最近よく聴いてるアルバムその2。グレープフルーツの「アラウンド・グレープフルーツ」。ビーチボーイズ風のコーラスとビートルズ風の演奏…と書くとありきたりですが曲が非常によく書けてます(←偉そう)。ラズベリーズから恥ずかしい部分を抜かして穏やかにしたようでもある。私が好きな曲は「エレベーター」「Yes」「Round Going Round」などなど…ちなみに名付け親はジョン・レノンです。
最近よく聴いてるアルバムその2。グレープフルーツの「アラウンド・グレープフルーツ」。ビーチボーイズ風のコーラスとビートルズ風の演奏…と書くとありきたりですが曲が非常によく書けてます(←偉そう)。ラズベリーズから恥ずかしい部分を抜かして穏やかにしたようでもある。私が好きな曲は「エレベーター」「Yes」「Round Going Round」などなど…ちなみに名付け親はジョン・レノンです。
昨日は早稲田松竹で「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ」と「永遠のモータウン」の二本立て観てきました。ちなみに「永遠のモータウン」は半年ほど前渋谷の映画館で観たので二回目です。ヴィム・ヴェンダースの「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ」も素晴らしかったのですが、今回は「永遠のモータウン」をご紹介。
この映画はモータウンの抱える大御所シンガーの視点でもなく、かといってH-D-Hの立場でもなく、ベリー・ゴーディJrの立場でもない、しがないバック・バンドである通称「ファンク・ブラザーズ」の立場から…という独自の視点から描かれてて、そこが肝だと思います。そのエピソードと、ミッシェル・ンデゲオチェロやらベン・ハーパーやらジョーン・オズボーンやらチャカ・カーンやらが彼らファンク・ブラザーズを従えて歌う再結成ライブのシーンが交互に描かれます。このライブのシーンが非常に良かったです。私はいたく感動いたしました。特にジョーン・オズボーンが良かったですね。DVDも出てるみたいなんで興味持ったかたは是非どうぞ。
個人的にはコメントしてるドン・ウォズがストーンズのロン・ウッドに似てるなあと思いました(笑
クリスマスに仲のいい友達数人と集まっているとき、珍しくFMを聴いてたらジャック・ジョンソンがかかりました。いいなあーとしばらく聴いてたんですが…確かに場違いだったかもしれませんね。彼は日本でどれぐらい知名度あるかわかりませんが…。
ジャック・ジョンソンとかドノヴァン・フランケンレイターはG.ラブ&スペシャルソースからの流れで知った気がします。彼らのようなゆるーい、ヒップホップを通過したあとのフォークブルースのようなものは私は大好きでよく聴いてます。ベックにもそういう曲結構ありますね。ベン・ハーパーも好きです。特にジャック・ジョンソンは好きで、彼の音楽からは一音一音に拭いがたい心地よい疲れのようなものを感じます。私は残念ながらサーフィンしたこと無いんでサーフィンというものがどういうふうに疲れるのかよくわからないですけどね(笑
でも実は私サーフィンやってみたいなずっと思ってるんです。初期投資のことを考えるとちとげんなりしてしまうところはあるんですが・・・あとちょっとサーフィンしてる自分のことを情景として想像出来ないってのはあります(笑
今日(あ、昨日だ)は細かい雨が降ってました。だから4kmぐらい走ってあとは歩いて帰ってきてしまいました。
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去年はほんとに思い出したくないぐらい嫌なことが沢山あった年だったけど、前述したようにジョギングを始めることが出来たことと、クラシック音楽を聴き始めることが出来たことは数少ない素晴らしい出来事だったと思います。両方とも去年の私の支えになってくれたし、できることなら一生続けて行きたいなと今でも強く思っています。
勿論今までも何度かクラシック音楽に興味を持つことはあったし、レコードとCDも少しは持っていたのですが、それは教養としての満足感を味わいたかっただけというか、「勉強勉強…」と強張って聴いていた感じでした。でも今年はだんだんとロック、ポップス、ソウル…を聴くときに使っていた筋肉を上手く使って(まあだから勘違いを多分に含んではいるんでしょうが)クラシック音楽を聴くことが出来るようになった気がします。邪道といえば邪道なんでしょうが、こんな豊穣な世界をほっとくぐらいなら邪道と呼ばれてもいいです(笑 えーそれぐらい昨年の後半はクラシック毎日聴きこんでました。バッハの「無伴奏チェロ組曲」とか「平均律クラヴィーア曲集」なんかはほんと沢山聴いていた気がします。そういうものとかモーツァルトの室内楽曲みたいなこじんまりしたのが好みで、よく聴いてました。
ていってもまだクラシックに関してはぺーぺー(って死語ですかね)なので誰かお勧めの演奏教えて下さい。お待ちしております。
私はマッシブ・アタックの大ファンなんですが、新作の"Danny the Dog"のサントラはまだ買っておりません。お金無くて…しくしく。
