ちょっと迷いましたがすぐにホテルに到着。ブキャナン・バスステーションから徒歩3分ぐらいでした。ホリデイ・イン系列は初めて来ましたが必要最低限という感じでいいんじゃないでしょうか。ちなみに隣にはさらに高級なホリデイ・インがあります。チェックインするときに両替できないか聞いてみましたが無理とのこと。うーむ…。
イギリスのトイレってそういえばみんなこんな感じだったな…と思い出す。シャワーはカーテンで仕切られているだけ。ボディソープとシャンプーが同じというのはなかなか画期的で好きです。
ホテルに着いたのは夜の7時ぐらいだったと思いますが、高緯度なためまだ全然明るい。そこでカメラ片手にホテルを飛び出しました。疲れてはいますがグラスゴーの街並を見れば思わず顔もニヤけてしまいます。
グラスゴーは人口75万人を抱えるスコットランド最大の都市です。エディンバラがスコットランドの首都で歴史ある政治的な中心地であるのに対し、グラスゴーは商業と文化的な中心地である…とのこと。個人的に街の規模は日本だと広島市と同じぐらいの感じがしました。
最新のショップと昔ながらの建築が溶け合った、奥の深い街です。街を歩いている男の人たちはみんなトラヴィスかティーンエイジ・ファンクラブのメンバーのように見える(そんなわけがない)。男の人はイケメンが多いように思いましたが、女の人は…ゴホンゴホン。それからグラスゴーはロンドンと比較してトイレが多く、簡単に使わせてくれるように思いました。ロンドンではトイレになかなか入れなくて凄く苦労した覚えがあります。
とりあえず市の中心部であるジョージ・スクエアにやってきました。町歩きではiPhoneの「Maps」というアプリがとても役立ちました。PCのGoogle Mapでお気に入りに入れたところをiPhoneのMap上で確認できます。紙の地図は一回も使わなかったな。
蒸気機関を発明したジェイムズ・ワットもスコットランド出身。グラスゴーはそもそも貿易と産業の都市でした。
グラスゴー市議会議事堂。美しい建物です。
「地球の歩き方」を見ると大きな駅周辺に行くと外貨の換金所があるということだったので、セントラルステーションにやってきましたが、さすがにもう締まってました。グラスゴーは確かに夜まで明るいのですが店が閉まるのが凄く早い。
しょうがないのでクレジットカードで最低限のお金だけ引き出して今日をしのぎ、明日の朝換金することにしました。機内食ぐらいしか食べていないのでセントラルステーションで電車の発着を見ながらバーガーキングを食べる。記念すべきグラスゴー最初の食事…。
そのまま帰るのもつまらないんで、パブに入ることにしました。ロンドンと同じぐらいどんな街角にもパブがある。この店はかなり歴史があるそうです。
結構落ち着いていていい感じ。ギネス1パイントを注文して内装を眺めながらちびちび味わう。至福です。
昔よりは多少強くなりましたが、それでも酒に弱いので、たった1パイントのギネスビールだけでふらふらしながらホテルへと戻る。異国の地で孤独の中酔いどれることより幸せなことがあるんだろうか?
ホテルから見える夜景。明日も早いので素早く就寝。
続く。
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