なんか…この動画観てムタンチスが好きになりました(笑)お客さんが唖然としてる。
オレンジ・フォロワーとして行かねばなるまいと考えていた北千住のハンバーガー屋「SUNNY DINER」に行ってみました。北千住って意外と川口から近いですね。環七→R4と経由しすぐ付きました。相変わらずR4で荒川を越えるとき(千住新橋)はアガりますね。「SUNNY DINER」は北千住駅西口の商店街の中のイトーヨーカドーの裏手にありました。
店の中はほんとに「アメリカン・グラフィティ」に出てきそうな四人がけのボックスシートが二つ、それからカウンターがあります。5~7人ぐらい座れそうです。店内も「アメ・グラ」的です。
ポテトが美味しいと聞いていたんですが、ハンバーガーも大変美味しかったです。ハンバーガーは野菜だけが取り外された状態で出てくるんですが、バンズがすごくふわっとしていて、これは他の店とはちょっと違いますね。それから肉がほんと美味しかった。そんなに分厚い肉では無いんだけどひっきりなしに肉汁が垂れてくるぐらいジューシーなのです。なんでこんなに違うんだろうとちょっと驚くほど美味しい肉でしたよ。
ポテトは一見するとマックのそれとそれほど変わらないのではないかと思ったんですが、一口食べてみるともう全然違いました。香ばしいと同時に新鮮であるという、かなり困難(であろう)ことを両立させています。ハンバーガーにせよポテトにせよ、いつも我々が食ってるものはなんと味気無いものなのだろうか…とか考えながら北千住を後にしました。
その後MFS(My Favorite Spa)である「七福の湯」に行き、お風呂に入ってからフットマッサージを受けて悶絶してから帰って就寝。そんな日曜日。
これ書いてるときは全然知らなかったんですけど、STUDIO VOICEが休刊になってしまうそうですね。なんだかんだで一番好きな雑誌だったので、悲しいです。全号買ってたわけじゃないんですけど(そんなふうに雑誌を買ったこと無いんで)、興味ある特集のときは欠かさず買ってたし、買わないときもよく川口駅前の図書館で読んでました。今手元には2003年1月号「伝説の名盤300選」と同じく2003年7月号「スカ/レゲエ ジャマイカン・ミュージックのブラッド・ライン」と、これまた同じく2003年12月号「ネオソウル・ユニヴァース」があります。どれもすごく影響されました。最近だと細野晴臣の特集も面白かった。執筆者の中では湯浅学、岸野雄一、南部真里、三田格(あと保母大三郎w)あたりの文章は面白くて、何回も何回も読みました。流石にネットではこういう読み応えあるレビュー書いてくれる人少ないですからね。私は「ロッキン・オン」とか「スヌーザー」とかがあんまり好きじゃなかったんで、STUDIO VOICEの音楽特集はすごく貴重でした。「まだまだ自分の知らない面白い音楽が世の中に沢山あるんだな~」という至極当たり前のことに気づかせてくれる数少ない雑誌だったと思います。
前述した通り私は雑誌を毎月欠かさず買う習慣が無いわけで、STUDIO VOICEが休刊ということになればますます雑誌というものを買わなくなっていくだろうと思います。買う可能性があるのは「レコ・コレ」と「ミュージック・マガジン」と「REMIX」ぐらいのもんです。
あのPerfumeを上回る(←というか、飽きてきた)才能…いや00年代を通して初めて、本格的な日本発の巨大な(グループとしての)才能に触れたんじゃないかと思うほどの衝撃を受けました。自分より年下の日本のバンドで初めて心から「かっこいい!」と思いました。相対性理論。
「LOVEずっきゅん」も確かに凄いと思ったんだけど、「シフォン主義」ってミニアルバムの「スマトラ警備隊」「夏の黄金比」を聴いてこれはヤバいなと思いました。当然のようにAメロ→Bメロ→サビなんていう定型には陥ってないし、かといって我々を突き放したままにしない、愛さずにはいられない音です。スミスのジョニー・マーが引き合いに出されているようですが、久々にクリーントーンで聴かせるギターを聴きました。リズム隊もじっくり聴き込むと手の込んだことをしており、音響的なこだわりも相当のもののようです。意識的なスカスカの音像とやくしまるゆうこの声が、文字通り耳に突き刺さる。
