ミッシェル・ンデゲオチェロの4作目。重心低めでヒップホップ/ソウル/R&Bを横断していく音楽で…っていうとジル・スコットと共通するところもあるんですが、ジル・スコットがフィラデルフィア的流麗さを内包しているのとは対照的に、この人はゲットー的ヤバさ（マリファナネタの曲もあるし）が貫かれてて、まあ部外者だからこんなこと言えるんだろうけどひたすらかっこいいです。ギル・スコット・ヘロン（←私むちゃくちゃ好きなんですけど）のようなブラック・ポエト達のサンプリングも効果的です。また今作では、誰が聴いても気づくことですが、マーカス・ミラーを引っ張ってきたことに代表されるようにジャズの要素が多く取り込まれております。最新作が「ほぼジャズ」になっていることの布石、というか萌芽が見て取れます。いやあ〜これ最高傑作なんじゃないすか？まだ全部聴いてないけどw
映画「永遠のモータウン」にも登場する彼女ですが、あの映画観てるとき「この人はほんと学究肌なんだなあ…」という気がしたんですけど、まあ優等生的に不良をやってるという感じですよね。ディアンジェロもそうだけど…。先人達に対する敬愛が凄く見て取れます。
'65年作品（もっと古いと思ってました。意外です）で、最近かなり気に入ってる一枚。まあよくある「モダン・ジャズ」の中の一枚なんですけど、テンションがかなり高めに設定されてて（ドラムスのビリー・ヒギンズの果たした役割が大きいと思います）全く凡庸な作品に堕しておりません。一気に最後まで聴けます。一曲目の"The Dip"の3分47秒ぐらいにリー・モーガン（TP）がソロで切りこんでくるところは最高にシビれます。この曲や二曲目の誰でも知ってる"Recado Bossa Nova"みたいなアップテンポの長尺曲で、後半演奏者全員の体温がふつふつ高まってくるところはモダン・ジャズの醍醐味の一つでしょう。
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前回の話の続きですが、私は足しげく図書館に通ってCD借りてきてiPodに溜め込んでおります。もう（ここ数年借りたジャズのCDだけでも）100枚以上借りてると思います。別に物欲が無いというわけでもなく、どうせならジャズは全部LPで揃えたいなあ〜と思ってるだけです。なんかそのほうがかっこいいじゃないすか（笑）そう考えるとCDを買うのは全く無駄ということになってしまうのです。お金が勿体無い。図書館に無いものはツタヤなんかでフォローします。だから計算上は物凄くお金が貯まってるはずなんですけど…。実に不思議です。
先日地元のA○Cマートの前を通りがかったらヴァンズのスリッポンを安売りしておりました。そこで今回は白と黒のチェッカーフラッグ柄のやつを一足買ったんですが（実に生涯で六足目のスリッポンになります）、おそらく私より5歳ほど若いであろう店員に「普段スリッポンのお手入れはどのようになされてますか？」と聞かれました。私は「え〜っとシューシャンプーみたいのでごしごし水洗いしてますけど…」と言ったら「ああ…それは全然駄目ですね」と真っ向から否定されたyojiですこんばんは！そんなに防水スプレーを売りつけたいのか！と言いたかったですが堪えました。
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川口駅前に新しく出来た中央図書館を最近頻繁に利用しておりますが、ここは行く度に何かしら新しく驚くことがあると言ってもいいぐらい凄い図書館なんです。私の大学の図書館もそれは素晴らしいものですが、ここはあれを上回ってるかもしれません。それはこれが出来る前の、川口市民会館にひっそり併設されてた薄暗くて汚くて人が歩くとみしみしいう中央図書館を沢山利用したことがあればある人ほど驚愕してしまう筈だとおもいます。
私が最初にびっくりしたことは何かっていうと、失礼な話なんですが「川口市民はこんなにも勉強熱心だったのか！」ということです。川口市民なんてパチンコとオートレースと風俗ぐらいしか興味が無いと思ってたんですが（←冗談ですよ勿論）、高校生からお年寄りにいたるまで実に熱心に、かつ静かに勉強したり本を読んだりしております。ちょっと「お前ら今までどこにいたんだ！」と問いただしたくなるというか、そんな感じもありますけどw
