HLS

V.A. "Teenage Opera"

□□□の「Golden Love」聴いてたらこれを思い出しました。時は60年代後半、アメリカ西海岸でブライアン・ウィルソンが「スマイル」と格闘していたのと時を同じくして、たった一人でワーナー/バーバンクの書き割りの世界に対抗しようとしていた男がイギリスに存在していました。それが知る人ぞ知るマーク・ワーツ。ピンク・フロイドではなくキース・ウェストを選択した彼はまさしく60年代の申し子だったに違いありません。奇しくも「スマイル」と同じくこちらもお蔵入りして日の目を見るまで30年の時を要しました。60年代イギリスと聞いて誰もが想像する霞がかった「あの音」が鳴りまくる至福の60分間。サイケで、バカで、ハッピーで、ガレージで、子供コーラスで…要は最高！ということです。ニック・ロウが在籍していたキッピントン・ロッジが演奏しているのも見逃せません（ニック・ロウのスペクター狂いとマーク・ワーツの共通点も見逃せない）。甘いグミと辛い「柿の種」を一緒に食べてるかのような原始的な快感。

真心ブラザーズ「ループスライダー」

これも久々に聴いたなあ。フィリー・ソウル風ストリングスの回し方とPUFFY（あのPUFFYですよ）のコーラスが気持ちいい。

サニーデイ・サービス「夜のメロディ」

再結成記念と言うことで、私の一番好きな彼らの曲です。トラッシュ・キャン・シナトラズとツアーするそうですね。

□□□"Golden Love"

大胆不敵な谷村新司「青空」のサンプリングから圧倒的なスケール＆音圧で始まるブレイクビーツ・ミュージカル（まさしく！）。これは最初「TSUTAYA」の視聴機で聴いたんですけど…ヤバかったですね。感覚としてはThe Flaming Lips "Soft Bulletin"の一曲目"Race for the Prize"が始まるときと同じぐらいの足がガクガクするほどの衝撃が…。現在いとうせいこうが加入してますけど、個人的には入る直前のこのアルバムと次のアルバムまでがベスト。彼らのいいところは歌ものにしてもRAPにしても、人工的で飄々とした爽やかさがあるところだと思うんですが（情報量抱負なのに頭でっかちになってない）、いとうせいこうが入ることによってレベル・ミュージック的なもっさりした「重さ」を感じてしまいます。だからこのアルバムの中でもfeaturingいとうせいこう「おばけ次元」はあまり好きではありません。それでも彼らと相対性理論が今現在一番私の注目している日本人ミュージシャンであることに変わりはありません。

湯川潮音「明日になれば」

何も言うことはない…。小手先のテクニックで和製R&B的な音楽やってる人たちを大気圏外まで吹っ飛ばす才能です。「じっと見つめられるだけで自分の気持ちを全て見抜き丸裸にされたような気がする瞳」のような声です。普通こんな若い娘がこんな歌詞の曲歌ってたら鼻白んでしまうはずなのに、何故か妙な説得力をもってスッと入ってくる。背筋も伸びるというものです。ちなみに土屋アンナと同じ高校で同学年だと知ったときひっくり返りそうになりました。

松田聖子「Sweet Memories」

私の知ってる松田聖子の曲の中では一番好きです。高校生ぐらいのとき「あなたに逢いたくて」とかいう曲がめちゃくちゃ流行っててウザくてしょうがなかったんですが(笑)、この頃の動画を観るとこの人売れて当然だなあと思います。色んな意味で。英語のところはご愛嬌ということで…小島麻由美、菊地成孔らがカバー。

Beginの「恋しくて」はイントロが似ています。これも好きです。無論こっちの方が後。

蒸気でアイマスク

というのが近所のドラッグストアのレジの横に置いてあったから買ってみました。私はずうううっと目の下のクマが酷くて、血行を良くしたら取れるかなとか思いまして。「ホッカイロ」みたいな感じで、袋を開けるとだんだん温かくなってきます。クマは取れてないですが、目の疲れは結構とれます。それにしてもこんなものを撮るためにデジイチを買ったわけではない！

最近運が悪いです

最近起こった不運な出来事を思いつくまま。私は相当ニブいんで、大抵の不運な出来事は気づかないままスルーされてると思うのですが、これほど自分で気がつく不運が多いということはやっぱり今相当にツイてない時期なんでしょう。