そして最大の特徴は勿論その歌詞にあると思うんですが…例えば「サザン」とか「中村一義」みたいな大発明という感じはなく、歌詞の乗せ方というのはそれほど意識的ではないし特徴も無いと思うんです。彼らが重点を置いているのはむしろ歌詞そのもので、韻が踏みまくられているのと同時に、散りばめられた固有名詞がどう響くのかということを非常に大切にしている感じがします。選ばれている固有名詞も同時代的なものを(おそらく意識的に)選択しているのが明らかで、そこに私は大変好感を持ちました。
私は常々思っていたんですけど「これから先ずっと聴いてもらえるポップ・ミュージックを作りたい」とかいう名目で作られた音楽って、あんまり面白くないですね。というかそれはおこがましいと思うんです。それはポップ・ミュージックの役目ではないし、同時代の人々にうたかたの夢を見せたりとか胸を打ち抜いたりするというポップスの義務すら放棄している。結局誰の胸も打ち抜けないと思います。例えば全盛期の「ビートルズ」とか「ビーチ・ボーイズ」だって、そんな大それたこと考えていなかったのではないか?彼らは自分たちの中から自然に沸いてくる曲想を曲にして、皆の前で演奏したりレコードに吹きこんだりするだけで楽しくてしょうがなかったのでしょう。皆の耳にどう響いているかということすら考えていなかったかもしれません。それが結果的に50年の聴取に耐えうる音楽になった、という。
相対性理論は一周回って、自覚的にそのへんをコントロールしようという気概が見え隠れしています。過去も未来も考えず、現在の人々の耳にはどう響くのか?だけを考えている、気がします。それはほんとに頼もしい姿勢だし、圧倒的に正しいと私は思います。
「ハイファイ新書」は彼らのファースト・フル・アルバムにあたります。「LOVEずっきゅん」「スマトラ警備隊」なんかはただの見せ物に過ぎなかったのではないか?と思えるほどのびのびと自由に手の内を見せつけてくれます。細野晴臣の影もちらちらと見え隠れ。これからがほんとに楽しみ。
六本木ヒルズで行われてるLove Cub 50展に行ってきました。スーパーカブ50周年を記念して各界の著名人50人にチャリティーでカブをデザインしてもらい、展示が終わったらカブを販売して売り上げをユニセフに寄付する…といった企画のようです。
雨が降りそうだった(結局降らなかった)ので、地下鉄で六本木まで行きました。久々に地下鉄乗ったので「東京メトロって何気に凄いお洒落な乗り物だったんだなあ」と思ってしまいました。
日比谷線の六本木一丁目の駅で降りて、ぷらぷら六本木ヒルズまで歩く。途中青山ブックセンターで「スタジオボイス」誌の相対性理論特集を購入。
六本木ヒルズに入るのは実は初めてです。以前よく横のスタバとツタヤがくっついたところでだらだらしてましたが…(ここTVで宇多田ヒカルも来るって言ってましたね)。それにしても六本木ヒルズのあまりの大きさにビビりました。ここに外人が来たら東京タワーよりびっくりするだろうなあ。
受付嬢に案内されるまま高速エレベーターに乗って52階のギャラリーへ。チケットは850円(高い!)。入場料も寄付されるそうです。ちなみに場内写真撮影禁止。
中に入るといきなりデッドストックのC100と発売されたばかりのスーパーカブ110があってアガりました。見たくてもなかなか見られなかったので。ここで立ち止まってじっくりとスーパーカブ110を観察。思っていたより意外とカブっぽくて安心しました。しかしマフラーの処理は酷い…。
その後著名人がデザインした50台のカブを観ていったのですが…これは正直あんまり面白くなかった(笑)お前らほんとにカブ好きか!?と思うものも結構ありました。ただ色塗り替えましたってだけで。私のカブが一番かっこいいなあとか思ってました(笑)そう考えるとちゃんとフレームカットして細部までカスタムしてる所さんのカブはよかったです。ジローラモさんのも悪くなかった。でもカフェカブのほうが面白いなあ。結局スーパーカブ110の前で一番長い時間止まってましたね。
最後に物販があって、ここで色々買い物しました。c100のピンズを買って、シンイチロウ・アラカワによるデザインのTシャツを買って、ステッカーを何枚か買って帰宅しました。
何十回も前を通ってるのに入ったことが無かった戸田の「CAFE SHIBAKEN」に行ってみました。どうも斜め向かいの花屋さんが経営しているカフェのようなんですが、戸田には珍しく(←失礼)お洒落なカフェなのでどんなものかと思っていたのです。
