今年に入ってから自宅のオーディオでも、iPodを使って音楽を聴く方向に完全に切り替えちゃったんですけど、これ慣れちゃうとすこぶる快適ですね。はっきりいって私ぐらいiPodを隅々まで活用してるって人そうはいないんじゃないかと思います。家に帰る→iPodのイヤホン抜く→ドックに挿しこむ、だけでいいわけだし、そのままで充電まで出来てるわけですから!おかげで外出中にiPodの電池が切れたってことは一度としてありません。どうしてもCDで聴かなきゃならないときなんてめんどくさくてしょうがないですもん。探してる途中で嫌になってきます。
そうなってくると今度は「iPodを使ってオーディオで音楽を聴く場合、少しでもいい音質で聴くにはどうしたらいいのか?」ってことを追求したくなってくるのが人間の性というものです。その場合iPodの抱える最も大きな弱点は「結局のところ圧縮音源である」ってことですね。まあMD(これも圧縮音源でしたけど)は論外としても、CDと対抗させるにはロスレスでエンコードしなければならなくなってしまって、そうすると容量を食うため、数千曲をシャッフルさせたり出来るっていうiPodの持ち味は消されてしまいます。だからどこで落としどころを見つけるかって話になってくるんですけど、参考までに言っておくと私はAACの192Mbpsでエンコードしてます。ちょっと前まではMP3でエンコードしてたんですけど、だんだんと世の中のスタンダードがAACに傾いてきた感じがあったので最近乗り換えました。あのソニーまでがAACに対応するようになったわけですからね。それが直接のきっかけになりました。
次にiPodからアンプまでどのように繋ぐと音質が損なわれずに済むのか?という問題があります。まあここはそんなに神経質にならなくてもいいとは思うんですが、調べてみると実はドックを使うと接点が二つ生まれてしまうからあまり好ましくはないらしいんですね。しかしドックの便利さには抗えないので、妥協案としてドックからアンプまで繋ぐケーブルにお金をかける方向でいくことにしました。定評のあるモンスターケーブルのこれを導入したいです。
そうしたら次はiPodに合うアンプは?スピーカーは?っていう話になってくるんですが、ここはやろうと思えば際限無くお金を注ぎこめる分野なんで、また別の機会に書きたいと思います。
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