1.自転車に乗ってるときにタクシーと衝突

線路脇の狭い道に結構なスピードで突っ込んできたタクシーにぶつかりました。無傷だったのでご安心を…。私はその道に脇から飛び出していったんですが、ちょっとふくらんでカーブしちゃったんですね。そのときタクシーの側面にドカンと…。転びそうでしたがなんとか持ちこたえました。確かに私も悪いですが、あのタクシーもかなり飛ばしてましたよ。

2.ストーブで服が溶ける

某所でストーブにあたっていたら、他の人はなんともないのに私の服だけが溶けていました。しかも結構気に入っていたパタゴニアのストームジャケット…高かったのに…。服の30％ぐらい溶けてたので泣く泣く処分しました。それにしてもなんで私だけ…。パタゴニア、確かに風やら雪やら寒さやら…には強いかもしれませんが、熱には弱い！

3.携帯電話の機種変更に失敗

今の携帯電話を三年ぐらい使ってるんで、そろそろ機種変でも…と思ったんですが、現行のauの機種がどれも酷すぎるので、かなり古い機種の白ロムをオークションで買ってauショップに持ち込んで機種変更しました。そしたらなんと自分の部屋の中で電波が届かなくなった(笑)。電池の持ちも悪すぎる。電池に関しては初めからわかってましたが部屋で電話とれないっていうのははっきりいって使い物にならない。だから数日で再び元の機種に機種変更。今までの機種がいかに優秀だったかということに気づかされました。中古白ロムだったから携帯電話自体は安かったのですが、手数料2100円×2回ぶんが痛すぎます。

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他にもちょくちょくあった気がするんですが、思い出すと欝入ってくるので書きません。よく考えてみると全部私の不注意が招いてる気もするな。

森山直太朗「さくら（独唱）」

さくらモチーフの曲ってだいたいつまんなくて好きじゃないんですが、この曲は例外的に好きです。キャロル・キングの作った曲みたいな感じがあるからでしょうか。

嘉手苅林昌「海ぬチンボーラー」

思えば私が沖縄に興味を持ち始めたのは嘉手苅林昌の音楽を聴いてからだったかもしれません。そして沖縄から帰ってきてからよりいっそう嘉手苅さんの音楽が素晴らしいと思えるようになりました。ボサノヴァの創造者の一人ジョアン・ジルベルトの「声とギター」ってアルバムを聴いてても思うんですが、こういった真の創造者の音楽って余計な装飾をいくら剥がしていっても良さは薄まったりしないし、むしろどんどん純度が増していきます。熱源そのものに触れてしまうようなヤバさがあると思います。「琉球情歌行」ってアルバムが素晴らしいです。

「バングラディッシュ・コンサート」のラヴィ・シャンカール

インド代表ラヴィ・シャンカールa.k.aノラ・ジョーンズのお父さん、です。たまに観る動画。ジョージ・ハリソンが仲間に声をかけて行われたバングラディッシュ救済コンサートでの一コマ。一音一音生真面目なほどの天然サイケ。安易にグルーヴとかいう言葉を使っちゃう自分が恥ずかしくなる。

高橋竹山「津軽三味線組曲」

これはまたおっそろしいぐらい逡巡の無い音です。どうしてもなんか吹雪みたいなものを想像してしまうのはやっぱり日本人の共通認識みたいなものをガッと掴んでくるからなのか・・・。

「コシ屋」の味噌ラーメン/猫天国

 
存在は以前から知っていましたが、行ったことのなかった西川口の「コシ屋」に行ってみました。結構周囲の評価が高かったので…。西川口駅からオートレース場に向かう道にあります。ちなみにうちからカブで2分ぐらい。

 
味噌ラーメン。確かに美味い。濃厚な味噌スープと縮れ麺。

 
腹ごなしに私がJOGに使う青木町公園に行きました。赤い電車とノースマリン号。ここはうちからカブで3分ぐらい。

 

そういえばSLも置いてあります。

ちなみに猫天国です。猫禁断症状が出るとたまに行きます。

Esso Trinidad Steel Band / Esso Trinidad Steel Band

新年一発目の「MUSIC」カテゴリの更新はビートルズにしようと決めてたのですが、ボックスセットの中に「レット・イット・ビー」「アビー・ロード」が入ってないので買い足さなきゃいけないという衝撃の事実に気がついたためこちらの名作を取り上げます。

スティール・パンの音は私にとってはただふわふわしているだけの存在ではなく、勿論美しいのですが、むしろかなり圧力がかかった音として耳に迫ってきます。大所帯のグループだけでなく、楽曲の中で隠し味的に使われてるときでもそうです。