中に入ると全員お客さんは女性のようで、刺すような視線が痛いです。確かに内装が本格的にいわゆる「ほっこり」系のナチュラルな感じで私は場違いなんですが…しょうがないじゃん外からわからなかったんだから、と開き直ってどっかり腰を下ろします。25歳を過ぎたあたりからかなり厚かましくなってきてるので、こんなことでは全然動じません。ざまーみろという感じです。
花屋さんがやってるというだけあって店の中も花がいたるところに飾られていて、目に鮮やかです。内装はノースマリン号みたいなベージュで統一されており、かなり本気のカフェです。スキが見当たりません(こういう店ってコンセプトのわりには『スキを見せたら終わり』的な殺伐とした感じがある、と思う)。私は腹痛になるぐらい空腹の状態で行ったので、なんか食べるものはないかと思って「ジャージャーのっけごはん」というのを頼みました。
隣にある古びた足踏みミシンみたいなのを眺めていると「ジャージャーのっけごはん」が運ばれてきました。大きなプレートの上に全部乗ってます。そうか、これがカフェ飯というものか(←椎名誠風)に納得してわしわしと食べると…うーんこれは美味い!どうしよう!美味いぞ!というか付け合せのひじきのサラダも美味い!シバケンブレンド(なんか雑種の犬みたいな名前です)のコーヒーも美味い!全部美味い!とちょっと感動してしまいました。まあちょっと量の割には高すぎると思うんですけど、ドイトの店内で暇を持て余してる可愛らしい戸田っ子の女の子(そんな人は存在しません)を連れてくるには良い店かと思いました。
(前回の続きです)四年の歳月が経ち、戸田で再びカブ熱の上がった私は順調に(若干汚い手を使って)原付免許を取得し、新宿の明治通りのバイク屋の二階で見つけたノースマリン号を契約しました。
待ちに待った納車の日。私は意気揚々とヘルメットを抱えて店に赴きました。南浦和で後輩に教わったときと同じように、店の裏の路地でバイク屋の店長にリトルカブの乗り方を教えてもらいました。何回か路地を往復して、それではもう大丈夫でしょうということになりました。
私はそのころ杉並の明治大学の近くに住んでいたので、その店からは明治通り→甲州街道という、バイク初心者にしては相当な冒険をしなければ帰れませんでした。一度もやったことが無い二段階右折もバッチリ決めなくてはいけない。覚悟はしていましたが、いざとなると恐ろしいです。でもしょうがない。怖がっていたのではいつまで経っても乗れるようにはならない。
店長に挨拶をしてからカブを押して明治通りの反対側に渡り、エンジンをかけました。注意深くタイミングをはかって、車の流れが切れたところで明治通りに飛び出しました。身体中ガチガチに強張っています。教わった通りにシフトチェンジし、三速に入れるとぐんぐん加速し、目に映る街路樹や新宿のビル郡が、今までに体感したことの無いスピードで後方に光の束となって飛んでいきます。この瞬間頭の中で確かに煌くものがありました。巨大なスイッチが私の中でOFFからONになったかのような…それは私のかつて味わったことの無い類の歓びでした。ひょっとするとこれさえあればどこへだっていけるのではないか?という啓示のようなものが、身体の中を突き抜ける感じがしました。顔だってほんとにニヤーッとしていたと思います。
南浦和でカブに乗せてもらったときも、原付の免許を取るときスクーターに乗ったときも、カブを買った後で中型二輪の免許を取るためにCB400SFに乗ったときもこういった感情は一切湧き上がってはきませんでした。初心者なのに交通量の多いところを走らなければならないという緊張感が影響したのでしょうか…。それとも私とカブという乗り物の波長がもともと合っていたのでしょうか…?そのときの気持ちは今でも確かに私の中にあり、それを反芻するためにカブに乗り続けているのではないか、とふと思うことがあるのです。
私はてっきりノースマリン号に乗ったときに初めてカブに触れたんだとばっかり思ってたんですけど、実はその前にもカブに乗ったことがあったのをこの前ふと思い出しました。そのときのことについて書いてみたいと思います。
---
確か2002年ぐらいの頃だったと思うんですけど、そのとき私は高校三年生から断続的に続いている、何度目かの「リトルカブ欲しい熱」にヤラれていました。でもカブのことが(というかバイクのことが)さっぱりわかりません。どこへ行ってどうやって買えばいいのか、いくらかかるのか、免許はどうやって取るのか…etc.
