実に久しぶりのこのカテゴリーのエントリーです。最近無印良品でカーテンを二つ作ってもらいました。一つは玄関脇の窓に。もう一つは机の下の物置の目隠しです。両方とも今まではただ布を画鋲で留めただけ、という感じだったのでさすがにマズいだろうと。引っ越して2年ぐらい経ってるのに。
この学習机は実は小学校入学時から使っていて…というとびっくりされるんですが、まだ使える物を使うのは当然ですよね。私は正直エコとか苦手でボンボン物を捨ててしまう性格なんですが、これだけはずっと使ってます。しかも小学生のときより現在が一番机に向かっている時間が多い、という。机の下に潜って、天板の裏にカーテンレールを取り付け(あまりに大変だったため投げ出しそうになりました)、寸法を測ってからカーテンをオーダーメイド。色はダークブラウンにしてみました。
窓もカーテンレールを取り付けてから寸法を測ってオーダーメイド。色は明るめのベージュに。
おまけ。ドアの上部にガラス部分があるので、内側にコリンの「一年間」を置いていたんですが、チェットの「ジャズ・アット・アン・アーバー」に替えました。内容は勿論のこと、このジャケットが好きです。
ホームセンターで買ったすだれ的なもので玄関の細々したものの目隠しにしていて、割と気に入っていたんですが、安っぽいといえば結構安っぽいので部屋の中でも以前から気になっていた部分でした。そこでウッドブラインドを一つ作ってもらうことに。サンプルを取り寄せ一週間ぐらいじっくり考えて、濃い目の色にしてみました。CD棚やドアやラグの色とも合っているのでとても気に入っている一品。やっぱり部屋の色って多くても3~4色ぐらいに抑えるべきですね。
もともとはエアコンの暖房を循環させる用途でシーリングファンをつけていたんですが、デスクの下にパネルヒーターを仕込む荒業で冬をしのげる目処がたち、無用の長物になりました。そのうえフロアライトを玄関に移動させてしまったので部屋が結構暗い。ということでシルバーの傘のシンプルなペンダントライトを購入。白熱灯の光が好きなんです。なんか「SMART インテリアBOOK」を買ったら再びリフォーム熱高まってきました。今まで馬鹿にしててすいませんでした。
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あとこんなステンレス×ウォールナットのティッシュケース買いました。私からしたら結構高い買い物でした。
川口に引っ越してきてから毎年暖房に頭を悩ませていて、去年はパネルヒーターを買ってみたんですが、結局全然駄目でした。今年は絶対ガスファンヒーターを導入するぞ!と意気込んでいたんですが、ガス管を引いてくるのに工事が必要だってことで、萎えました。ああ参ったな、結局エアコンで過ごすのか…全然あったかくならないし電気代かさむし…と、去年買ったパネルヒーターをいじくり回していたところ、これをPCデスクの下に突っ込んでしまえばいいんじゃないか?よしやってみよう!ということに相成りました。やってみるとこれが実に暖かい。コタツみたいです。ひょっとしたらこうやって使うものなんじゃなかろうか?意外と足も伸ばせるし。
不安な点は火事にならないだろうかということと、熱くなりすぎてデスクが痛まないか、ということ。でも調節すればなんとかなりそうです。あと暖かすぎてPCの前から離れられなくなるんですよねえ。まったく…。
丸三日間の作業の果てに、遂にB館が生まれ変わりました。床材がオフホワイトのカーペットからシックなダークブラウンのフローリングへと変貌を遂げ、同時にガラスが透明になったおかげでとてつもなく開放的になりました。キッチンも丸見え状態になってしまいました。が、見られて特に恥ずかしいものがあるわけじゃなし…。むしろ家族に乱雑なキッチンを見られることを恐れてw 作業効率が上がることが期待できます。夏の直射日光対策を考えないと…。
でも何が一番嬉しいって、一年中部屋の中から思う存分カブを眺めながらビールが飲める点であります。ああカブ馬鹿ここに極まれり。
新しく表札も作りました。
大工さんがバリバリ床材を剥がしているところを眺めていると、「こんなの出てきましたよ」と大工さんが新聞紙とチラシの塊を渡してくれました。日付を見るとなんと昭和43年の読売新聞でした。ということは私が生まれる12年も前=私の一回り上の年齢の人が生まれた年、の新聞になるわけです。その割にはちっとも腐ってもいないし、色褪せてもいません。あまりに面白いので隅々まで読んでしまいました。68年っていったらよく考えるとまだベトナム戦争が継続してる時代なんですね。
とりわけ面白かったのは新聞に挟まってたチラシでした。新聞は読もうとすれば読めるんだろうけど、なかなか40年前のチラシなんて目にする機会ないですよね。興味深かったのは「冷房完備」っていうことをプッシュしてる店がすごく多いということでした。それだけで人が呼べたわけですね。高度経済成長真っ只中といった感じがいたします。
ジェット浪越(懐かしい…)の「愛の三分間指圧」ってどんな映画なんだろう?