そして新図書館はとにかく広くて明るい！これに尽きます。川口駅前に新しく出来たビル（「キュポ・ラ」ってネーミングは酷すぎると思います）の5-7階が図書館になってるんですが、三階ぶんがぶあああああっと吹き抜けになっておりまして、総ガラス貼りです。もういつシャープの液晶テレビのCMに出てきてもおかしく無いという、そんなモダンな外観だし、眺めがめちゃくちゃいいんです。川口で一番眺めがいい場所の一つじゃないでしょうか？そんな眺望を望みながら（って文法的に正しいのか？）贅沢にゆったりと座って雑誌をぱらぱらめくったり出来るんです。私が読みたい雑誌も大体はフォローしてあります。だいたい駅前に図書館を持ってきちゃおうって発想がまず凄いと思いますね。私は本を読むのに飽きたらよくぼんやり駅前の様子を眺めてます。
細かく見ていくと自動の貸出機が数機あったりとか（最初まごつきました）、検索用のPCが沢山あったりとか、全てのDVDやCDを試聴出来たりとか、ネットができるコーナーがあったりとか、もう私なんか最初「凄い！凄い！」としか言えなかったです。最近になってやっと落ち着いて本読めるようになりました。川口駅にお立ち寄りの際は是非。
先日6歳と3歳の甥がNintendoDSを持ってきたので、一緒に遊びました。上の子は普通のDSを持ってて、下の子がなかなか手に入らない（らしい）DS Liteってのを持ってました。久々にゲームやりましたが、恥ずかしながら…NintendoDSめちゃ面白かったです！こーんな面白マシーンを糞ガキにばらまいちゃっていいのか！と白黒ゲームボーイ世代の私は思いましたね…。ワンセグの地上波デジタル放送も見れるように出来るってことで、叔父さんも一つ欲しいなあなんて真剣に思ってしまいました。「ニュー・スーパーマリオブラザーズ」なんてめちゃくちゃ面白いんですよ。甥たちが轢かれた蛙みたいな格好で眠りこけてる横で黙々とミニゲームやりこんでしまいました。
ちなみに「脳トレ」の脳年齢は52歳でした。なんか納得…。
…というタイトルだけ見ると結構ヤバい感じですが、先日6年ほど前に塾で教えていた教え子たちと、当時の先生の合わせて20人ほどで飲みに行ってきました。彼らが大学生になって一生懸命チアガールやったり、サークル活動したり、バイトしたり、私が教えてた塾で講師をやってる（←無論私に憧れて始めたのでしょうが）という事実は感慨深いものがあると同時に恐ろしいです。飲み会が始まるまではどうなることかと思っていたんですが、これは予想外に面白かった。正直言って私は飲み会とかあまり好きではないのですが、こういうのならちょくちょくあってもいいなあ〜なんて勝手なことを、ほどよく酔った頭でぼんやりと考えておりました。
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我らが浦和レッズは、FWのワシントンがチームに合流するなり大暴れしております。現在単独で得点王ということで…あんだけ休んでてすごいよね。先日ハットトリックを決めた試合を見るとやはりゴール前での冷静さが、レッズの他の選手と比べても一段階違うよなーなんて思ってしまいます。あと彼のドリブルが非常に特殊なんでDFが読みづらいんじゃないかと思います。永井のドリブルのくねくね感はわりと読めるような気がするんだけど、ワシントンは右足一本だけでも足に吸いついてるように感じる鋭角的なドリブルです。ところでこれは面白いね。
最近の試合内容はそれほどいいとは思えないんですが（なんたって代表選手を7人も8人も抱えるチームなんで疲労もあるでしょう）、こういうとき思い切って相馬とか酒井とか細貝とか黒部を使っていって欲しいと思います。特に酒井がね、私は心配です。なんかナビスコ杯でしか見てないような気がするんですけど…。
