を行って、全てが終わったのが次の日の朝5時ぐらいだったような気がします。ね?頭おかしいでしょう?
最近気づいたのは、私は本質的に飽きっぽいんですが、ことリフォーム・部屋関係になると自分でも驚くほどの根気と我慢強さを発揮するということです。なんだかなあ…。
昨日は恐ろしく当BLOGへのアクセス数が多くて、ひょっとしたら川崎サポの逆鱗に触れたのではないかとガクブルしてる小心者の私であります。こんばんは。
またスニーカーの話なんですが…スプリング・コートのG1やG2を探し回ってたんですが、ほんとにどこも扱ってないんです。それで直接代理店に聞いてみたら、次に入荷するのは九月だって話だったので、こりゃもう諦めるしかなかろう…と思いました。夏が終わっちゃいますもん。そりゃ対して実りない夏になることは確実だから別に構わないんだけどさ(うるさいわ!)
そんな折川口駅前の無印をぷらぷら歩いてたら(川口駅前非常に便利になりましたね)真っ白なキャンバス地のスニーカーが目に入りました。手にとってしげしげと見てみると、なかなかボリュームも抑えられてていい感じです。値札を見ると1500円…安いなあ。もうこれでいいんじゃないか?分相応だし、と思ってぱっと買ってしまいました。さらばスプリングコート。がんがん履いて汚して、ごしごし洗って、くたくたにして履きたい一品であります。
ここ数日ごたごたしていたんですが、その合間を縫って先月に引き続き、今月も等々力競技場に浦和レッズの試合を観戦に行きました(チケットいただきありがとうございます)。前回はナビスコ杯ってことで多少空席も見られたんですが、今回はほぼ満員で入場者は23000人ぐらいとか言ってたような気がします。
試合のほうはニュースでも散々伝えられてるように、田中達也君の復帰弾!(鳥肌立ちました。隣のおっさんは泣いてました)と途中交代の永井が一点づつ決めて首位川崎を撃破!いたしましたよ〜。サポーターの声も圧倒的に勝っておりました(川崎側は御通夜みたいになっておりました。ほんとキャラも立ってないしカスみたいなチームです)。判定にはいくらでも文句つけたくなるんだけれども、10人になったチームが蒸し暑い中必死に走り回ってるところを眺めていたらぐっとこみ上げてくるものがありました。あと小野伸二はネット上では色々と批判されてるのも見るけど、実際スタジアムで見るとよく走ってたし効いてたと思いますよ。ひょっとしたら昨日の試合だけだったのかもしれないですけどw
昨日の浦和の問題点を私なりにまとめると
・平川の突破がことごとく止められてカウンターくらってた
・山岸のゴールキックがことごとくタッチ割ってた
という感じです。私は一応声出したりチャントとか歌ったりしてるんですが(昨日は声枯れました)、ほんとは怒号と野次と喧騒飛び交う中にいる過激な人たちをぼんやり遠巻きに眺めているのが好きだったりします。レッズにおける山田暢久的ポジションです。
先日姉が実家(つまり本館)に帰ってきてまして、突然呼び出されて西川口にある「力」(カタカナの「カ」じゃないすよ。「りき」です)に行くことになりました。「力」といえば本店は浦和にあるレッズサポなら誰でも知っている飲み屋で、私も一度だけ行ったことがあります。しかし西川口に支店があるなんて、四半世紀ほど川口に住んでるのに全然知りませんでした。聴くところによると上福岡にもあるそうです。私の家は川口駅と西川口駅のちょうど中間といったところにあるんで、西川口駅までは自転車で五分ほどです。駅前のちょっとした喧騒を抜けるとすぐに「力」は見つかりました。探す必要は全くありませんでした。とにかくめちゃくちゃ目立ってるんです。なんで今まで気づかなかったんだろう?