こちらエッソ・トリニダード・スティール・バンドは「エッソのドラム缶の質がよかったから」というかなりイージーな名前の付け方をされたバンド。ヴァン・ダイク・パークスという60年代後半ビーチ・ボーイズを良くも悪くもすっかり変えてしまった、アメリカ音楽界の飄々とした黒魔術師であり鬼才、によるプロデュース。カリプソ入門編としても最高の選曲ですが、「いとしのセシリア」とか「アイ・ウォント・ユー・バック」みたいなベタなアメリカ音楽をやればやるほど感じる批評性は、ジミヘンの弾く「星条旗よ永遠なれ」を上回っているように思えます。湯浅学氏によるライナーノーツも勉強になりました。楽園的革命。

買い物2009-2010

この冬の買い物。今年はほとんど服を買わなかった。ユニクロですら…。終わってるな。その代わりデジカメ関係ではかなりお金使いました。

 

DOMKEのカメラバッグ。D3000関連のものとCreative Vadoが全部放り込んであります。

 
ベージュの革のストラップ。「カメラ女子」（笑）風で気に入っている。

無印のマウス。ずっと前買ったんだけど最近使い始めました。持つというより摘むといった感じ。慣れるとかなりイイ。

Supremeのケータイストラップ。私は最近のSupreme凄い好きなんですけど…。雑誌というものをほとんど読まないのでひょっとしたら今さら「エイプ」が好き、と言うぐらい恥ずかしいことを言ってるのかもしれませんが。でもロニー・スペクターネタとかコルトレーンネタとかのTシャツにおおおっ！と思ってしまいました。これも数年前のものだったんで網を張り巡らして結構血眼で捜しました。気づいたら二つ買ってました。ケータイ自体も変えたい。

ということで藤原ヒロシ「A little knowledge」風にお送りしました。

白い箱が来た。

ザ・ビートルズの最新デジタル・リマスター・モノラルBOXセット（輸入版）。初回限定ってことだったんだけど根気よく待ってたら再発された（なんだそれ…）のでアマゾン・ジャパンで購入。

もったいなくて未開封。詳細はまた今度。

JENGA/CT110が欲しくなる動画

小4の甥とJENGAしました。こいつ…上手い！

そういえば書き忘れたけど、今年のもう一つの目標はHONDAのサイトのRider's VoiceのBest Shot賞を取るということです。

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ハンターカブが欲しくなる動画。上手いなあ。こんな風な動画作りたいな。

羽田ツーリング2009

昨年に引き続き、大晦日に羽田空港に行ってきました。これはあんまり言いたくなかったんですが、都内在住で大晦日に暇なら羽田空港というのは結構穴場です。帰省ラッシュもあらかた済んでるから、店がどこも空いているし（その上閉まってる店はほとんど無い）寒いからか展望デッキもほとんど人が見当たらない。年の暮れに飛び立っていく旅客機を観ながらクールに過ごすというのはいいではないですか。というのは私が「スト・パラ」フリークだからなのでしょうかね。

 

昨年は面影君で行ったので、今年はノースマリン号です。

去年と同じく環八をどんどん南下。道も空いていてとても気分がいいです。赤羽から一時間強で東京モノレール・天空橋の駅に到着。去年はこの辺で検門をやっていたな。 

空港が近づいてきました。昨年は第一ターミナル（JAL）に行ったので、今年は新しくなった第二ターミナル（ANA）に行ってみます（結局両方行くことになるのですが）。

到着しました。実に天気がいい！簡潔にしてきっぱりとした冬の空であります。

 
第二ターミナルビルの第三駐車場にカブを停めました（第一駐車場以外はどこもバイク置き場があるようです）。

 
普通の混み具合。勿論真っ直ぐに展望台に向かいました。

 

 

 

 

 
第二ターミナルはANA機がすごく近く見えていいですね。ANA好きです。

 
これぐらいガランとしている。

 
お腹が空いたので売店でフィリー・チーズ・ステイクとホットチョコレートを買って食べました。フィリー・チーズ・ステイクは初めて食べました。牛丼の具＋チーズがパンに挟まってる感じで、なかなかイケる。

 

その後自分用にANAのボールペンを買い、花畑牧場（例の、田中義剛の…）の生キャラメル（初めて食べた。うーん…）を食べながらうろうろしているとだんだん外が暗くなってきた。第一ターミナルも行ってみたくなってきたので循環バスを利用して行ってみました。疲れてたのか座るとすぐに眠り込んでしまいました。

