これ最初に聴いたとき、あ、このコーラスの感じはどっかで聴いたことあるぞ…と思ったんですが、それはドナルド・バードの「ストリート・レディ」('73)でした。それもそのはずで両方ともマイゼル・ブラザーズプロデュース作品だったんですね。バックはギターがデヴィッド・T・ウォーカーにドラムがハーヴィー・メイソン、ベースがチャック・レイニーとどう考えても綻びようがない万全さ。私は完全なフュージョンになると全く興味は失せるんですが、このへんの音楽は大好きだなあと思いました。時々歌う彼女自身の声もリンダ・ルイスっぽく、黒人の少女みたいな可愛らしさです。もっと歌ってほしかったです。レア・グルーヴ!
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