最近はキャピトル時代のフランク・シナトラのベスト盤を聴いてるんですが、この人も全部が全部当たり前のようにジャズだったんだなあって再認識しております。よく考えてみると「マイウェイ」(収録されてませんけど)だって全く薄められてない、本気のジャズになってるんですよ。なんというか巨大なものが軽々と自由に飛び回ってる、スウィングしてるって感じがするんですよね。罪も悪も、矛盾も虚無も葛藤も慟哭も(そしてドラッグも)全部当たり前のように飲みこみながら、それでも飛翔しようとする魂の輝かしさよ!
いったんジャズの聴きどころ(上手く説明できないんですけど)みたいなのがわかってしまうと、新しくどんどん出てくるUKロックのバンドなんかに対する興味が全く無くなってしまいますね。一応HMVなんかで視聴してみるんだけど、おならが出ちゃうほど(下品ですいません)退屈で退屈で…。十把一絡げにするのは良くないと思うんですけどね。
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ホンダのフィットって車(どこでも走ってるあれです)が気になってしょうがなくて、色んなサイトで見て回ってます。あの何の変哲も無さっていうか、没個性的と呼びたくなる寸前で踏みとどまってる(ひょっとしたら踏み外してるかもしれない、と思わせちゃうところが弱点なのではないかと思います)機能美っていうか、そういったものはさすがにカブを作ってるメーカーだけあるなあと思ってしまいますね。今は売られてない紺色がいいですね。まあ単純に私が紺色が好きってだけなんだけど。
私が車に望んでいる条件は、
・小回りが効いて
・燃費が良くて
・デザインにまとまりが感じられる
という感じで、用途としてはiPodで音楽聴きながらちょっとドライブしたり雨の日に買い物したり(晴れてればカブだから)ぐらい出来ればいいなあ、って考えてみれば贅沢な話ですね。
>いったんジャズの聴きどころ(上手く説明できないんですけど)みたいなのがわかってしまうと云々
非常によくわかります。私が聴いてるのはエセジャズ的なもんですけど、それでもやっぱり最終的に落ち着くのはジャズなんだろうな、という気がふつふつとしてますよ。コレは買っとけ!という名盤がありましたら是非、特集を組んでいただきたいです。
>私が車に望んでいる条件は・・・
じゃぁ軽がいいですよ、軽。維持費も安いし。私は軽乗ってますけどね、実は理想は全く逆で、もっと大きくてどっしりして、ハンドルやブレーキなんかもしっかり重いのが好きなんですよ。
投稿情報: 主宰 | 2006/07/04 02:28