安いなあ。
日本相互銀行って今の何銀行にあたるんだろうか?
電話を一本入れるとあっという間に工務店のかたがやって来て、私も立ち会ってとりあえず私の希望は余すところなく伝え、フローリングや窓ガラスの材質を選び、見積もりを出してもらいました。あれよあれよと話は進み、その一週間後にはもう私は荷物をまとめ、隣の家に引越しておりました。引越しならここ数年間で二回もやってるから手馴れたものです。とはいえ、数メートルの距離ではありますが、ほぼ全ての荷物を移動させるのは肉体的にかなり堪えました。また全部元通りにするのかと思うと気が重くなりました。
荷物を運び出すと、工務店のかたが再びやってきて作業がはじまりました。カーペットとフローリングカーペットが剥がされ、さらにその下に敷かれている畳もどんどん剥がされていきます。驚いたことに奥の部屋の床下にはなんと掘り炬燵が存在していました。そんなの全然知らなかった。板子一枚下は炬燵、という諺を新たに作りたいです。もう一つ驚くべきものが床下から出てきたのですが…これについてはまた後日触れます。
翌日からは新しいフローリングが貼られていきます。今まで敷居で三つの部屋に分けられていたところが、敷居が取り外されて一つの大きなフロアになっていきます。時間があるときはできる限り作業を見ていたのですが、さすがに職人というのは躊躇いなく作業を進めていくものです。私だったら絶対駄目だな。
どうも、ご無沙汰いたしております。久しくネットに繋がっておりませんでした。というのは部屋を改築するために部屋の中の物をすっかり実家に移動して、倉庫のような六畳間で生活していたからであります。無事に改築は終わり、今はグレン・グールドを聴きつつ更新できるまでになりました。荷物はほとんど一人で運んだから死ぬほど大変でしたが…。まずはどういう流れでそうなったか、という説明から(駄文です。言うまでも無く)。
私が住んでいる平屋は父親の持ち物なんですが、一応私は(通常よりずっと少ない額ですが)家賃というものを毎月実家に納めています。当然といえば当然ですが。そこで、先日久々に父親に会って(隣に住んでるのに話したのは数ヶ月ぶり)なにか家の中で困ってることは無いか、と言われたとき「お風呂の裏から猫が入ってくる以外は大方問題無い。強いて挙げればフローリングシートがもう限界に近い。穴が空いている」といったことを述べました。それでちょっと話し合った結果、フローリングとサッシのガラスを交換してもらえることになりました。引っ越してきてからずっとサッシのガラスが気に入らなくて、もう自費で勝手に取り替えてしまおうかと思ってたので、これはまさしく僥倖であり、有難く全面的にやってもらうことにしました。私は引っ越してから約二年間に渡りほぼ独力でこの部屋に改造に改造を重ねてきたわけですが、サッシとフローリングだけはどうしても自分では手が出せなかったのです。というわけで平屋(B館)の(おそらく)最後にして最大のリフォームが始まりました。
去年家に人が来たとき「それにしてもよくこんな寒い家で暮らしてるねえ」と呆れられて、ふーんそんなものか、と思っていたのですが、そう言われてみれば確かに寒いかもしれません。南側はほぼ完全に塞がれていて西日しか入ってこないし。自分が気づいてないんだからいいじゃないか、と思われる向きもあるでしょうが。思い返せば杉並時代は冬を目前にしてエアコンが壊れて、一冬ずっと部屋でもコートに包まって生活していた(管理会社の人を部屋に入れるのが億劫だった)わけだから、暖房関係ではここ数年ずっと苦労していた覚えがあるのです。
というわけで、私は今年絶対にアラジンのブルーフレームを買ってやろうと意気込んでいました。もう9月ぐらいに買ってやろう、なんて。そこで色々とアラジンストーブについて調べていたのですが、タンクを取り外せないという些細だけど重要なことがわかって一気に冷めてしまいました。ということはポリタンクをわざわざストーブの側まで持ってくるか、もしくは給油の度にストーブをポリタンクのところまで引きずっていかなきゃいけないわけで、そんな面倒くさいこと出来るわけがありません(使っている人がどうしているのか是非伺いたいところです)。それからガソリン同様灯油の値上げも地味に痛かった。ランニングコストがかかりすぎます。