以前ちょっとだけmixiで話題になってたネタなんですが･･･まずはちょっとこちらの「うるるとさらら『しつど〜ん篇』」をご覧ください。これちょっとジャマイカの音楽聴いたことある人ならすぐピンと来ると思いますが、完全にダブですよね？（ダブとは何か？簡単に説明するとレゲエのトラックを使用して、音を極端に増幅させたり抜き取ったりして快楽度を極端に上げた音楽のことを指します）しかもこれよく聴いてみるとニューウェイブ・ダブというよりは、オーセンティックなジャマイカン・ダブをそっくり模倣、標榜しております。この動画最初に観たときは衝撃であると同時に疑問が山のように噴出しました。
1.何故にダブなのか？
エアコンのCMに何故ダブを使ったのだろうか？ダブとエアコンの関係を考えてみても全然接点が思い浮かびません。「空気を作る」という意味だろうか？もしくはただの「しつどーん」の「どーん」とバスドラの「ドーン」というアタック音の類似性だけなのだろうか？（でもそう考えると子供たちが相撲をとってることとの関係が希薄です）もしくはエアコン＝冷たい涼しい＝清涼感ある音楽、という図式に対するアンチテーゼとしてあえてジャマイカの音楽であるダブを持ってきたというのだろうか？
2.何故にダブであることが隠されているのか？
このCMにはジャマイカ人らしい子供は一人も出てきません。それに背景はほとんど水色であり、ラスタカラーは一瞬も出てきません。さらにダイキン工業のサイトにはこのCMの音楽に対し「ほのぼのリズム」というコメントが記されているのみであり、作曲者ならびにCMの製作者が記述されておりません。何故にそこまでかたくなにダビーなトラックを使用していることを隠し通そうとするのか？
と、考えれば考えるほど混乱してきます。TVが家からなくなって一年ほど経ちますが、ひょっとしたら私の知らない間に日本のTV界は凄い勢いでジャマイカ方面に傾きつつあるのかもしれません。ある日TVをつけてみたら流れてる音楽が全部レゲエ/ダブ/スカ/ロックステディだったら…という浦島太郎状態を私は密かに望んでます（←望んでない）
椅子は一人で組み立てると結構時間かかります。
ついでにキッチンワゴンを一つ組みました。これで地面に這いつくばってご飯よそわなくて済むようになりました。あれは結構侘しいものがありました。
こんばんは！我が名はグルーヴィーことyojiです（←教科書の冥王星を黒く塗りつぶしながら）
ネットのみで面識のあるかたと実際にお会いするとたまに「あのすいません、よーじさんですか？」って言われるんですが、これはまあローマ字表記だからいたしかたないですよね。全面的に私が悪いです。平仮名表記の「よじ」に戻そうかと考えております。初期はそうだった気がするんですが…どうでしたっけ主宰君？
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え〜もうなんかリフォームでもリノベイトでもなんでもないじゃないかと、ただどんな家具を買ったか報告してるだけじゃないかと、そのように思われるかたが多数だと思いますがそのご指摘は非常に正しいと思います。他ならぬ私がそう思ってるぐらいですから…。
イームズのLCW（ラウンジ・チェア・ウッド）を一脚購入しようかと思ってたんですが、ハーマン・ミラー製のものの見積もりを出してもらったら12万とか言われて買う気が失せました。ローン組んじゃおうかとか思ってたんですが、ぼんやりとMUJIのサイト眺めてたら、在庫整理らしくパーソナルチェアというのを安売りしておりました。12000円のものが6000円ぐらい…すごく安い。LCWの1/20ですよ！ローン一回分の半分の値段ですよ！しかも結構かっこいいし私の部屋にぴったりじゃん…ということでポチッと買ってしまいました。あーいい買い物したわ…。ざまみろざまみろ…とか思いつつ座って茄子の揚げびたしでビール飲んでます。
安易なボサノヴァごっことは一線を画す、なんてことを改めて言う気力がなくなるほどの天上の音世界が広がります。まあ有り体に言えば「安易な聴き流しを拒む」っていうか、しばらく聴いていると身体にくいこんできます。基本はピアノ・チェロ・ヴォーカルというトリオで…ジョビンの音楽の特性である現代的な構築美にうっすらと自然にふくよかさが加わっておりますが、過剰にはならない緊張感が貫かれており、弛緩した感じは微塵も見受けられません（意外とジョビンと坂本龍一の共通点はそこにあるのかもしれません）。坂本龍一のピアノのシングルトーンは深く沈静していくように美しいです。押しつけるつもりは毛頭ありませんが、こういった音楽がもう全然駄目！っていう人ってあんまりいないのではないでしょうか？気持ちよすぎて寝ちゃうってことは確かにあるかもしれないですが。