代わりといってはなんですがこの前作を最近よく聴いてます。このアルバムは非常に呪術的な印象を受けるトラックが増えていて(アラブ、中近東を思わせるストリングスの使用もそうだし、おなじみホレス・アンディとシニード・オコナーの声も呪術的な成分に着目されている気がする)、そこがたまらなく魅力的です。単に呪術的な酩酊感のみならず二作目の「プロテクション」のような温かさ(人肌の・生温かさ)や、初期のUKソウルと共振するような黒さも取り入れているところが彼らの人並み外れたところだと思います。正直いうと最初聴いたときは平坦な印象しか残さなかったアルバムですが、今はとても気に入っています。
ジョン・セバスチャンの紙ジャケ買われたかたいらっしゃいますか?私も凄い欲しいんですけど…。特にリトルフィートがバックやったやつとか…。
というわけで今日のお勧めはラヴィン・スプーンフルの1stでございます。ラヴィン・スプーンフルって実はHな言葉らしいんですけれども…。ジョン・セバスチャンって実は凄い変な人だよね。変だけどやっぱり魅力ある人です。
このジャケットもとても好きです。「グッドタイム・ミュージック」とか「ラヴィン・スプーンフル」って聞くと反射的にこれを思い出してしまう。
グッドタイム・ミュージックの「グッドタイム」って一体いつのことなんだろう?こういう音楽聴いてる人が思い浮かべる、心の中だけに存在する安息の地、ユートピアのようなものがグッドタイムなんだろうか。皆さんにとってのグッドタイムってどんなものでしょう。
何度も言ってるような気がしますが、最近ジャマイカの音楽よく聴くんですけど、そこでもカーティス・メイフィールド(というかインプレッションズ)の影響の大きさに改めて気づかされることとなりました。そういえばザ・バンドのロビー・ロバートソンもカーティスのギタープレイから多くのことを学んだという発言をしていたのを覚えています。例えば「ザ・ウェイト」のイントロとか。
最近ではポール・ウェラー(競演してる)からプライマル・スクリームまでのUKロックのアーティストに至るまで、総じてカーティスの影響下にあると考えていいでしょう。カーティスについて知れば知るほど彼のポピュラー・ミュージックに対して及ぼした爪跡のデカさを思い知ることになります。でも爪跡っていうほどショッキングで反抗的な存在だったわけでもなく…「拠りどころ」的に彼は存在していたのではなかっただろうか。ギターを抱えた心優しきソウル・マン。
五年前、新聞で彼が亡くなったことを知ったときはほんとに悲しかった。私の最も尊敬するミュージシャンの一人です。
のビデオを初めて観る機会があったんですが…予想より随分地味で低予算っぽい出来でした。何回も観てるとだんだん馴染んできましたが…。久々にマジな小沢氏をみれてちょっと幸せでした。
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熱心なファンのかたには怒られるかもしれませんが、小沢健二ってキレてるときはとてつもない作品作るんですが、キレてないときは全然駄目というか…正直「カローラⅡに乗って」とかどう考えても駄作じゃないすか。
しかしキレてるときは他に類をみないほど素晴らしい作品残すと思う。それまでの駄作が全部帳消しになるぐらい凄いですよね。私にとって「ある光」もそんな曲です。ひょっとして「犬」の内容を全て一曲に封じ込めようという試みなのではないか?と勘繰ってしまうほどの名曲だと思う。もしくは「犬」という自らに課した命題に対する数年越しの解答なのか。
途中の台詞(独白)はプリファブ・スプラウトの歌詞と共振し…私を震わせるのは勿論のこと。
スピーカーが復活しました。別に修理に持っていったわけでもないんですが…ほっといたら直ってました。やっぱり二つのスピーカーの間で聴く音楽は最高です。
私は高校一年生のときにギター弾き始めたんですが(全然上手くなってないけど)、それ以来、ちょっと気になった曲があるとTAB譜やら楽譜やら探してコードあててみたり…ということをするようになりました。まあそれが私にとってのその曲の価値を高める結果になったかどうかはさておき、少なくともギターをいつも触る習慣はそれによって育まれたなあと。そんなことを考えつつ"Blackbird"を弾いています。
誰もコメントくれないけど私は頑張るよ…。
誰でも「恥ずかしいけど好きな曲」ってあると思うんです。昔某音楽誌のベックのインタビューの中で「AC/DCのリフに抵抗できる人なんている?」みたいなことが書いてあって、ベックのようなマクロな視点を持ってる才人でもそうなのか…と驚いたことがあります。アホアホ・パワーっていうんですかね…。そういうのには(特に男性は)割と簡単にコロッといってしまうということがあります。
私が恥ずかしいけど好きな曲を二曲お勧めしときましょう。ビー・ジーズの"How deep is your love"とジェネシスの「インヴィジブル・タッチ」。いい曲なんだこれが。CD買う必要は無いですよ。さくっと借りて済ませましょう。
マーク・ベノの「雑魚」です。オリジナルタイトルは"Minnows"。スワンプ一派の絡みの人なんですが、ちょっと洗練された感覚もあって不思議な音楽です。
「ミノー」って「小魚」ってことですけど、「ミノー」と聞くと私は細長いルアーを思い出してしまいます。むかーし私ちょっとルアー釣り凝ってたもんで…。
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