以前からTwitterなどで気になっていた小金井公園の中にある「江戸東京たてもの園」に行ってきました。
江戸東京たてもの園には、実は前回のツーリングでオレンジ上司と行く候補にもなっていたのですが牧場で時間を使いすぎて行けなくなっていたのでした。11月初め。天高く水色に晴れた空でツーリング日和です。赤羽から環八を南下し、ちょっと分かりづらかったですが小金井公園に到着しました。小金井公園には初めて来ましたけど、こんなに広大な公園だとは思いもしませんでした。バイク置き場もたてもの園からはかなり離れたところにあります。
こちらのビジターセンターから入ります。こちらの建物も元は皇居前広場に造られたものを移動してきたそう。入場料は400円でした。
ジブリの立体建造物展をやってました。実は数作しか観たことないので、さーっとしか見学しませんでした…。
ビジターセンターを抜けると30棟の住宅が立ち並んでいます。一軒一軒見ていきました。こちらは大正14年に建てられた田園調布の家。
社会の教科書でしか見たことがないような電話がありました。
お隣の建築家前川國男邸。戦時中に造られたというのが信じられないモダンな建築。
以前ヴァンジャケットの石津謙介の超モダンな自宅の写真を観たことがあったのですが、それと近いものを感じました。たてもの園の中で私が一番住んでみたいと思った家です。
見せる収納ですね。自分の部屋をどうするかのヒントも得られる場所だと思います。
水回りもシンプルかつモダンでいい。「渡辺篤史のたてもの探訪」をやってるみたいな気分になります。
お隣の小出邸。大正14年の建築。
うちの近くにこんな近代的な建築があったのか。アルベロベッロのトゥルッリのような屋根だ。
当時のオランダで流行していた様式と日本の様式を折衷した建物である…とのこと。
板橋の常盤台にあった写真館。これ移設するのは大変だったろうなあ。
実際にここで写真を撮ってもらうこともできます。
三井八郎衛門邸。さすが贅を凝らした建築。客間と食堂は京都に建てられた建物を移築したとのこと。大変な作業だったろうな。庭園は桂離宮を模しているとのことです。
キッチンは洋風で機能的。
食堂。春の間ということで、襖にも桜が描かれている。
デ・ラランデ邸。一階はカフェになってます。
一気に時代を遡って、江戸時代の農家へ。
囲炉裏に火が入っている。
社会科見学の小学生たちが真面目にボランティアの方たちの説明を聞いている。
散策を続けます。
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