今年の3月に行われた秩父・奥多摩ツーリングにおいて転倒し、ハンドル周りが割れたまま辛くも逃げ帰ってきたノース・マリン・ドライブ号ですが、その後も仕事に行くときに使っておりました。というのはスーツ姿で緑×白の面影橋号に乗っていると「信金の外回りみたい」であると言われたからであり、そのことを気にしていたのです(傷つきやすいんです)。それはすなわち「ハマりすぎている」ということなんでしょうが、個人的にもスーツにはベージュのリトルカブのほうが似合うような気がしていたのです。またC90だとどうしても飛ばしすぎちゃうし、飛ばすということは捕まる可能性も高くなってしまいます。そんなにスピード出なくていい。
そこで再びノースマリン号に対するニーズが出てきたわけですが、どのように復活させたらいいか、ということをずっと思案しておりました。別にスピードは出なくていいからボアアップの必要はないんだけど、ハンドル周りを元通りにするのは当然として、一度も換えたことのない前後のスプロケとチェーンも新品に換えたい。チェーンカバーももっとすっきりしたものに変更してみたい。黄色ナンバーになったから速度警告灯も消したい。ロービームが切れたのでヘッドライトも交換したい。エアクリーナーを純正のものに戻したい…と意外と手を入れたいところが多かったのです。そこで少しづつ材料の調達を始めました。まずはモトメビウスで中古のハンドル周りを格安で譲っていただき、チェーンカバーを取り寄せてもらいました。NAPSで前後のスプロケとチェーンを購入しました。そして都内某所において密やかにノースマリン号の復活が行われました。
まずは前後のスプロケを交換し、チェーン(ナップス店員に為すがままに買わされた高級品)を交換しました。そしてハンドル周りを交換し、ヘッドライトを交換しました。速度警告灯も点灯しないように外しました。しばらくするとチェーンカバーが届いたので、これもつけました。外観で以前と変わったところといったらこのぐらいでしょうか?とにかく全て上手くいったし、チェーン付近の重たい雰囲気も解消されて満足です。ノースマリン号の最終形か?
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