何度も言ってるような気がしますが、最近ジャマイカの音楽よく聴くんですけど、そこでもカーティス・メイフィールド(というかインプレッションズ)の影響の大きさに改めて気づかされることとなりました。そういえばザ・バンドのロビー・ロバートソンもカーティスのギタープレイから多くのことを学んだという発言をしていたのを覚えています。例えば「ザ・ウェイト」のイントロとか。
最近ではポール・ウェラー(競演してる)からプライマル・スクリームまでのUKロックのアーティストに至るまで、総じてカーティスの影響下にあると考えていいでしょう。カーティスについて知れば知るほど彼のポピュラー・ミュージックに対して及ぼした爪跡のデカさを思い知ることになります。でも爪跡っていうほどショッキングで反抗的な存在だったわけでもなく…「拠りどころ」的に彼は存在していたのではなかっただろうか。ギターを抱えた心優しきソウル・マン。
五年前、新聞で彼が亡くなったことを知ったときはほんとに悲しかった。私の最も尊敬するミュージシャンの一人です。
追記。
上の画像は彼の"There's no place like America today"のジャケットですけど、これって最近の世界史とか中学生の歴史の教科書によく載ってますよね。見たことあるかたも多いのでは。
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