で、浦和で同じバイトをしていた後輩くん(名前は…忘れた。ごめん)がどうやら南浦和の駅までスーパーカブで来てるってことを知りまして、あるとき乗り方を教えてもらって、南浦和と蕨の間の線路沿いの道を何度か往復したんです。確か彼が乗ってたのはぼろぼろのアバグリーンのC50・STDでした。
そのときの印象は、まだ覚えてるんだけど「ああ、なんかカブって結構めんどくさい乗り物なんだな…」というものでした。私はカブってもっとスッと乗れるものだと考えていたんですね。確か変速の感じが全然つかめなくてずっと一速で走ってた覚えがあります。
そんなことがあったので、そのときからすっかりカブ熱が下がってしまいました。私の中でカブ熱が再び高まってくるのに実に四年の歳月を要しました。
会社の研修の帰りに上司と埼京線の中で「また伊豆に行きたいねえ」みたいな話になり、平日が運良くみんな休みだったのでこれを利用し、三年ぶりの伊豆に向かいました。動画でもわかるとおり、今回は図らずも三年前の記憶を辿っていく旅になりました。感想から言ってしまうと道はそれほど空いてなかったし、後半からは雨にたたられてずっとハッピーだったというわけではありませんでしたが、でもやっぱこの部活じみた感じが楽しいんですよねえ…。今回はツーリングより途中の喋りのほうが面白かったです(笑)そんならそこらへんのファミレスでやってろよって感じですけど、でもツーリング中だとほんとしょうもないことでもガンガン笑えちゃうんですよね~。
今回のツーリングでは買ったばかりのCreative Vadoが活躍しました。いや、これは面白いですねほんとに。無線に続き手放せないアイテムになりそうです。Windowsムービーメーカーは動画を編集するときはマジでモニター叩き潰したくなるぐらいの頻度でフリーズするんですが(笑)、ちょくちょく保存すれば(一つ作業したら一回上書き保存する感じ)結構使えるってことに気づきました。私のPCそれほどスペック劣ってるってわけでもないと思うんですけど…。まあでも動画の編集が俄然面白くなってきました。
カブで車載動画を撮りに東京タワーへ行きました。ただ行って帰るのもどうかと思ったんで、東京タワーの中ぷらぷらしてたんですけど、結構和むな~と思ってしまいました。東京スカイツリーも確かに気になるけど、東京タワーのワキの甘さ(というか、日本中の観光地がそうなっちゃった気もしますけどね)は結構しっくりきます。確かに色々新しい試みをしてるみたいなんだけど(ジャズバーみたいなこともしてるんですよ)、ところどころに綻びが…。例えばパイプ椅子と安っぽい机が並んでるだけの無駄に広い休憩所とか、修学旅行生向けのやる気ないみやげ物屋とか…(鎌倉の小町通りとか原宿の竹下通りのほうがやる気ある)。そういうの見るとちょっとほっとします。
「Always 三丁目の夕日」のミニチュアがありました。
近づいてみると…
カブだ!
