いつ雨が降ってくるかわからないから洗濯物が干せず悶々としている今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。最近の夕立は二回あったりするから気が抜けませんね。やはり日本も少しづつ亜熱帯性気候になりつつあるんでしょうか。
純文学系以外で最近買った本の話。一冊目は「ハンバーガーの本」というやつ。人形町「BROZERS'」と本郷三丁目「FIRE HOUSE」の二台巨頭を食べてしまったおかげで、すっかりグリルバーガーの虜になってしまいました。都内にある凄まじい量のハンバーガーショップが網羅されており、ぱらぱらめくって味を想像してるだけで楽しいです。2008年下半期はこれを片手に東京中を飛び回りたいです。
もう一冊は「鎌倉でお寺や神社をめぐり、史跡と仏像に会いましょう。」(長いよ)という、まあ中高年向け鎌倉ガイドみたいな本です。「るるぶ」「じゃらん」みたいなチャラチャラした感じがなく、歴史的、地理的考察がなされており、じっくり読みこめます。私は高校で日本史選択だったので、夢窓疎石とか蘭溪道隆といった名前を目にすると、あーいたねそんな人…と懐かしい気持ちになります(友達か)。これをじっくり読み込みながら鎌倉の名刹を回っていきたいと思ってます。良くない点は、権利問題が絡んでるんだと思うんですが、全ての仏像がイラストで載ってるってことです。まさか是非実物を見てくださいってメッセージじゃないですよね。
よく考えてみると私が湘南・鎌倉に興味を持ち始めたきっかけは、やっぱり富田ラボ「耐え難くも甘い季節」のPVを観たときでした。ただ単にボルボのセダンで湘南の街を流してるだけなんだけど、あの雰囲気にヤラれて、鎌倉に通い始めるようになって、鎌倉の仏閣建築に興味を持ち始めるようになりました。鎌倉の寺社に関する本なんて幾らでもあるだろうと思ったら、現在手に入るものは凄く少なかったのが驚きでした。
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