中に入ると予想していたとおり真っ赤でした。内装がというわけではなく、レッズ関係の写真とかユニとかフラッグとか…がわんさか貼られてるんです。でそれらを眺めたり、二台ある液晶のモニター(ちなみにこの日はジダンが例の頭突きをカマした次の日だったんでそればっかり流れてました)を眺めたりしながらなんとなく酒を飲む、というのがコンセプトなようです。結構居心地いいです。
料理のほうはというと、メニューのバラエティはそれほど幅広くは無いものの、出てくるもの結構全部美味しくてですね、どんどんイケてしまいました。基本的には焼き鳥メインですが、鯖の味噌煮も美味しかった。あと「レッズサワー」ってのがありまして、これは飲んでみるしかないなあと思って注文したんですが、おそらくアセロラをサワーで割ってあるんだと思うんですけど悪くなかったです。しかし久々に外でビール飲むと美味いですね。
姉と二人で結構飲みまして、二人とも千鳥足ならぬ千鳥自転車で実家まで帰りました・・・ってどういう兄弟よこれ。
「酒蔵 力 西川口店」
http://www.ri-ki.co.jp/nisikawaguti.htm
今年に入ってから自宅のオーディオでも、iPodを使って音楽を聴く方向に完全に切り替えちゃったんですけど、これ慣れちゃうとすこぶる快適ですね。はっきりいって私ぐらいiPodを隅々まで活用してるって人そうはいないんじゃないかと思います。家に帰る→iPodのイヤホン抜く→ドックに挿しこむ、だけでいいわけだし、そのままで充電まで出来てるわけですから!おかげで外出中にiPodの電池が切れたってことは一度としてありません。どうしてもCDで聴かなきゃならないときなんてめんどくさくてしょうがないですもん。探してる途中で嫌になってきます。
そうなってくると今度は「iPodを使ってオーディオで音楽を聴く場合、少しでもいい音質で聴くにはどうしたらいいのか?」ってことを追求したくなってくるのが人間の性というものです。その場合iPodの抱える最も大きな弱点は「結局のところ圧縮音源である」ってことですね。まあMD(これも圧縮音源でしたけど)は論外としても、CDと対抗させるにはロスレスでエンコードしなければならなくなってしまって、そうすると容量を食うため、数千曲をシャッフルさせたり出来るっていうiPodの持ち味は消されてしまいます。だからどこで落としどころを見つけるかって話になってくるんですけど、参考までに言っておくと私はAACの192Mbpsでエンコードしてます。ちょっと前まではMP3でエンコードしてたんですけど、だんだんと世の中のスタンダードがAACに傾いてきた感じがあったので最近乗り換えました。あのソニーまでがAACに対応するようになったわけですからね。それが直接のきっかけになりました。
次にiPodからアンプまでどのように繋ぐと音質が損なわれずに済むのか?という問題があります。まあここはそんなに神経質にならなくてもいいとは思うんですが、調べてみると実はドックを使うと接点が二つ生まれてしまうからあまり好ましくはないらしいんですね。しかしドックの便利さには抗えないので、妥協案としてドックからアンプまで繋ぐケーブルにお金をかける方向でいくことにしました。定評のあるモンスターケーブルのこれを導入したいです。
そうしたら次はiPodに合うアンプは?スピーカーは?っていう話になってくるんですが、ここはやろうと思えば際限無くお金を注ぎこめる分野なんで、また別の機会に書きたいと思います。
最近SEIKOの普通のふっつーの腕時計が一本欲しいなあと思ってて色々探してます。逆輸入のクロノグラフとか安くてかっこいいんですよね。でも私が狙ってるのは最新のテクノロジーが惜しげもなくじゃんじゃん注ぎ込まれた「ソーラー電波時計」ってやつです。これは凄いよ。電池取り替えなくていいし時計合わせもしなくていいっていうんだから…。じゃあ我々は何をしたらいいのか?っていう疑問はそっと脇に寄せておきたいところです。こういう、数十万する時計を集めてるようなマニアに鼻で笑われそうなところが非常にいい。私そういうの好きです。
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先日ある雑誌を見てたら「出がらしのコーヒー豆を乾燥させると脱臭剤代わりになる」ということが書いてありまして、へーそうなのかと思ってネットで調べてみると割とポピュラーな方法らしい。私は一日2リットルはコーヒーを消費するほどのカフェイン中毒なので、毎日ぽいぽい捨てられていくコーヒー豆を見ながら常々「何かに使えないのかなこれ・・・」と思ってたんです。さっそくコーヒー豆をステンレスのバットにあけて乾燥させて、ガラスビンに入れてシンクの下とか冷蔵庫の中とか置いてあります。さて効果はみられるでしょうか?