蝋人形館には入らずに…
ロック専門店みたいなところでファンカデリック「マゴット・ブレイン」の缶バッジを買って帰りました。正直、気に入っている。
帰り道では飽きもせず「FIRE HOUSE」のチーズバーガーを食べました。美味しかった。
いやー、遂に出ましたねスーパーカブ110!私はC50とリトルカブが二年前にインジェクション化されたときは全然興味無かった上に、HONDAのやる気の無さに絶望的な気分になりましたが、スーパーカブ110に関してはかなり情報を追いかけてました。買うつもりもないのに…。ぽろぽろ漏れてくる情報がどれも耳を疑うようなものばっかりだったんです。そして思わず二日前にホンダ・ドリーム店で「ここだけの話」的情報を聞いて驚愕いたしました。そして6月10日ついにスーパーカブ110がその全貌を現わした…という流れでした。皆さんはもう一通り情報を把握し(そして私同様驚嘆され)た後だとは思いますが、もう一度私の気に入った改善点を挙げますと…
・とにかくデザインが秀逸!
あんまり誰も指摘してないですけど、ぱっと見て「あ、カブだ!」と言えるデザインであるというのが素晴らしい!上手くSTD‐DX系の曲面を生かしたデザインを引き継いで生かしてると思います。miniがBMWのMINIになったときのような感じを受けました。やっぱりフロントカバーが白よりはボディ同色がいいですね。フロントのエンブレムは無くても全然いいなあ。サイドの変なロゴはいらないなあ。まあ剥がせばいいでしょう。
・ウィンカーのプッシュキャンセル!便利!
・メーター内に燃料系!便利!
・メインスイッチ一体のハンドルロック!便利!
・タンク容量UP!安心!
・マルチリフレクターのヘッドライト!安心!
・パイプフレームにより剛性UP!
・二段クラッチ!(よくわかんないけど!)
・フロントテレスコ化!
デザイン的にはちょっと見慣れないですが…。
・もちろん排気量UP!
・その上C90より低燃費!エコロジー!
…と、こう見てくると実に上手くスーパーカブ90の欠点を一つ一つ丹念に潰してきた傑作であると私は思います。これはある意味フルモデルチェンジ以上というか…。私は思うんですけど、オリジネイターだからこそここまで勇気を持ってドラスティックに変更できたのではなかったか?本田技研の本気を見た気がいたします。今までナマ言ってすいませんでした。もう南青山に足を向けて寝れませんw
無論不満もあります(さすがに全身樹脂製というのは?カラーリングはどうなんだ?)が、私は全面的に支持したいです。ああ、試乗してみたいなあ。
カブ動画その2です。後述のVADOを買ったので東京タワーまでの車載動画をやってみました。車酔い注意。
---
カブで車載動画を撮ってみたくて、一年前ぐらいから暇なときデジタルビデオカメラを色々と物色してました。左手一本で撮れて、20000円以下ぐらいで…という点からみると普通のデジタルムービーカメラ的な奴は全てアウト。サンヨーのザクティはどれも電池の持ちが悪いらしくアウト。最近amadanaのSALってのが発売されて、これはケータイみたいに撮れていい感じだなと思ってたんですが、たった2GBで20000円というのが…そこで似たようなのがないかと探していて辿りついたのがこのVADOです。8GBでバッテリー外せて二時間連続撮影できて20000円!こりゃ買うしかないだろっと購入。ケータイより軽くて画質最高!容量十分!で大満足です。一人一台!
モッズとジャズといえば、私がじっとしていられなくなる二大要素なので(なんたって90年代育ちなわけで…)、"Mod Jazz"ってコンピがあればそりゃ買ってしまいますよ。全体的にハモンド&ヴァイヴ率高め、抑えめの渋いグルーヴが展開。私が顔と名前一致するのはシャーリー・スコット、キャノンボール・アダレイ、カル・ジェイダー、ケニー・バレルあたり。他の人も興味あるんだけど、例によって最近神経衰弱気味なので深く追っていく気になりません。でもこのモッズとジャズの絡みってマンフレッズとかレモ・フォーあたりを聴いてたころからいつかまとめてじっくり研究してみたいと思ってたんです。こういう音楽だったら私は馬鹿みたいに延々と聴いてられる自信があります。
私は彼の作品の大ファンなんで、どきどきしながら待って、発売日に買い(取り置きしてもらいました)二日ぐらいで読了してしまいました。ここまで大見得切った「愛」の物語は久々ではないでしょうか。ここ10年で一番面白い作品かもしれません。「スプートニクの恋人」「海辺のカフカ」「アフターダーク」より断然面白かったです。青豆~!
