オレンジ上司から「戸田にコメダ珈琲が出来たらしいね」という話を聴いていたので、ちょっとノースマリン号に乗って見に行ってきました。戸田公園の駅から徒歩10分ぐらいでしょうか?うちからカブで20分という感じです。
オレンジ上司から「戸田にコメダ珈琲が出来たらしいね」という話を聴いていたので、ちょっとノースマリン号に乗って見に行ってきました。戸田公園の駅から徒歩10分ぐらいでしょうか?うちからカブで20分という感じです。
ただの観光旅行の画像のスライドショー。BGMがアレなんでひょっとしたら消されるかもしれません。
我々の未踏の地、静岡にツーリングに行くことについては昨年からずっと考えておりました。でもなかなか決め手というのがありませんでした。そんな状況の中一つのきっかけになったのはタグさんのblogに乗っていた「静岡(しぞーか)おでん」の画像でした。あの真っ黒なスープのおでんが食べてみたい。それから有名な富士宮の焼きそばと「さわやか」のげんこつハンバーグを食べたい。さらに東海のカブ乗りの聖地らしい駿河健康ランド(するけん)を見て、名勝の三保の松原を見ておきたい。そんな思いから静岡に向かうことと相成りました。
Nintendo DSi。英語の勉強とペン習字の練習のため…と購入しましたが、結局Newスーパーマリオブラザーズばっかりやってますw 面白いソフト教えてください。
「GROOVY 90's」は我らが90年代の邦楽(アングラ~微妙にメインストリームなところまで)のガイド本。私は音楽ガイド本みたいなのが好きなんで、ジャズだろうがロックだろうが新しいのが出るとついつい買ってしまいます。そんで結構書いてあること信じ込んでしまうタイプです。こちらではTOKYO NO.1 SOUL SET、スチャダラパー、ブランキー、フィッシュマンズ、ピチカート、小沢健二あたりが推されてる印象(インタビューに出てもらってりゃ大きく取り上げないと…)。個人的にやっぱり90年代は(時期によりますが)フィッシュマンズと小沢健二が凄かったと思いますね。中村一義は「太陽」なんて捻ったりせずフツーに「金字塔」を選んで欲しかった。「スーパーカブでツーリング」は、今まで買ったカブ本の中で一番面白かったかもしれませんw BLOGのコピペみたいなところもあったりするのですが…。
無条件の傑作、とだけ書いて終わりにしたいぐらいの大傑作。仮に星10個で採点するとしても星10個を付けると思います。同時代の音楽でそれだけの評価に値する作品がここ10年であっただろうか?…いや、ない。ああ、彼らがこれ以上の完成度のアルバムを出せるか不安になるという欠点があるので-1で星9個かな。とりあえず1人2枚買おう。
1stミニアルバムの「ガレージロック+童謡」(実に乱暴な物言いですが許してください)、より音響に重きを置いた1stを経てこちらの2ndアルバムでは前2作の作風が滑らかな融合をみせます。そしてなにより曲が信じられないほどいい!私は名曲「ペペロンチーノ・キャンディ」が収録されるので楽しみにしていたんですが、「ペペロンチーノ・キャンディ」が霞むほどの名曲(一聴しただけでわかる名曲!)の数々が繰り出されます。特に「ミス・パラレルワールド」「人工衛星」「チャイナ・アドバイス」「(恋は)百年戦争」と連なる2~5曲目は圧巻。どの曲も恐ろしいほどに中毒性のあるフックをもっています。東京都心はパラレルパラレルパラレルパラレルパラレルパラレルワールド♪・・・なんとなく、全国の女子高生に聴いてほしいです。なんとなく。