アウトレットで買ったプラダの財布の「PRADA」って書いてあるところが取れて落ちこんでるyojiです。こんにちは！これねえ、昔書いた覚えがあるんですが、買った数週間後にも一回壊れてるんですよね。小銭入れが取れたんですw 修理に持っていくつもりなんですが、またあのプラダの店内に数十分間置き去りにされるのかと考えるだけで気が重いです。それにしてもたった一つの金具のある/ないで右往左往してしまう自分という存在は非常に矮小であるな、とあらためて実感いたしました。
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さて、カブに前カゴがつきました！コンビニフックは確かに便利なんですが、どうしてもシフトチェンジとブレーキが踏みにくくなります、っていうか踏めないですよ絶対。このままいったら確実にいつか事故って死ぬな…と思ったので、本当はつけたくなかったんですが、バイクの購入相談がてらに初台の「モトメビウス」に行ったらちょうど在庫があったので前カゴを取り付けていただきました。
結果から申しますと、前カゴは感動的なほど便利です！いくつか店を回って買い物してると偉大さがしみじみと実感できます。レコード買って、電気屋でCD-R買って、スーパーマーケットで葱買って…うわーい全部入るぞ！もう彼に関しては完全に買い物用になっていきそうです。ただ長いものを入れると完全にヘッドライトがふさがってしまって大変なことになります。あとハンドル切りにくくなりますね。重くて。
カゴをつけると全体的にバランスが前のめりになってきてもっさりした感じがするので、細いフレームカバーに変更するつもりです。これは私のカブにとっては革命的な出来事と言ってもいいです。コペルニクス的転換と申しましょうか…（←言いたいだけ）
葉山の海をすっかり堪能した我々は一路川口を目指しました。しかし帰りの国道16号に入ってからは、拍子抜けするぐらい空いてるんです。六時半ごろ葉山を出たんですが、すいすい距離を稼いで、あっというまに横浜の関内の駅前に出ました。すると横に並んでいたのえ君がバブルシールドを上げながら「肉まん食べたくないですか？」と言ってきました。あのさあ、今何月だと思ってるんだよ。そのうえ唐突なんだよいつもいつも…と思いつつ私は「よし、肉まん食べよう」と即答してしまいました。ここらへんはいつものことなんで非常によく統制が取れてます。
というわけでリトルカブ二台を横浜中華街の前に並べて（良い子は真似をしないようにね）、中華街を散策いたしました。ちなみに私は肉まんを二つ食べ（八月に肉まんを食べたのは生まれて初めてです）、胡麻団子を食べ、タピオカ入りココナッツジュースを飲みました。歩き初めてやっと、男二人で中華街を散策するのは想像を絶するほどに虚しい行為だということに気がつきました。あまりにも虚しいのでそのようなときにいつもやる「理想の彼女ごっこ」みたいな寸劇をカマしつつ（あっ、よじのほっぺに胡麻ついてるよっ）散策してみたんですが結果的にはさらに虚しさが募るという、まあ早い話が自家中毒を起こしつつ横浜スタジアムまで歩いたりしてみました。
その後一時間半ほどで川口に到着、解散という流れになりました。しかし初めて書いたけどツーレポって書くの難しいね。もっと慣れないと駄目だな。
あ、ちなみにかかったお金は食費・ガソリン代含め2000円ぐらいでした。笑えますねえ。
結局私はビーチサンダルを買わず、葉山の砂浜に下りてみました。葉山の海水浴場は海水浴シーズン真っ只中だってのに全然人がいません。いや、葉山はいいです！（←二回目）おかげで思う存分静かに海を眺めることが出来ました。さすがにあれぐらい長い間海を見てると海に来たなって感じがしますね。
