のビデオを初めて観る機会があったんですが…予想より随分地味で低予算っぽい出来でした。何回も観てるとだんだん馴染んできましたが…。久々にマジな小沢氏をみれてちょっと幸せでした。
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熱心なファンのかたには怒られるかもしれませんが、小沢健二ってキレてるときはとてつもない作品作るんですが、キレてないときは全然駄目というか…正直「カローラⅡに乗って」とかどう考えても駄作じゃないすか。
しかしキレてるときは他に類をみないほど素晴らしい作品残すと思う。それまでの駄作が全部帳消しになるぐらい凄いですよね。私にとって「ある光」もそんな曲です。ひょっとして「犬」の内容を全て一曲に封じ込めようという試みなのではないか?と勘繰ってしまうほどの名曲だと思う。もしくは「犬」という自らに課した命題に対する数年越しの解答なのか。
途中の台詞(独白)はプリファブ・スプラウトの歌詞と共振し…私を震わせるのは勿論のこと。
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