この人もR&B(←余談だけどこの言葉もなんとかならないもんか…範疇が大きすぎて実態無くないですか?)の中ではとても気に入ってるうちの一人です。ロック側から入ってきた人でも充分満足できる、ローファイな質感があります。そして声が凄い魅力的なんだよなあ…原野にあるものをそのままもぎ取ってきたようなざらっとした野趣味な瑞々しさっていうか、そういうのがあります。まあこれほどの素材なんだから壮大なアレンジを廃して、もっとシンプルに作っても良かったのかもしれない…というのは望みすぎでしょうか。でも前述のジル・スコットよりは全然この人のほうが私は気に入っています。特に気に入ってる曲はM3の"Caligula"、M4"I try"(これは名曲だなあ)、M6"I can't wait to meetchu"などか。M8"I've commited murder"のクールな展開も悪くない。
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