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Amazonで「カブに乗りながら聴きたい25曲」のリストをひっそり作ってます。まだ途中なんですが…。右のリンクから飛べますので興味あるかたいらっしゃいましたら是非。
http://www.cnn.co.jp/showbiz/CNN200607120016.html
個人的にはカーティス・メイフィールドやエリオット・スミスが亡くなったときと同じぐらいに力が抜けてしまう出来事でした。私は伝記「クレイジー・ダイヤモンド」を読んだりするほど彼の音楽に興味があったのです。ロックンローラーの伝記なんてほとんど手に取ったりすることなんて無いのに。
正直に言えば、彼が真の輝きを見せていたのはごくごく短い期間だったと思うけど、その時期に産み落とされた三枚の傑作アルバム(ピンク・フロイド1st,ソロ二作)は文字通り永遠の(妖しい)輝きを放ち続けていくはずです。光と闇が交錯する危ういタイトロープを行くような彼の音楽…彼の人生もまたロックの聖人、殉教者として讃えられなければならないでしょう。
お疲れ様シド・バレット。どうか安らかにお眠りください。I wish you were here.
ほんとしょうもない話ですが、私はお風呂のシャンプー、リンス、ボディソープのボトルとか石鹸置きとかも無印良品のものを愛用しているんですが、三つのボトルは色も形も全く同じものなんです。だからどれに何が入っているかは順番で覚えるしかなかったんですね。「そうそう、こっちを前にして先頭がシャンプーだったな…」という風に。
先日私は風呂掃除をしておりまして、何の気もなしにこのお風呂セットを移動しちゃったんです。で掃除を終えて、どっちを前にして置いていたかをすっかり忘れてるという致命的なことに気づいたんです。リンスだけは泡が立たないから判別可能です。しかしシャンプーとボディソープに関しては、手にとってくんくん匂い嗅いでみたりしたんですが(情けない図です)全くお手上げでした。だから今は暫定的に「洗って髪がギシギシするほうがボディソープ!しないほうがシャンプー!」という非近代的な方針で判別しています。一体それ以外どういった見分けかたがあろうか?それにしても自分が髪を洗ってるものがシャンプーかどうかわからないという状態というのは予想以上にフラストレーションがたまるものです。これを解消するためにいっそ両方とも空にしてしまって新しいシャンプーとボディソープを買ってしまおうかというところまで追い詰められてしまっています。
無印良品も万能では無かった、というお話。
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SOLO無き今となってはすごくベンリーみたいなオールドファッションな原付っていうのは貴重だと思います。YAMAHAでも似たようなのがあった気がしますが、私はこっちのほうが好みですね。白と薄い茶色のシートの組み合わせが清潔感あっていいと思いますね。これ以外のカラーには興味持てないんですが…。
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先日私は任天堂の岩田社長が物凄く嬉しそうにしている夢を見たんですが、これは私が先日○ニーのメ○リースティックを馬鹿にしたことと何か関係があるんでしょうか?
