タイ旅行記 4日目-1 バンコク編

タイ滞在4日目。日曜日。雨季なので毎日一回ぐらい雨が降りますが、もう慣れました。

早起きして、BTSに乗ってサラデーン駅へ。

ルンピニ公園にやってきました。ニューヨークのセントラルパークみたいに巨大な公園です。

マラソン大会をしていたようです。

しばらく表彰式の様子を観ていましたが、当然ながら何が何だか全然わからない。

なぜここに来たのかというと、公園の中に早朝だけやっている屋台街があるのです。

早朝ですが、大変な混雑ぶり。

どれも美味しそう。それにしても朝から揚げ物とか、みんなよく平気だなあ。

中華系の人が営んでいるお店が多いようです。

こちらのお店でジョーク（お粥）を買ってみました。バンコクの朝ごはんの定番らしい。ここも中華系の人がやってるみたい。

半熟卵を混ぜて食べます。お米の粒がなくなるぐらい煮込まれていて優しい味です。まあ、辛いものドバドバ入れて食べましたが…。お粥ってあんまり好きじゃないんですが、これは美味しかった。このアルミのレンゲがバンコクっぽいなあ。

近くの女性が食べていて美味しそうだったので、もう一品注文。甘い温かい生姜スープの中に豆腐が入っていて、上にはかりんとう？みたいなものが浮いているデザート。これも優しい味で美味しかった。日本の豆腐は苦手なんですが、タイとか香港とかのデザートに入ってる豆腐はイケるなあ。にがりが入ってないからかな？

バンコクの猫3。

 

次なる目的地を目指そうと、ルンピニ公園の前でタクシーを拾い行き先を告げると、英語がわからないのでよくわからない、スマートフォンで教えてくれと言われる。スマートフォンで示すとかなり高い値段をふっかけられる。頭に来たのでもういいと言ってタクシーから出てしまう。まあメーター倒さないので怪しいなあと思っていましたが…。

 

さて、どうしようか…ととぼとぼと歩いていると、突然街中に音楽が流れ始めて街を歩く人たちがピタッと立ち止まって直立の姿勢をとりました。フラッシュモブかなんかか？と思ったのですが、どうも一日に二回タイ王国国家が流れる時間には国民は立ち止まって聴かなければいけないそう。何も知らない観光客なもので、失礼いたしました。

ネットの情報を頼りに、次なる目的地へバスで移動することにする。サイアムの駅前に続々と停まるバスの中から、自分の乗りたいバスを辛抱強く待って乗車。バスの乗り方はよくわからなかったのですが、乗って適当に座ると係りの人がやってくるので、その人に運賃を渡す感じです。目的地までは結構遠いのですが100円もかからなかった。さっきのタクシー運転手は数千円要求してきたのに。

安いのはいいのですが、このバスが数十秒に一回クラクションを鳴らして揺れまくります。それをじっと一時間ほど耐えていると、目的地のタリンチャン水上マーケットに到着。土日限定の小規模なマーケットです。

GRなので寄れてないですが、なんとかオオトカゲみたいな爬虫類が普通にいました。ペットではないと思うんですが。タイってやっぱすごいところだなあと思いました。

ボートで作った料理を板の間に運んでいくようなシステムみたいですね。水の都と謳われたバンコクにこれだけ屋台がたくさんあるのは、もともとボート一台一台で食べ物を売っていた名残なのだそうです。

ここを発着するボートツアーもあるそうです。

ナマズに餌をやることもできます。

水上マーケットまでの道のりもマーケットのようになっている。普通の屋台より清潔な感じ。

そこで、お菓子を購入。うすーく焼いたワッフル？みたいな生地に生クリームを乗せたもの。バンコクでよく目にします。軽くて美味しい。

揚げバナナ。映画「プール」に出てきたので、食べてみたかったのですが屋台としては意外と少ない。タイのバナナはちょっと酸っぱいですね。

再びバスに乗り、サイアムに戻ります。

 

つづく。