ということで他の暖房を慌てて探し始めたのですが、最初に目を付けたのは石油ファンヒーターでした。これはいきなり部屋が暖かくなるし、最も強力な手段です。これぐらいパワフルなら石油代+電気代のUPに目をつぶってもいいかもしれない…と思って探し始めたのですが、あくまで私にとってということですが、はっきりいってデザインが壊滅的でした。ちょっと、もうちょっとなんとかならんのこれ…というのが多すぎました。
そこで私が最終的にたどり着いたのが遠赤外線パネルヒーターでした。オイルヒーターは確かにデロンギなんかのかっこいいの沢山あるんですが、電気代がかかりすぎて私にとっては実用的ではありませんでした。パネルヒーターなら電気代もそこそこ抑えられるし、勿論灯油代はいらないし、安全性も高く、必要最低限は暖まって、かつデザインが美しく安価だったのです(こう列挙してみると選ばない理由が無いですね)。私はewtのCLIMA1000TLSJというのを購入しました。まだ本格的に稼動させてないので、電気代とか暖かさとかについてはまたいつか。
細かいネタで恐縮ですが、去年玄関のドアの上部を自力でガラス張りにしてみたんですが、すきま風がバンバンはいってきてガタガタいうようになってしまいました。しばらくは割り箸を突っ込んでw 固定してたんですが、それでもほんと寒いしほんとうるさい。どうしたものか、と途方に暮れつつ近所のホームセンター「ユニディ」で相談してみると、「そういうときはこれです」と黙って(あ、黙ってないな)店員さんはこれを指差しました。これはいわゆるコーキング剤というものらしく、ぶにゅーっと隙間に押し出して24時間ぐらい経つとゴムのように硬化するらしいのです。さっそく綺麗にふき取りマスキングをしっかりしてからねじ込んで、書いてある通り24時間経つと…おお!凄い!風が強くても全くガタガタいわない!というか結構この作業が面白くて病みつきになっちゃいそうですw あまりにいい感じだったので裏面からも同じことをして補強しました。
それだけでは飽き足らず浴槽もコーキングを施しました。これで浴槽に張った防水シールがはがれてくる心配がなくなりました。玄関には透明のものを使用しましたが、こちらはホワイトを用いました。
ガステーブルを前に引き出して後ろに調味料を置くための棚を設けました。調理用具をかけるフックを倍増しました。またあまりに暗かったのでアルミ蛍光灯クリップライト(蛍光灯は結構長持ちします)をガステーブルの上に設置しました。今まで見えなかった油汚れの多さに愕然といたしました。
天井とふすまを塗装して、シーリングライトを外したおかげで奥の部屋がすごく暗くなってしまいました。というわけでフロアライトを一つ導入しました。経験上「高い位置に家具を置くと部屋が狭く見える」ということがわかっていたので(というか、これは一般的な真理ですね)部屋に置く家具は全て低いもので揃えるというのが、こだわりというほどでもないけどまあこだわりでした。フロアライトも床に転がしておけるようなものを探していたんですが、そうすると天井まで十分に光が届かないんですね。というわけでスタンド型のものを導入しました。120cmぐらいですが、これぐらいが限界です。
こちらが先日書いたedge clock。ちゃんとしたデジカメ欲しい…。
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先日父親がせっかちであると書いたんですが、どれぐらいせっかちかという事例を挙げると、例えば私と食事しに行くと私が半分ほど食べた頃に食べ終わります。実は私も食事が早いと指摘されたり怒られたりすることが結構あるのですが、父親はその遥か上をいきます。そして私が食べ終わるとすぐさま次の店に向かおうとします。変な話ですが、私がまだ咀嚼してる間に席を立とうとします。「早飯早糞芸の内」って言いますけど、なんかちょっと見てるだけで身体悪くなりそうです。