  
第一ターミナルも閑散としている。JAL国際線撤退なんて噂がありますが、どうなるんでしょうかね。

 
 
「ロイヤル」でカシミール・カレーを食べました。グアムに行くときに食べたな。なんで空港の中だと「ロイヤルホスト」って言わないんだろう？

 
食べたあとカブを取りに、また循環バスに乗って第二ターミナルに帰ってきました。実家にお土産を買って（浅草・満願堂の『芋きん』。これ美味しいんです）、せっかくだから夜景も撮っておこうと再び展望台へ。

 
なかなかいい雰囲気。

 

環八と環七をぶっ飛ばして家に帰りました。

謹賀新年/BLOGが6周年

 
皆様、明けましておめでとうございます。昨年中は大変お世話になりました。本年も当BLOGを何卒宜しくお願いいたします。

しかし今調べててびっくりしたんですがこの1月でBLOGが6周年を迎えたってことだそうで…驚愕。皆さんほんと、申し訳ございませんw　その前はサイトやってたんですけど、知ってる人もうほとんどいないだろうな。このBLOGは一回exciteからTypepadに乗り換えてるんで、そのとき画像のリンクが全部切れてて昔の画像が全然見られなくなってますが。

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2010年に関しては正直に申し上げますと希望より不安のほうが大きいです。何が、というのではなくなんとなく先の見えない不安というか…世の中のムードみたいなものも影響しているのかもしれません。でもそんな「20世紀の文学の抱えていた命題（『死』『セックス』とかと同列ですね）」みたいなものに拘泥しているほど私も若くないうえにみっともないし、心に封じ込め前向きに現実的な諸問題に取り組んでいくしかないです。そしていつかどんな形になるかわからないけど、社会に何か貢献したり還元したりしたいものです。

今年私は30になります。

お正月はTVすら観ずに、奥田民生を流しながらのんびりとネットをしております。2日が仕事で、3日が休みで、4日から本格的に仕事始めです。

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毎年お正月に今年の目標みたいなのを書いてて、（他の大半の年中行事と同様）意味が無いことだとはわかっているんですが、今年もやっておきたいと思います。年中行事というのは「意味が無いのはわかっている、でもやっておかないといけない気がする」という点で共通していて、タチが悪い。

[カブ]

昨日も書きましたが、去年は全然カブをいじらなかった。今年もあまり大きく変化することはないでしょう。やりたいことといえば、

〈面影橋号〉

・シートを短いスリムシートに。

※コタくん…

・ナナカンのステンのマフラーに。

 

〈ノースマリン号〉

・レッグシールド取替え。

※いつの間にかかなり割れてきた。

ぐらいかな。去年はカフェカブも行けなかったので、今年はなんとか時間を取りたいですね。

昨日も書いたんですけどカブ増やしたいんですよね…ただぶっちゃけお金はいいとして（維持費なんてかからないですから）、置く場所がないですね。

[旅行]

今年一番楽しみにしてるのは旅行です。三連休があれば海外に行く！二連休があればツーリング！これぐらいの勢いで突っ走りたいと思います。海外は三～四連休ならアジアへ。五日以上なら欧米へという感じでしょうかね。国内で行ってみたいのは萩、尾道、京都…きりがない。沖縄ももう一度行きたい。

ツーリングだと静岡に行ってみたいですね。カブの聖地らしい「駿河健康ランド」とか「さわやか」とか「道の駅・関宿」とかも行ってみたい。あとは名古屋かな。奥多摩も久々に行ってみたい。CUB21の皆さん、連休合ったら是非に。

さらに近郊だと「鉄道博物館」とか「築地」とかも行きたいな…あと東京湾の水上バスに乗りたいw

動画と写真の腕ももっとどんどん上げていきたいです。しかしカブ→カメラときたら次は「熱帯魚」に行かなきゃいけないのかな？w

[音楽]

最近カリブ海周辺のソカとかカリプソなんかをちょっと聴いたら「こういう感じ、嫌いじゃないな」と思ったので、それ系を色々集めたいと思ってます。

では重ね重ね、何卒宜しくお願いいたします。

2009年を振り返って

今年一年を振り返って…みたいな企画を毎年やってるので、今年もやってみたいと思います。年が越せません。思いつくままにダラダラ書いていきます。それにしても今年は30日に大掃除を全部やっちゃったから、余裕があるな。ちなみに窓ガラスを新聞紙で拭くのってすごくいいですね。お試しあれ。

