いつもと同じように興奮のためと寝坊防止のため一睡もせず成田空港へ。今回は京成スカイライナーを使用。ちなみに写真は全てGR DIGITALⅣです(以下GRD4)。一眼を持ち運べるのは国内ぐらいだな…。既にスコットランドにいるかのようなどんよりとした天気の中眠っていると、一瞬で成田空港第二ターミナルに到着。
珍しく余裕を持って成田空港に着いたので、スターバックスでスコーン的なものを食べて朝食にする。
飛行機は定刻通り成田を飛び立ちました。行きの飛行機は8割ぐらい埋まってる感じでしたね。私の隣の席も空いていました。ピークはやっぱり5/2より前だったのかな。
機内では前述の本を読んだり細かい計画を立てたり眠ったりして粛々と過ごす…。なぜか凄くトイレに行きたくなり何度もトイレに行く。途中二回食事が出て、両方ともライスにしたんですが全く口に合わず、珍しく残してしまいました。エコノミークラスで機内食がマズいとなるとほとんど全ての楽しみが断たれたようなものです。今後ブリティッシュ・エアウェイズの機内食でライスは避けよう(自分用メモ)。お菓子はしっかり食べたので、これで栄養補給。
さて飛行機はロシアと北極圏を通り、スカンジナビア半島上空からロンドンに向かいます。BAの機材は地図が充実してるのがいいですね。
約11時間後にヒースロー空港に到着。それにしても飛行機を間近で見ると必ず写真を撮ってしまうな。電車だとそんなこと絶対ないのですが。
一年ぶりのヒースロー空港。明るくてお洒落で機能的で大好きです。こんだけ金かけて作ったんだから外貨をなんとかして落とさせようという意志が見て取れます。東京にもこういうハブ空港があればいいのに。ちゃんと空港内にもパブがあります。
乗り継ぎはちょうど1時間ぐらいありまして、それだけあればまあ十分だろうと思っていましたが、ヒースロー空港の世界最高クラスの難易度の入国審査がなかなか厳しいし混んでるしで時間がかかりまくって結構焦りました。靴まで脱がさせられます。慌ててゲートに行ってみましたがこっちはディレイという…(笑)。ゲートの近くの人たちを見回してみるとどうやら東洋系の人は私だけのようでした。覚悟はしておりましたがこれから数日間こういう環境なのかと思うとなかなかのアウェイ感があります。
やっとゲートが開きました。飛行機までバスで行ってタラップで搭乗。これ一度やってみたかったので楽しかったです。ビートルズみたいに途中で手を振ってみたい…(笑)。
一時間余りのフライトの後、遂にグラスゴー国際空港到着。誰も言ってくれないので自分で自分にお疲れ様と言いたい。天気は小雨。実にスコットランドらしい天気です。
荷物が出て来るのを待っていましたが一向に出てきません。一瞬映画「かもめ食堂」状態になったらどうしようと思ってしまいます。似たような境遇のおじさんがいたのでお互いなんとなく苦笑いしてしまう。係員に訪ねてみると外国人のものは隣のレーンで回っているそう。そういうのは先に言おう!慌てて日本円をポンドに換金し忘れてしまいました。
空港を出ると目の前にネットで予約したグラスゴー・シャトルが停まっていました。運転手さんにプリントアウトしたチケットを見せるとさらさらとサインしてくれたので、それで乗車します。グラスゴー・シャトルは10〜15分おきに出てるし安いので結構おすすめです。高速道路を使い、25分ぐらい飛ばすと市の中心部に着きます。イギリスでバスに乗ったのは初めてでしたが雨の中バスに乗っていると映画「ひかりのまち」のシーンを思い出してしまいました。だんだんぼんやりと雨に煙るグラスゴーの街並みが近づいてくると胸が高鳴ってきました。
25分後、バスは幾つかの停留所を回り最後にグラスゴー中心部のブキャナン・バスステーションに到着しました。とりあえず荷物を置くために予約してあるホテルに向けて迷いつつも歩き始めました。
次回に続く。
「外国人のものは隣のレーンで回っている」
私もコレ、体験しました。
相当焦ったのをよく覚えています(笑)
投稿情報: 主宰 | 2013/05/07 00:08
あ、これよくあることなんですね。先に誰か教えて欲しいですよねえ…。30分ぐらいロスしました。
投稿情報: yoji | 2013/05/07 00:12