あとこれは母親もそうなんですが、歩く速度が無茶苦茶速いんです。この前久しぶりに両親と歩く機会があったのですが、はっきり言って追いついていくのがやっと、といった感じでした。両親は一緒にゴルフ行ったりしてるから、母親は父親の歩く速さで歩くことに慣れちゃったのでしょう。それにしてももう還暦だというのに…。父親は富山県出身で、一般的に「北陸出身の人は気長で粘り強い」と言われがちですが、個人的にどうしても実感として飲み込めないところがあります。
私の住んでいる平屋には信じ難いことに洗面所というものが存在しません。つまり流しで歯を磨いたり顔を洗ったりしなきゃならないわけです。それは引っ越してくるときにわかってはいたのですが、「まあなんとかなるだろう」と考えていて、実際になんとかなってはいました。しかし段々と目の前に髭剃り・歯ブラシなどの「洗面所系」の物と、たわし・食器洗い用洗剤などの「流し系」の者が混在する状況に我慢ならなくなってきました。第一不衛生ですよ。
足りない頭を振り絞りうんうん考えてみると、目の前のサッシがある空間にミラー・キャビネットをつけて、そこに別々に放りこんでおくのが得策ではないかという結論に達しました。まずミラーキャビネットを色々なところで探してみると、新宿の東急ハンズでぴったりのものが見つかったのでこちらを購入。ステンレス製で、5000円ぐらいだったでしょうか?
問題はどのように取り付けるかということなんですが、これは無茶苦茶苦労しましたね。ひょっとしたら今までで一番苦労したかもしれませんね。図で表せば一番早いんですが…最初は二本の金属の棒で上から吊るせばよろしかろう、と思っていたんですが、実際やってみるとキャビネット自体の重みでぐぐぐぐっと後ろに反ってしまって、家の外に出て行ってしまいます。呼んでも戻っては来ません。ということで、もっと丈夫な長い棒で吊るして、後ろに反らないようにサッシのへりにひっかけるようにしたらいいだろうと思いました。そこで図面を書いて「ドイト」戸田店でアルミの棒を二本切ってもらい、なんとか取り付けることができました。
ちなみにビス留めするのが物凄く難易度が高くて、途中で諦めました。引っかかってるだけなのでガタガタします。物を入れれば入れるほど安定します。
こんばんは!我が名はグルーヴィーことyojiです(←教科書の冥王星を黒く塗りつぶしながら)
ネットのみで面識のあるかたと実際にお会いするとたまに「あのすいません、よーじさんですか?」って言われるんですが、これはまあローマ字表記だからいたしかたないですよね。全面的に私が悪いです。平仮名表記の「よじ」に戻そうかと考えております。初期はそうだった気がするんですが…どうでしたっけ主宰君?
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え〜もうなんかリフォームでもリノベイトでもなんでもないじゃないかと、ただどんな家具を買ったか報告してるだけじゃないかと、そのように思われるかたが多数だと思いますがそのご指摘は非常に正しいと思います。他ならぬ私がそう思ってるぐらいですから…。
イームズのLCW(ラウンジ・チェア・ウッド)を一脚購入しようかと思ってたんですが、ハーマン・ミラー製のものの見積もりを出してもらったら12万とか言われて買う気が失せました。ローン組んじゃおうかとか思ってたんですが、ぼんやりとMUJIのサイト眺めてたら、在庫整理らしくパーソナルチェアというのを安売りしておりました。12000円のものが6000円ぐらい…すごく安い。LCWの1/20ですよ!ローン一回分の半分の値段ですよ!しかも結構かっこいいし私の部屋にぴったりじゃん…ということでポチッと買ってしまいました。あーいい買い物したわ…。ざまみろざまみろ…とか思いつつ座って茄子の揚げびたしでビール飲んでます。
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