最近ハマってるのは100円均一ショップ「キャン・ドゥ」で売ってる「アロマ蚊取り線香」です。これはすごいよ。四巻+スタンドがついて100円で(お皿は自分で用意しましょう)、一巻で二時間ぐらいもちます。私は青りんごの香りとグレープフルーツの香りを買ったんですが、他にも氷いちごの香りとか(どんなんでしょうね?)色々ありました。すいません他にどんなのあったかすっかり忘れてしまいました。確か六種類ぐらいあった気がしますけど…。杉並時代は蚊なんて一匹も見なかった(いやほんとに)気がするんですが、川口に帰ってきたら蚊が多くて多くて困ってます。一応網戸導入したんですけどね。
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下の投稿で30000km達成したって書いたんですが、これいつ達成したかっていうと、先週地元のカブ仲間(←いつも思うけどこれ思いついた人偉いよねえ)と、板橋の「まぐろラーメン」食べに行った帰りに達成したんです。私はそのとき初めて「まぐろラーメン」に入ったんですが、ずっとこの店気になってたんです。環七から十七号に入る交差点にあって、嫌が応でも目に入る場所にあるので…。「まぐろラーメン?ひょっとしてまぐろの目玉とかがスープに浮いてたりとか…いやまぐろの赤身とかトロの刺身が具に使われてるのかな?」とか様々に想像してたんですが、実際出てきたのはごく普通のラーメンでした。まあでも美味しかったです。しかしながらもう一度食べたいかって言われると・・・うーんw
それより私は店内にある永ちゃんコレクションと永ちゃんのビデオのほうが気になりました。「永ちゃんて…すげえよなあ」とか思ってしまいましたw まぐろを使ってるからなのか、店の周りに猫がめちゃくちゃ沢山います。
リトルカブのノースマリンドライブ号がうちに来てから一年が経ちました。それに合わせるかのように30000km達成したり、ヘッドライトが切れたりしました。いや空気の読める子ですほんと。それにしても色んなことがありました。なんか「あっという間だった」って思えないんですよね。「まだ一年なのか!」って感じです。杉並と埼玉を往復した日々、伊豆半島一周、三浦半島、奥多摩…などなど色んな光景が目に浮かびます。都内にもまだまだ面白いところは沢山残ってるんだってことも実感できました。運動神経無い私が無事故(ご存知のように無違反ではない)で過ごせたってことは奇跡に近いです。やっぱり相性が良かったんだと思いますよ。実際のところ。勿論上司やのえ君をはじめとした先輩がたが、色んなことを懇切丁寧に教えてくださったおかげというのは言うまでもないことですが。ほんと感謝してます。
というわけで、あの日新宿のバイク屋の二階で居心地悪そうにしていたノースマリン号を一目見て、数分で購入することを決めてから(なぜってそのころは中古車のどこを見て買えばいいか全然わかってなかったから)、今日までタフな状況下で文句一つ言わず(たまーに言ってたような気もするけど)耐えて来たノースマリン号に感謝の意味をこめて、オイルを換えてあげたりヘッドライト交換してあげたりしました。綺麗に洗車もしてあげるつもりです。
これからもぼちぼち頑張ろう。次は秩父方面に行くから心の準備をしておくように。
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右のリンク整理しました。
梅雨の合間のある晴れた日に、ふんふんふんとキャプテン&テニールを鼻歌で歌いながら、洗濯機から脱水が終わった洗濯物を引っ張り上げていたら、底に2cm四方の黒い物体がへばりついているのが目に入りました。「あれ、電車の切符かな…」と思って拾い上げてみるとそれはminiSDカードでした。「なんだminiSDか…
miniSD!?
するってぇとなにか!?せこせこ撮り貯めていたあんな画像とかこんな画像とか、いみじくもあの子があんなことしてる(←しつこいですね)画像も全部消えちゃったってことか!?と私はいささかアメコミ的に当惑しつつ、藁にもすがる思いでPCのSDカードリーダーにminiSDを突っこみました。とは言いつつも、本当のところ私はほとんど諦めていました。だって考えてもみてください、40ℓほどの激しい渦潮の中で木の葉のように精密機械が揉まれたわけですよ。助かる見こみがあるわけないじゃないですか…と思ったらなんと!一枚も損われることなく認識したんですこれが!ちょっと涙出そうになりました。もう一生私はSDカード使い続けます!○ニーの○モリースティックなんてあんな汚らわしいもの手も触れるもんですか!
最近はキャピトル時代のフランク・シナトラのベスト盤を聴いてるんですが、この人も全部が全部当たり前のようにジャズだったんだなあって再認識しております。よく考えてみると「マイウェイ」(収録されてませんけど)だって全く薄められてない、本気のジャズになってるんですよ。なんというか巨大なものが軽々と自由に飛び回ってる、スウィングしてるって感じがするんですよね。罪も悪も、矛盾も虚無も葛藤も慟哭も(そしてドラッグも)全部当たり前のように飲みこみながら、それでも飛翔しようとする魂の輝かしさよ!
