一日目。おもむろに新宿に向かう。新宿御苑はデング熱で休園になっているのかと思いきや、全然そんなことはなかった。情報が古いですね。
ずっと行ってみたかったカレー屋「草枕」へ。数人並んでいました。
かなり忙しそう。
チキンカレー(大)5辛730円。さらっとしている。チキンが柔らかくて美味しかった。粘り気のないご飯もいい。
新宿御苑駅から東京メトロに乗り、清澄白河駅へ。初めて行く駅だなあ。
お洒落な古本屋。
いい猫。
東京都現代美術館。
ミッシェル・ゴンドリーの世界一周展を観にきました。が、時間もあったのでセット券を買って常設展から観ることに。
常設展「コンタクト」の中では関根直子の鉛筆画と福田尚代の本をモチーフにした作品、あと最後のサム・フランシスの作品が気に入りました。サム・フランシスの作品は大きさとか勢いにも圧倒されましたが、むしろ自分が何気無しに書いた鉛筆書きの「線」が物凄く拡大されているような不思議な感覚でした。
その後第5回東京アートミーティング「新たな系譜学をもとめて 跳躍/痕跡/身体」へ。チェルフィッチュとチョイ・カファイが面白かったですが、やっぱりダムタイプの作品が音響と映像合わせて圧巻でした。
ようやく目的のミシェル・ゴンドリー展へ。最初は何故かちゃんとしたレンタルビデオ屋が登場。画像を見て気づいたけど太陽の塔が置いてあるな。
ハンドルをぐるぐる開店させると電車や車が前に進んでいるように見える…。大人気でした。
千枚の似顔絵。一つ一つ構図も色彩も全然違うのが凄い。
映画セット。取調室。座ってみると何もしてないのに悪いことした気分になる。
ホームレスの家。
映画「ムード・インディゴ」の小道具たち。個人的にミシェル・ゴンドリーを知ったのは確かダフトパンク「アラウンド・ザ・ワールド」だったと思いますが、彼はPVとかCMみたいな短い尺のほうが面白いと個人的に思います。
で、池袋へ。なんか池袋って(年齢的に)すごい落ち着かない街になってしまった気がします。池袋サンシャインの噴水広場でやっている香港ミニチュア展へ。無料でした。
凄い!GRDがマクロに強くてよかった。
消火栓とごみ箱!懐かしい。
無料だったからかかなり混んでましたが、みんな口々に「すごい!すごい!」と言ってました。隣にいた女性は「私これずっと見てられるわ…」とぼそっとおっしゃってましたが、心の中で同意してしまいました。それにしても、人だかりにつられてやって来たという人もいそうですが、それを抜きにしてもこれほど沢山香港に興味ある人がいるんだ…ということが新鮮な驚きでした。香港の街自体がこれほどの細かい観察に耐えうる魅力を持った街であることも再認識できました。ちなみに、調子乗って写真を撮りまくってたらここでGRDのバッテリーが切れたのでiPhoneで撮影を続行。
で、こういったミニチュアを見ながら「因果関係はどうあれ、これほど独自に発展した(してしまった)文化を半ば強制的に均質にしようとすることは絶対に許されないな」と思いました。香港は騒乱の只中ということですが、一刻も早く香港市民が望む解決がみられることを望んでます。
翌日は以前から行ってみたかった神宮前の「ギー」にリトルカブで行きました。店内かっこよすぎ。
野菜カレー+ビーフカレー(M)1100円。どちらも美味しかったです。
雨が降り出したので、長居せず帰宅しました。
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