今年の一月一日にはこのような戯言をぬかしておりました。達成できたことといったら、

・草津に行った。

・鎌倉に行った。

・ONKYOのデジタルアンプ＋CDプレーヤー買った。

 ぐらいか。

[旅行・ツーリング関連]

覚えてるのは、

・草津（CUB21)

・伊豆再訪（CUB21)

・日光（CUB21)

・グアム(単独）

・湘南（CUB21)

・沖縄(単独）

あたりでしょうか。都内だと東京タワーとか根津美術館とかも行った。グアム以外はどこも面白かった気がしますw ベスト3なら

1.沖縄

2.草津

3.日光

という感じだったでしょうかね…。沖縄と草津は是非また行きたいです。湘南と鎌倉はまだまだ行き足りない（湘南ツーリングは今思えば思いっきり「ラブ・和・ふぇあ」だった）。大晦日は例のごとくノースマリン号で羽田空港に行ってきたので、そのうち書きたいと思います。

[カブ]

非常に目立ったところの変化が無い一年でした。大きいカスタムとしては面影君にロングシートつけようかっていう計画があったんですが、どうしてもバランスが悪く結局純正に戻りました。オイル交換とガソリン代以外にこれといってお金があまりかからない年でした。かといってカブへの熱は全然冷めませんでした。むしろあと三台ぐらい欲しい（赤リトルカブ、紺C90、ハンターカブ）。

面影君を買ったころは「カブ二台なんて持っててもどうせ乗るのはどっちか一台だけになるんじゃないか？」とか思ってたんですが、トータルしてみると二台を意外とバランスよく乗りこなせている気がします。ロングツーリング→面影君、普段の下駄→ノースマリン号という棲み分けが出来てきたのもあるし、意外とどっちかの調子が悪いってときもありました（二台持っていることを感謝しました）。それから両方バランス取って乗らないと両者に悪い気がするという親心的なものもありました。

秋にCreative　Vadoを買い、冬にNikon D3000を買ったので、ツーリングと旅行の楽しみがすごく増えました。

とにかく今年も一年無事故無違反で嬉しいです。

[音楽]

外国のものだとダニエル・ジョンストンとジム・オルークの新譜は結構よかった。でも邦楽の□□□とか相対性理論とか次松大助とかのほうが沢山聴いてました。あと12月あたりに何故か自分内・奥田民生ブームが来ました。結構イイですね。

あとは「Free soul」「Mellow Beats」的なのとか、カリプソ/ソカとか、普通のジャズとか…が多かった。結構沢山CDは買ったんですが全然レビューしませんでしたね…。

ONKYOのデジタルアンプ＋CDプレーヤー買いまして、リスニング環境が格段に良くなりました。まあCDプレーヤーよりもAUXで繋いでるiPodで聴いてる場合がほとんどですが。

[生活]

今年前半は「食べログ」とかで調べて色々食べ歩いてました。神田の「葡萄屋」とか松蔭神社の「マシバシイネツルカモ」とかのカレーも印象的でした。ハンバーガーも色々食べました。北千住「サニーダイナー」とか、また行きたい。王子の「富士丸」も結構行きました。でも一番沢山食べたのはやっぱり中本の「味噌タンメン」でした。私の中であれを越えるラーメンは出てこないかも…。

確か村上春樹「1Q84」が出るころとスーパーカブ110が出るタイミングがかぶってて、そのころ気持ちが一番高まっていた気がします。スーパーカブ110は熱が全然冷めてしまったけど、「1Q84」は心底素晴らしい小説だと思いました。

デジタル一眼とデジタルアンプ意外の大きい買い物はRIMOWAのCLASSIC FLIGHTとスーパーノヴァ号（自転車）ですね。両方大活躍してます。

私は結構立ってる時間が長い仕事なんで、足がどうしても張って筋肉が強張っちゃうんですよね。だから後半はほんと沢山マッサージ行ってました。色んなところ行ってみたんですけど、結局戸田の「七福の湯」に行ったあと、そのままマッサージしてもらうという流れがすっかり定着してしまいました。昔は自分より年上の人にマッサージさせるなんてとんでもない、みたいに思ってたんですが、そんなこと言ってられない状態というか…。

前に書いたかもしれないけど、この齢になって初めて「顔を覚えててもらえる」店がぽつぽつと出来てきたのが嬉しかったです。いいカモになってるだけかもしれませんが。

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一年間ご愛読まことにありがとうございました。来年度も宜しくお願いいたします。よいお年を。