いったんジャズの聴きどころ(上手く説明できないんですけど)みたいなのがわかってしまうと、新しくどんどん出てくるUKロックのバンドなんかに対する興味が全く無くなってしまいますね。一応HMVなんかで視聴してみるんだけど、おならが出ちゃうほど(下品ですいません)退屈で退屈で…。十把一絡げにするのは良くないと思うんですけどね。
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ホンダのフィットって車(どこでも走ってるあれです)が気になってしょうがなくて、色んなサイトで見て回ってます。あの何の変哲も無さっていうか、没個性的と呼びたくなる寸前で踏みとどまってる(ひょっとしたら踏み外してるかもしれない、と思わせちゃうところが弱点なのではないかと思います)機能美っていうか、そういったものはさすがにカブを作ってるメーカーだけあるなあと思ってしまいますね。今は売られてない紺色がいいですね。まあ単純に私が紺色が好きってだけなんだけど。
私が車に望んでいる条件は、
・小回りが効いて
・燃費が良くて
・デザインにまとまりが感じられる
という感じで、用途としてはiPodで音楽聴きながらちょっとドライブしたり雨の日に買い物したり(晴れてればカブだから)ぐらい出来ればいいなあ、って考えてみれば贅沢な話ですね。
バブーシュって知ってます?簡単に言うとモロッコで日常的に使われてる外履き用のスリッパなんですが(詳しくはこちら)、無知な私は最近まで全然知りませんでした。無論ファッションに明るいといわれる敬愛なるHAPPY LITTLE SUNBEAM読者の皆様はご存知のことと思いますが…とプレッシャーかけたりして。
柔らかい羊の皮で出来ていて外でも履きやすそうだったので一足購入。確かに履いた感触は文句無いんですが、底がぺらっぺらに薄いので(よく小学校に来賓用として置いてあるスリッパで外を歩くことを想像してみてください)、日本のアスファルト道路で履くとさすがに足が痛くなるし靴底もバンバン削れます。だからあっさり諦めて室内用に使ってます。あと羊特有の匂いが結構キツいんで、駄目な人はきっと駄目だと思います。
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裸足で履けて、短パンでもジーパンでもスーツにでも合う仏のようなスニーカーは無いものか…と探していたんですが、主宰君つながりで「スプリング・コート」っていうスニーカーがあることを知りました。これどっかで見たな…と思ったんですが、そういえば昔ミッドカットのやつをA.P.Cとダブルネームで出してたんですね。フランスで最初に作られたスニーカーで、有名なのはジョン・レノンが「アビー・ロード」のジャケットで履いてるってことですね。うむ、これはいい。でもなかなか売って無いんですよね。私はネットショッピングキ○ガイですけど、さすがに靴をネットで買うのは恐ろしいです。返品できるってわかってるんだけどね…。
はい、玄関のリフォーム完成いたしました。まだ興奮冷めやらぬ中この文章書いておりますが、はっきり言いましょう…めちゃくちゃかっこいいです!私の場合カブのカスタムと同じで、部屋の改造も始めにはっきり完成形が頭の中にあって、あとはそれに近づけていくだけって感じなんですが、今回は予想を遥かに上回る出来で自分でも驚愕いたしております。
かといって決して事が順風満帆に進んだわけではありませんでした。ドアの塗装が終わった後ドアの上部を色々調べてみると、外側に変な模様入りのすりガラスが入っていて、内側には断熱材が入っているようでした。まず断熱材を取り除いて、その後ガラスを外しました。そのまま近所のガラス屋Aにそのガラスを運びこんで、全く同じサイズで透明のガラスを切ってもらおうと思ったんですが、いくら呼んでみても誰も出てこない。時間をおいて三回出直してみたんですが同じ状態なので諦めて、別のガラス屋Bに運びこみました。するとすぐにその場でちゃちゃっとガラスを切ってくれました。まったく最初からこっちに来るべきでしたよ…。ちなみに2000円でした。古いガラスはそこで処分してもらいました。家に帰ってはめてみると文句無くぴったりでした。当たり前か。
次に照明なんですが、コンセントから電源取るタイプのものって意外と無いんですよね。これは楽天で検索してて見つけました。送料込みで2500円でしたが安っぽくなくて気に入ってます。天井にねじ込み式のフックを一本打って、そこに引っかけてます。どれぐらい垂らすか決めるのに苦心いたしました。電球に凄い近いところにスイッチがあるので、なんとスイッチが天井にあります。いったいどういう使用を想定しているんでしょうか?
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