小沢健二 「ある光」

レコード屋に入ると必ず探していたオザケンの「ある光」のアナログ盤をヤフオクで破格でゲットしました。う、嬉しい…。この希代の名曲の素晴らしさは以前書いた覚えがあるので多くは語りません。ジャケット写真はHIROMIX（CDのほうは紀里谷和明）、元ネタはEric Justin Kaz "Good as it can be"、語りでの引用はPrefab Sprout "Cruel"から、という外縁情報だけ記すに留めたいと思います。このシングルが出たのが97年で私は高校三年生だったんですが、ほとんど決定的ともいえる影響を受けました。

[追記]

サタデーナイト・フィーバー

ねえ　朝焼けにまだ遠く
ねえ　冷え切ってるビルの上で　歌が歌われてる

ねえ　信号を待つ誰か
ねえ　にわか雨のように綺麗な　笑い声たてている

愛について　戸惑ってばかりの僕は　Baby×3
いつだって空回ってばかりだったけど

本当のことへと動き続けよう
生まれ落ちる新しい世界へ

熱がならされてゆく　霧が覆う広告
路上ではタクシーが　渋滞を罵り続けるだろう

受け入れる心の　扉を開き
声をあげて変わりゆく時代

歩道まで散らばって戻らない砂　Baby×3
名前だけ並べてばかりの彼ら

静かに眠りゆく　この町の中へ
生まれ落ちる新しい世界

壁に背もたれている　僕の耳届くのは
終わらないパーティーの　嘲りふざける大騒ぎ

海岸を駆け下り　君と感じたい
声をあげて変わりゆく時代

愛について苛立ってばかりの僕は　Baby×3
いつだって空回ってばかりだったけど

本当のことへと　動き続けよう
生まれ落ちる新しい世界へ
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「カウボーイ疾走」のプロトタイプのようです。珍しく文字に起こしたりしてみました。「名前だけ並べてばかりの彼ら」というところがなんともいえず良い！

Comments

[投稿情報: 主宰]

ある光・・・いいよねぇ～。
アナログ盤か～、いいねぇ～。

[投稿情報: yoji]

「ある光」は最高だよね。当時も凄い曲だと思っていたけど年月を経ると凄さの内容が変質してくるっていうか…。

しかし97年が10年前っていうのも怖いね。

[投稿情報:]

サタデーナイトフィーバーの歌詞ありがとう！

[投稿情報: yoji]

どーいたしまして。違法なのかな？よくわからないです。