ついに最終日。北角の街ともお別れです。MTRの駅構内は子供が書いた絵が使われていて面白い。
最後はやっぱり飲茶で〆るしかない、と上環の某飲茶へ。2日目の飲茶屋の系列店です。
こんな無造作な感じでお茶が置かれている。
どれもちょっとグロくてとても美味しい。「一見グロいものが美味い」というのも香港の食事の特徴ではないか?揚げパンみたいなのが食べたくてワゴンを押してるおばさんに注文したら、どうもお粥と一緒に食べる添え物みたいだったのですが、サービスでタダでくれました。なにもわからない日本人なもので、どうもすみません。
この旅ではトラムにもよく乗ったな。バスには乗らなかったんですが…。
ウォン・カーウァイの「恋する惑星」の舞台、Midnight Expressって店があったところはセブンイレブンになっておりました。なんせ20年前の映画だからなあ…。
工事現場の竹の足場も、もうしばらく見れない。一生見れないのかな。
ホテルに戻るときに怪しいDVD屋があったので入ってみる。カウンターの上に猫がいる。もはやカウンターの意味が無いな。
ホテルで荷物を受け取り、再び快適極まりないエアポートエクスプレスで香港国際空港へ。こんなに市街から空港までアクセスのいい都市も珍しいのでは。
空港に着きました。まだまだ時間はある。
まずオクトパスカードを払い戻す。
日本人に大人気のこちらでマンゴーを食べる。マンゴーの量がヤバいな。
考えたら最終日にして初のマンゴー。美味くて頬が痛くなる。
無いものは無いのではないかと思うぐらい何でも売っている。しかし何十万もするライカなんて、ここでさっと買う人がいるのだろうか?そういう人になりたいものですが。
チェックインし、またお土産を買い漁る。シンガポール航空のA380が停まっていたのでじっと見る。
機内食はパスタにした。パスタはあんまりハズレがないことがわかってきた。
快適なフライトを終え、帰りは数十分待ちでしたがスカイライナーで帰宅しました。
今となってこの旅を振り返ると、料理は勿論ですが、香港の男たち、特に中年以降の男たちの顔をかすかな羨望とともに思い出します。
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