しかしながら、このアルバムを聴きながら私が強く思ったのは「このアルバムを作ってるのは、明らかに私とは違う世代の人たちだな」ということでした。そして「私たちの世代はクリエイティブな面でいえば時代遅れになりつつあるんだな」と思いました。確かに心から感動しましたが、それは同時代を生きる者として共振している、というのとはちょっと違いました。思えば00年代というのは超大雑把にソーカツすれば「文脈と意味が消えて」「デジタル・アーカイブ化し」「全てのアーカイブに等しくアクセスが可能」(なんだろう、既にちょっと懐かしいぞ…)という時代だったわけですが(ですよね?)、その集大成的なこの傑作に、世代のズレをダダーンと思いっきり叩きつけられた思いがします。しかし、そこに私は悔しさや残念さなど微塵も感じませんでしたし、むしろ不思議な清々しさがありました。こういうのって意識してやればできるというものではないのでしょう。
こういう音楽を私たちは新しい音楽と呼ぶのかもしれません。
荒川大橋を通っていたら桜が綺麗だったので、缶コーヒーを買って降りて行って花見をしました。私は桜モチーフの音楽とか映画とかは心底ウザいと思ってるんですけど(なんか粘着してくる感じがありませんか? 右傾化してて)、桜が嫌いなわけではありません。
肯定しようと否定しようとどっちにしろ彼らの思うツボだから、ってわけじゃないんですが、一目見たときからすっかり気に入ってしまいました。古典的なロックンロールのフォーマットを忠実になぞりながらも、同時代の音楽を一挙に陳腐なものにしちゃいましたねえ。「銀杏BOYZ」すら甘っちょろく思えるし、考えてみたらそもそも「ナンバガ」とか私は全然好きじゃなかったのかなとすら思ってしまいましたw 私はここ10年ぐらいの邦楽シーンをほとんど無視してたようなもんなんですが、最近は相対性理論といい神聖かまってちゃんといいびしびし突き刺さってきます。願わくばヴォーカルのの子さんが壊れないように…。
神聖かまってちゃんの動画観てたらニルヴァーナが聴きたくなってCD聴いてたんですが、カートもの子さんもシャウトのノイズの中にちょっとした甘さがありますよね。90パーセントのノイズと10パーセントの甘さみたいなのがあると、人は麻薬的にハマっちゃうんでしょうか。マイブラが音像全体の中で目指していたものを声だけで無意識に体現できているのかもしれません。
どうも私はジャズ・サンバってジャンルが好きらしいことがわかってきました。嫌いな曲が見当たらない。
マイ・ブラ(ッディ・ヴァレンタイン)の「ラブレス」本。私みたいな「ラブレス」って単語を耳にしただけで身体がワナワナしちゃうような人(良くも悪くも、人生すっかり変わってしまった人を何人も知ってる)は読んでおいて損はないはず。これ読んで思ったのはですねえ、まあケヴィン・シールズって人は自分の頭の中では当たり前のことを当たり前にやってるに過ぎないんですが、それが結果的に悲劇になってしまったってことなんでしょうねえ…。しかもケヴィンの言い分っていうのは別にキ〇ガイじみてるってわけじゃなく、誰が聞いても極めて真っ当な主張なんです。誠実な男が誠実に取り組んで出来てしまった化け物みたいな作品が「ラブレス」だった、ってことなのかなあ。確かにリマスターして欲しいって願いはありますが、この怪物アルバムがちゃんと世に出回って、普通にタワレコなんかで誰でも買えることに感謝しなければならないと思いました。そういえばシューゲイザー本も出るそうですね。CDガイド500枚って…シューゲってそんなにいたっけ?