その後若い男たちが活きのいいヒトデを釣り上げたり、男三人女三人のいかにも大学のテニスサークルの合宿で来たっていう感じの、爽やかな大学生たちがバスに遅れまいと走ってるのを眺めたりしました（「我々とやってることは似てるけど実は大きな差があるよね」「駒澤大学の学生っぽいね（←根拠は？）」「意外とさ、ああいう人たちが三角関係のもつれとかで内面はドロドロなんだよね（←ただのヒガミじゃないか）」全てyoji談）
ちなみにここは夕日がよく見えるポイントだそうで、夕暮れになると次第に人が集まってきていました。
その3に続きます。
いつものように後輩ののえ君から突然連絡があり、鎌倉まで連れて行かれました。まさか二週間で二回も鎌倉に行くことになるとは…あの、一言言っておくと私そこまでむちゃくちゃ鎌倉好きってわけでもないんですよw しかも前回の鎌倉五山ツーリングのツーレポも書いてないっつーのに。もうだいぶ忘れてきてるんですが…。
往路はいつもどおり環七→国道一号でいいんじゃないの？ってことで環七を走り始めたんですが、こんなの見たこと無いよってぐらい混んでるんです。そりゃ原付は渋滞に強いんですがそれでも限界があります。全然動きません。というわけで急遽甲州街道から環八に入って、環八から246で江ノ島に行くことにしました。で江ノ島から海沿いに戻ってくると。環八のマクドナルドで遅い朝食をとりました（私は朝から何も食べてなかった）。深くため息をつく。
246に入るとさすがに車も流れ始めました。で、道なりに行くとそのまま江ノ島に着くんですが、それにしても時間かかりましたねえ。四時間もかかりました。
で、まあ江ノ島行ってみようかってことになってカブを置いてしばらく散策…しかし汚い海だなあ。汚れに行くようなもんじゃないか…江ノ島から陸まで浅瀬を歩いて渡ろうとしてる「ハナレグミ」みたいな三人組がいたので渡りきれるかどうか二人で鑑賞したりする。なんとなくスペクタクル映画のようでした。
その後鎌倉方面に向かったんですが、この海沿いの道もまた混雑してるんです。というのは花火大会があったからなんですが、なんとなく鎌倉駅の方向に向かうのが億劫になったのでそのまま海沿いを東に向かって葉山方面に進みました。そーするとやっと落ち着いた街並みが広がり始めます。いや、葉山はいいです！
そしてここで今回の旅の目的である「ビーチサンダル屋」に潜入しました。これはすごいよ。例えて言うなら、私スキューバダイビングとかしたことないですけど、海の中に潜ってサンゴの壁を見たらひょっとしたらこんな感じなんじゃないかっていう毒々しさをもって、ビーチサンダルの壁が迫ってきます。ちょっと夢に出てきそうな感じです。鼻緒とソールの色の組み合わせがばらばらでそこから自分の気に入ったものを選ぶ仕組みになってます。いわゆるカスタマイズですね。「NIKE ID」の先をいってます。
疲れたので続きはまた明日。こっち先に書きます！
さすがにほとんどの照明を白熱灯に切り替えると部屋の中は暗くなるんですが、慣れちゃうとこんなもんなのかなあと思います。しかし無印だらけです。無印良品の大名行列や〜（←彦魔呂風）
部屋の中晒しすぎでだんだん恐ろしくなってきました。
最近のPC710君です。マウスとキーボードはMacのもの使ってるんで、相性良さそうなStudio Displayの導入を検討してます。素直にMacに乗り換えりゃ済む話なんですけどね。
私の携帯電話のカメラには「夕焼けモード」ってのがあるんですが、最近この部屋はこのモードで撮ると一番写りがいいことに気づきました。いつでも黄昏、という烙印を押されたようでちょっと腹立たしいです。
ふすまは歪むので結構塗料を塗るのが難しいです。湾曲しちゃうからローラーと距離がでちゃうところがあるんだよね。地味にふすまの取っ手も同色に換えてしまいました。
右下に染みのようなものが見えますが、これはペンキを落とす溶剤を調子に乗ってどんどん使ってたらニスまで剥げちゃったという図ですw いつかフローリング張り替えたいと思ってるんでこのままにしておこうかなあと。