5月14日をもちまして、晴れて29歳になりました。いやあ、齢取りましたねえ。これからはカート・コバーン(コベイン)よりもジミ・ヘンドリックスよりもどんどん齢をとっていくわけですね。嫌だなあ。無職じゃないだけ良かったなあとか、そんぐらいのもんです。
---
mixiにもUPしたんですが、面影君とノースマリン号の動画作ってみました。Windows vistaに入ってるムービーメーカーというのが意外と使えるということがわかったので。ただのスライドショーですけど。
1.初心者で
2.使える画像が意外と少なく
3.似たような構図の画像ばっかりで
4.かつBLOGの画像の使いまわしである
ため、すごくつまらない動画です。自己満動画。
大学のときフィフス・アヴェニュー・バンドという60年代のバンドが結構気に入っておりまして、このバンドのピーター・ゴールウェイ(並びにケニー・アルトマン)って凄く才能ある人(たち)だな~と思ってました。私はラヴィン・スプーンフルが好きなんですけど、ラヴィン・スプーンフルってやっぱり大衆的で、例えるとNHK教育テレビ的な感じがします。キャラ立ちもはっきりしてるし。あ、「セサミ・ストリート」的って感じかな…。ピーター・ゴールウェイのフィフス・アベニュー・バンドはそれよりも大人っぽい感じがしました。かといって難解になったりするわけでもなく、凄く軽やかで清新で瑞々しく若々しい音楽だったように記憶してます。最近聴いてないんですけど、でも「フィフス・アヴェニュー・バンド」と聴けばその音像を自然に思い描くことができます。
そのピーター・ゴールウェイがL.A.に向かい作り上げたという事実上のファーストソロアルバムがこちらであります。ラヴィン・スプーンフルのジョン・セバスチャンも参加(どうやらスタジオの裏の山にテントを張って住んでたそうです…時代ですねえ)。ジャズとフォークとロックの美味しいとこどりをしてるんですけど、打算的な感じがせず自分の中から湧き出るようにやってるのが素晴らしいですね。基本は明るい音楽なんだけど、俺にはこういう表現しか出来ないという直向きな想いが胸を打ちます。ジョー・ママとか好きな人も是非。
最初から名前負けしてるので言っておきますが、ただ単に通勤用にママチャリみたいな自転車を買ったというだけです。私は自転車には思い入れというものが皆無なのですが…。諸般の事情により職場までカブで行けなくなってしまったので、駅までの通勤時間短縮のための自転車が必要になりました。さすがに徒歩15分ぐらいのところにカブで行く気にはなりません。クロスバイクみたいなのもかっこいいなあと思ってたんですけど、川口の無印良品の前通りがかったら、春限定版でいろいろ装備がくっついたこれが売ってたんで珍しく衝動買いしてしまいました。狙っていたクロスバイクの半額以下なので、すごく得した気分です。それでは一つ一つ特徴を見てみることにしましょう。
初めからカゴがついてたのがこれを買った決め手です。本体はアルミ製でハンドルがステンです。変速機などというハイカラなものは一切付いておりません。
カギも使いやすそうです。最近のチャリは暗くなると自動的にライトが点くんですよ。知ってました?
