今回はキャセイパシフィックを利用。リーズナブルで好きな航空会社です。朝10:40発のCX501便に登場予定ですが、ゆとりをもって起きた(間違い。寝なかった)はずなのに時間ギリギリになって焦りました。京成線成田第二ターミナルビル駅からチェックインカウンターまで走って滑り込みセーフ。ご迷惑をおかけいたしました…。
東京は大雨でした。今年はロンドンに行くときも京都に行くときも東京は雨が降っていたな…などと考えつつ搭乗を待ちます。目的地が晴れていればそれでいいや。
飛行機の中は結構ガラガラで、私の隣も人がいませんでした。ガイドブックを読み込み頭に基本のタイ語と地図を叩き込みます。
キャセイは機内食が美味いのがいいところ。まあ、他がどうなのかよくわからないですけど…。しけたエコノミークラスの旅行者は機内食ぐらいしか楽しみがないのです。ビーフを選択。
最初の目的地香港国際空港に到着。こちらで乗り継ぎ。初めてトランスファーというものをしましたが、全く問題なかった。香港大好きなのでここで出国したくなる衝動に駆られますが、乗り継ぎは1時間ぐらいしか無いのでぐっとこらえます。
しかし搭乗の際再びちょっとしたトラブルが。ゲートで搭乗券を見せていたら係員に「あなた別のゲートですよ」と言われる。ほぼ同じ時間で二機バンコク行きのキャセイがあるので間違えてしまいました。再び走って別のゲートへ。まあ私の勘違いなのですが、どう考えても今日はぼーっとしすぎています。
再び機内食(チキン)を食べ…
数時間でバンコクはスワンナプーム国際空港に到着。熱気とタイ語に脳が痺れたような感覚に襲われます(帰国まで続く)。
バンコクに行ったことのある上司に「あんなとこデイバッグ一つで行きなよ」と言われたので素直にグレゴリーのデイバッグ一つで来ました。手荷物受け取りを待たなくていいのは本当に素晴らしいことですね。今度からアジアにはデイバッグだけで来よう…。
空港内でタイバーツに換金して、地下のエアポート・レイル・リンクに乗り…
ホテルのあるマッカサン駅に向かいます。20分ぐらいで着きます。バンコクとか香港に比べたら成田のアクセスの悪さっていったらもう…。
駅を出たらすぐこんな光景だから驚く。走ってるバイクの9割ぐらいがタイカブ。それにしてもなんて騒々しい街なんだ!モノトーンの京都の街との差に頭がくらくらします。道には歩行者用の信号機が無いので見よう見まねで車の間をぬって道路を渡る。
徒歩10分ほどでホテルに着きました。日本のビジネスホテルぐらいの値段のところを予約していたんですが、超デカいホテルだったので驚く。
凄い吹き抜け。
部屋もすごく広い。いつも泊まるのは大体ここの半分ぐらいの大きさなので全然落ち着きません。半分ぐらい誰かに貸してもいいな…。
バンコクのトイレにはたいていお尻を洗うためのシャワーがついてます。まあウォシュレットと言えばウォシュレットか…。一度だけ使用。
ホテルに荷物を置いて外へ飛び出しました。ペッブリー駅からMRT(地下鉄)に乗ります。MRTは香港と同じトークンを買ってタッチする方式。初乗りは16バーツだから、40円ぐらい(!!)
BTS(モノレールみたいなもの)に乗り換えます。BTSはカードタイプ。MRTとBTSの駅が繋がってるのにチケットの互換性が無いのがちょっとめんどくさい。それを考えると香港のオクトパスカードとかロンドンのオイスターカードは実に優れてますね。
チットロム駅へ。セントラルワールドという商業施設の前ではビール会社各社がやってるビアガーデンで生バンドが演奏している。その前には洋服や食べ物の屋台が沢山出ている。あまりに騒々しいからお祭りでもやってるのかと思ったらこれが日常であるということを知ってびっくり。
トゥクトゥクの運転手にうんざりするぐらい声をかけられる。乗ってみたいけど怖いのでパス。
屋台を見ながらぶらぶらと進みます。
バンコクには首輪も無い大きな野良犬が沢山いました。最初は怖かったけど慣れました。暑いからみんなでろーんと伸びている。
こちらのお店のカオ・マン・ガイが美味いらしいので食べてみたいと思います。
カオ・マン・ガイとコーラ、と言ったら普通に通じました。物乞いと蠅を追っ払いつつ待ちます。
食べたこと無い味ですが、美味い。お米は勿論タイ米で、鶏ガラスープで炊いてあるので出汁が染みてぱらぱらで美味しい。上にかかってるソースも痺れる辛さで美味しい。
ホテルの近くのセブンイレブンでチャン・ビールを買って飲みました。あれだけ日本でセブンイレブンに入っておきながらバンコクでも入る。チャン・ビールはアルコール度高いですがイケる。そのまま就寝。
続く。
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