引いて撮るとこんな感じです。この下にベッドがあります。シーリングファンは結構重いので毎日落ちてこないかとひやひやしております。「空が落ちてこないかと心配する男（杞憂）」の故事成語状態です。
しかし画質悪いなあ。デジカメ欲しい…。
ここ3,4年狙っていた英国の名門スピーカーブランド、KEFのiQ3というスピーカーを手に入れました。このスピーカーを手に入れるために食器を全て100均に切り替え、洋服のほとんどをユニクロに切り替えたといっても過言ではありません…まあそんな死ぬほど高いわけじゃないんだけどね。実は最初はKEFのQ1というスピーカーが欲しかったのですが、買い渋ってる間にQシリーズというのは廃盤になってしまって、再編されてブラッシュアップされてiQシリーズとして生まれ変わったんです。それでQ1を引き継ぐグレードなのがこのiQ3というブックシェルフ型のスピーカーです。形はほとんどQ1と一緒です。
まずこの形が面白いですよね。上のコーンがちょこっと飛び出てるところがユニークです。私はほとんど見た目で購入すること決めたようなもんです。カラーは四色あるんですが、私は部屋と一番相性良さそうなウォールナットを選んでみました。
しかしながら特筆すべきはその音質にあります（スピーカーにそれ以外何を求めるというんだ）。前使っていたのはBOSEの101ITってモデルなんですけど、はっきりいって比べものになんないですね。一応私は視聴してから購入したんですけど、店で視聴してもあんまり確信がもてませんでした。だから家でセッティングしてるときは心臓バクバクもんでした。第一印象は「んむむ？こんなもんか？もっとガッと来ないのかな？」って感じだったんですが、しばらく鳴らしているとだんだん引きこまれていって、最後にはこのスピーカーの持つポテンシャルに身震いしてしまいそうになりました。BOSEと比べると非常に濃密であるにも関わらず、ちゃんとバラけてて、しかもしっかり定位します。小さい音でも非常に低音の風圧を感じます。これと比べるとBOSEは、言い方は悪いけど「店のBGM用」ぐらいにしか思えません。今のBOSEがどうなのかはわからないですけどね。101ITは古いモデルなんで…。
確かにBOSEもロックなんかは元気いっぱい鳴らせるんだけど、それは「ロックだから欠点が見えない」ってだけだったんだなあ･･･ってことが痛いほどわかりました。ロックは渾然一体となってるのが一種の魅力になることがあるから、アラが目立たなかっただけっていうか。それが精一杯って感じです。それに対しiQ3は「ロック？それならこうしておけばいいんでしょ」っていう感じで、もう全然基礎体力が違います。だから両者の違いはクラシックの弦楽四重奏とか、ジャズのピアノトリオなんかを聴くと一目瞭然です。私なんて今までのCD引っ張り出して片っ端から聴いてますもん。今まで聴いてたのは一体なんだったんだ…と愕然とすることがしばしばあります。それにしても音の出口を変えるだけでこんだけ変化あるんだなあ。これをもっといいデジタルアンプとかに繋いだらどうなっちゃうんだろう…とか考えてるとヤバい方向に進んでいきそうで怖いです。
一つ困った問題がありまして、私はだいたいPCをカタカタやりながら音楽聴いてるんですが、iQ3を買ってから音楽のほうに耳を持ってかれて呆然と聴いてしまうことが多くなってしまいました。BGM的に聴くのには向かないのかもしれません。
肝心のiPodとの相性もいいと思います。圧縮されたぶんを取り返してくれる感じっていうか…平板な感じが随分薄れましたね。
http://www.youtube.com/watch?v=eEJmgGtNmdc
そういえばこれ貼るのすっかり忘れてました。「太陽」収録の「生きている」のPVなんですが…これはかっこいい！彼もベテランのカブ乗りですよね。これ観てるとカブに乗りたくてうずうずしてきます…というか逆だ、中村一義が聴きたくなってうずうずしてきますw 私はデビュー時から「太陽」ぐらいまでの中村一義がとても好きで、彼がカブに乗っていたっていうこともカブに興味を持った理由の一つです。
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