隣は以前当BLOGでも取り上げた恩師今井宏先生の英文法本。大学受験生向けですが、社会人が読んでも結構面白いと思います。これほどサクサク読める英文法本も少ないのでは。「フォレスタ」より読みやすいです。
集英社文庫「漫画版・世界の歴史(全10巻)」。もう世界史アレルギーを治すにはこのくらいのレベルからやらなきゃ駄目だと思いました。流石に面白くてどんどん読めます。まあ何回も読まないと覚えられなさそうですが。
岡崎京子「リバーズ・エッジ」。読んでる途中で前に読んだことあるの思い出しました(そういうとき凄い損した気がします)。久しぶりに読んでみてですね、まあ90年代と寝た作品だなあと思ってしまいましたね…。普遍性はあると思うんですが、個人的にはその前時代性をかき消すぐらいの普遍性があるのかと言われると、うーん…と考え込んでしまいました。
あとはとりあえず村上春樹「1Q84」の続きが気になるなっと。青豆さんと天吾くん、どうなってしまうんですかね。
「タンタンの冒険」DVDボックスセット第一巻。タンタンが好きなんです。ご存知ですか?ベルギーのエルジェっていう漫画家の作品で、子供向けなのかな?でも大人でも十分楽しめます。主人公タンタンは記者なんですが、愛犬ホワイト・フォックステリアのスノーウィと冒険してるうちに事件に巻き込まれ・・・的な内容なんですが、出てくるキャラとか服装とか車とかがいちいちお洒落なんです。あといつもギリギリのところでタンタンを救ってくれるスノーウィ君が実に可愛い。原宿の表参道の裏にタンタンショップがあるんですが、明らかに私からするとレベル高すぎるゾーンなんで行ったことありません。第二巻も買おう。
iPhone。正直全然買う気無かったんですが、ソフトバンクショップでハッと気がついたらハンコを手に持ってました(ハンコ持ってる時点で買う気まんまんじゃねーかっていう…)。なんか20代をずっと(これでも/自分なりに)慎重に生きてきてですね、それでも大していいこと無かったような気がするので(笑)、30代はいけるところまで流れに身を任せてみようと思います。なんでしょう…野球の投手でいうところの「あとはボールに訊いてくれ」的な感じですね。
iPhoneはハマってますね~とにかく。これほどハマるとは思いませんでした。アプリが面白いですね。特に英語学習系のアプリをどんどん買ってやってます。それにしてもiPhoneの設定って結構難しいんですね。これ何も知らないで買って頓挫する人とか、いるんじゃないかなあ。
ちなみに私はずっとauユーザーだったんですが、iPhoneを新規で買って二台持ちになりました。でもiPodの代わりにiPhoneを使ってるのでガジェットが増えた感じはしないですね。使用料もauのほうを一番安いプランにしたので、今までと代わりありません。ていってもアプリ買いまくってたら全然意味が無いんですが。
一つ大問題がですね、私の家がsoftbankの電波が届かないってことなんです。この問題は未だに解消されておりません…これさえなんとかなれば最高なんですが。
The New Mastersoundsも実に素晴らしく、阿呆みたいに毎日聴いてますが、それにも増して似たような「00年代/UK初/白人ファンク」枠でよく聴いてるのがこちらです。気の早い話ですが、これ私の今年のベストになるかもしれません。全Free Soulファンが落涙するあの感じ(泣きながら踊れ!)がガンガン続きます。ところどころスティーリー・ダンとかアヴェレイジ・ホワイト・バンドっぽい感じもするのが、ジャミロクワイ/サミュエル・パーディを生み出した国の為せる業というか、なんというか。アシッド・ジャズ後と思えないどっしりとした安定感。歌モノが多いので通して楽しく聴けます。スライのカヴァーも最高!
"100th Window"以来実に7年ぶり、オリジナル5thアルバム。ていうか"100th Window"って7年前なんだ…!あれも呪術的で素晴らしいアルバムだったと思うんですが(出たときに心から興奮したもんです)、でも私にとってのマッシヴ・アタックといえば「メザニーン」のあの感じなんですよね。何年経とうが…。んで、じゃあ7年経ってマッシヴがどれほど変化したのかというと、これが実際あんまり変化してないんですよねw でも変化してない=手を抜いてる、ように全く見えないところが彼らのひたすら素晴らしいところで、彼らの本質的なところだけ残して煮つめたか(そのための7年間か?)のような純度で切迫感と狂気が耳元に迫ってきて耳が痛いです。お馴染みホレス・アンディや朋友デーモン・アルバーンも各々が各々のやり方で、悲痛な声で訴えかけてきます。"Teardrop"みたいな派手なところがなくなった代わりに普遍性が増して(二人ともおっさんになってますが時代遅れになってないと思う)ソリッドになってます。言い方は悪いですがプロの手による狂気、もはや一つの芸になってる切迫感だなと思いました。傑作。
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