下田を後にした我々は懐かしきR414(下田街道)を北上し、R15から松崎の港を目指しました。この辺はのどかで平坦な道が続いています。「ハンディ」も健在でした。このへんに住んでみたいなあ、とか思う。
松崎の港に出る。それで例によって港から海を見ていると…。
オレンジ上司がすごく不思議な魚を発見。熱帯魚かな?と思ったのですが、家に帰った後でイトヒキアジの幼魚だという結論になりました。上司はものすごくこの魚に執着していました(笑)
一瞬だけ海を見て、今度はR59に入って峠道へ。この道がかなり良い感じでした。平日のためか、混んでいないし、景色もよくてダートでもない。どうも本日は「どん底」からスタートだったため後半に行くほどいい感じになってきます。オレンジ上司は最近身体を鍛えているからか、私は全然ついて行けません。
険しい森の中を走り抜けると、突然パーンと音をたてるかのように目の前に高原が開けました。仁科峠にある天城高原というところでしたが、遠くに静かに駿河湾が照っており、美しいことこの上ない。正直しばらく呆然としてしまうぐらい美しい光景です。
山の中に農場が見える。
あまり近寄れませんでしたが、ここにも牛が飼われていました。何の音もしない中、牛がたてる金具の音だけが響く。
ここからトレッキングもできるようです。勿論我々にそんな体力はありませんでしたが…。
日もだいぶ傾いてきました。そろそろ家路につかなくてはなりません。R414に再び戻って修善寺方面へ。修善寺からR19で伊豆多賀方面へ出ます…ってことは、結局当初の予定の逆回りをしたわけだ。オレンジ上司が限界とのことで、ここで栄養ドリンクを投入。
R19から海沿いのR135へ。ここからはほぼ東京まで一直線。熱海→真鶴→小田原と進みますが、暗くなってきて意識が飛びそう。必死に古カブのことを考えて眠気を飛ばします。
小田原→大磯→藤沢と進みます。セブンイレブンのホットコーヒーを飲んだら大分復活してきた。それにしても示し合わせたわけでもないですが、帰りは自然とR1で進んできてしまいました。実は定番のR1が最強なのでは…?と思っていました。小田原から先は結構過酷ですが…。
ようやく都内へ。家から遠いところで飯を食うと家に帰るまですごくダルいというのが経験上わかっているので、環七のファミレスに入る。こういう時ぐらいしかファミレスに入らないので結構楽しい。
和食もわりと上手い。下田の天ぷら蕎麦より美味しいかもしれない(笑)散々喋ってから深夜に解散。
伊豆は久々に行くと道が素晴らしかった。走りながらカブ熱が上がってくるのを感じました。古カブも気になってきました。
おわり。
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