後学の為に、英検準一級の学習について書き留めておこうと思います。
なぜ今年受けようと思い立ったのか全然覚えていないのですが、とりあえず学生時代に2級は合格したので次は準1級だろうという軽い感じで申し込んでみました。それで、気づいたら色々と問題集や参考書や単語帳などを買い込んでいました。このように積み上げていますがもちろん全て使ったわけではありません…。それどころか全く手をつけていないものすらあります。ブックオフにでも売るか…。
申し込んでから英検までかなり時間があったので、まず肩慣らしにほぼ毎月やってるTOEICから受けてみることにしました。こちらも学生時代はSCORE730ぐらいだったので、本屋に行って関連本を色々立ち読みしていたら、関正生「世界一わかりやすいTOEICテストの授業」というのがほんとにわかりやすそうだったので、こちらを全種類購入して何度か読みこみ、ネットの「資格サプリ・TOEIC」の「TOEICテストのお作法」の映像を観て(これらもすごくためになりました)、仕上げに「公式問題集」を2冊解いてから試験に臨みました。当日は電車が止まったりして大変でしたがなんとか受験して、一ヶ月後に帰ってきた結果を見ると、SCORE880だったので自分でも驚きました。明らかに「世界一わかりやすい〜」シリーズと「資格サプリ」のおかげだと思うんですが、これでちょっとは自信が持てました。
その後本格的に(とはいえ一日数十分ですが)英検準1級の対策を始めました。試しに英検HPから問題をダウンロードしてやってみたところ、「語彙」の問題がさっぱりわからず、結局そこでかなり苦しみました。iPhoneのアプリやら「キクタン」やら「パス単」やら色々と手を出しましたが、結局どれも中途半端になってしまいました。それでも本番だと語彙問題18/25取れたので、まずまずといったところでしょうか。
長文に関しては問題集を一冊やっただけ。結構得意だと思ってたのですが本番ではボロボロ落としてしまいました。リスニングはiPhoneで出勤退勤時に無料のPodcastをよく聴いてました。最初のうちはNHK WORLD NEWSのPodcastを聞いていて、テストが近づいてくると「過去6回全問題集」のリスニング問題を聴きまくって、歩きながらシャドーイングとかしてました。TOEICもそうですが、私はリスニングが得意みたいで本番ではこっちで稼ぐことができました。
残り数週間で「過去6回全問題集」(結局買った問題集の中で最も使えるのはこれでした)をやりこんで、試験の日を迎えました。ぼーっとしてて受付でハンコを押してもらわずに教室に入ってしまい、監督の人にご迷惑をおかけしました…。テスト自体は特にトラブルなく終了。5分ぐらい時間を余らせて、リスニングの問題を先に見ておくという作戦で、その通り出来たのですがあんまり意味なかったように思いました(笑)。英作文はほぼぶっつけ本番状態で書きましたが、下書きもできてきっちりと質問に答えられたように思います。
受け終わった後根拠のない自信があったのですが、ネットで解答と合格点を見たらかなりギリギリの線だったので焦りました。練習でほとんど落としたことのない長文問題を間違えまくったおかげで、英作文の出来次第という感じ。ほんとだったら英作文0点でも受かるぐらい取りたかったのですが…。二週間後にネットで結果を見てみると無事合格していてほっとしましたが、得点を言うのも恥ずかしいぐらいギリギリでした(笑)
二次試験までは、誰も面接の練習をしてくれる人が周囲にいないため過去問題のCDを聴いて解答例をシャドーイングしたりして過ごしていました。本番は私より若そうな外国人の女性が面接官でした。一応なんとか全部の質問には答えられましたがあまりにも稚拙な会話だったので、合格不合格以前にかなり恥ずかしい思いで教室を出ました。これはダメかもなあ、と思ってたらこちらもギリギリ合格。ほっとしました。まあ、省エネ合格ということで…。
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この勢いで、次は「TOEIC900」「英検1級」取得という新たな目標が出来ました。留年はしてますが一応英文科卒なのでそれぐらいはやっておかないと。まあ学生時代に勉強しとけという話なんですが…。TOEICに関しては前回の試験の学習を延長してやっていけば届くような実感はあるのですが、問題は英検1級のほうですね。これは問題の格を見ても準1級とは桁違いだし、合格率も毎回10%ぐらいだそうなので、相当本腰を入れて勉強しなければならなさそうです。試しに問題を解いてみると現在20点以上合格点より下回っていました…。できれば10月に一次試験突破、来年1月に二次試験突破を狙いたいところですが、どうなることやら。だいたい日曜とはいえ2回も仕事休めるのかどうか。気長に頑張りたいと思います。
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