フェンダーもシルバーだったらなお良かったんですが…。色違いのものもブラックのフェンダーだったんでコスト削減ということでしょうか。
乗りながら名前を考えていたら、スーパーノヴァ号というのが思いつきました。というのは私がoasisの"Shampagne Supernova"という曲(アルバム"(What's the Story) Morning Glory?"ラストの曲です)が大好きであるということ、また同じく私の敬愛するTLCの故Lisa "Left Eye" Lopesのソロ・デビューアルバムのタイトルが"Supernova"だった(なんかこっちのほうが懐かしい記憶だ)ことから採りました。超新星という名に恥じない活躍を期待してます。
---
Leroy Hutson "I Think I'm Falling in Love"
Weldon Irvine "I Love You"
うしろゆびさされ組「バナナの涙」
草津ツーリングに行く前の話ですが、私は退勤後久々に小早川さんとオレンジ上司のガレージを訪れました。それで話の流れで以前上司がBLOGで紹介してた上板橋のハンバーガー屋「HUNGRY HEAVEN」に行くことに。すごく地味な駅ではありますが(そういえば私の姉がこのへんの短大に通ってたなあ…)、ばっちり私の行動半径に入ってます。
駅から歩いてすぐ、商店街を曲がったところにポツンと「HUNGRY HEAVEN」はありました。黒い看板にすっきりと店のロゴが入っています。なかなか入りやすそうな店です。どうやら上に焼肉屋があるようで、そこが経営してる店らしい。
店内もよくあるダイナーズ系ハンバーガーショップなんですが、狙ってる感じがあんまりないのが好ましいところです。おもちゃみたいなものも置いてあるんですが、比較的新しい店とは思えないぐらいなじんでいます。壁に液晶TVがかかっててピクサー製作のアニメみたいのが流れている。我々が注文して下らない話で盛り上がっている間も次々と常連さんらしき方々が入ってきて盛り上がっており、活気のある店です。
肝心のハンバーガーも店と同様黒っぽいパンが特徴的で、最初焦げているのかと思ったぐらいなんですが、このパンが非常に美味しい。甘く香ばしいというのか、とにかくこんな感じのパンを使ってるハンバーガーは初めてです。
深夜2時まで営業してるというのも嬉しいお店でした。
日本国道最高地点の渋峠で身体が芯から冷え切ってしまったので、草津に戻ることにしました。まず「ザ・草津」と言っても過言ではない湯畑に行くことに。
草津に来るのも湯畑に来るのも初めてなんですが、結構想像していたより規模が大きくて驚きました。日本三名泉の一つに数えられる…というか日本最大の温泉なわけですから当たり前なんですが、例えば宮城の「松島」とかみたいながっかり感は皆無です。期待通りの素晴らしさです。しかしこの湯畑って岡本太郎デザインなんですね(小早川氏談)。
湯畑の周囲をだらだら歩きながら飲み食いしたりお土産を買ったりしました…ってフツーの観光をしてますね。齢とって丸くなってきたので特に何の抵抗もなくベタなことができます。食べた中で個人的に美味しかったのは「揚げ饅頭」と「おやき(茄子入り)」でした。それから「ぬれおかき」ってのも食べましたけど、これはなんか妙なものでしたね。煎餅でもなければ餅でもない…という。なんとも説明できない食感です。
ひとしきり散策した後は湯畑の奥の公園…のそのまた奥にある公衆浴場で入浴することに。ちなみにこの公園内を流れているのも温泉で、湯けむりが上がっています。驚いたことに洗い場はありません。つまりほんとにお風呂に入るだけなんですね。まあここまで割り切ってると気持ちがいいです。お風呂は(思わず上司が子供のような歓声を上げるほど)広いです。25mプールぐらいの大きさといったらいいでしょうか。みんなとお風呂の中で暴れてて気がついたんですが(笑)、お湯が結構しょっぱいんですね。ちなみにこちらで「ほったらかし温泉」に続きご当地タオルをGET。各地の温泉のタオルを集めるのはなかなかいいもんです。
露天風呂から出ると再び湯畑に戻って、お土産を買ったりしてから帰路につくことにしました。帰りはなるべく峠を越さないルートを選択。しかしさすがに疲労困憊で、私は半分寝ながら走っておりました。そのうえ途中で雨が降り始めてしまいました。辛くも小早川さんの住む熊谷に辿りつき、博多ラーメンを食べて冷え切った身体をもう一度温めなおし、R17を一気に南下して西巣鴨に無事帰還。
それにしても草津はとてもとても面白そうな街でした。GWとか夏休みを外して二泊ぐらい泊まってどんちゃん騒ぎしたり、街中探索してみたいもんです。そういうのってしたことないから。
さて次はどこに行こう?
最近のコメント