香港旅行記 2014 4日目-2

ちびちびと書き続けてきて、もはや次の旅行までに書き終わるかわからなくなってきた香港旅行記。

再びスターフェリーに乗って買い物をするため九龍を目指す。

今日のスターフェリーはけっこう空いている。いい感じです。

他のスターフェリーがすぐ近くで見れた。

スターフェリーで働くおじさんたちの、洗濯してくたくたになったセーラー服はほんとにかっこいい。香港で見かけるかっこいいおじさんの一人です。あの襟は立てると海の上でも音を聞き取りやすくするためについてるんだそうですね。もちろんそんな風に使う人はもはやいないのですが。

で、九龍に渡る。

香港藝術館で茶器など見るが、高くて買えず。外に出ると結婚式の写真を撮っていた。末永くお幸せに。

珍しくペニンシュラに来てみる。中に入ってみよう。

ここが噂のペニンシュラのティーラウンジか。物凄くお高いアフタヌーンティーが頂けます。長蛇の列ですがお客さんは7割が日本人という感じ。みんな手に「るるぶ」「まっぷる」など持ってるのでわかります。私はもちろん見るだけで、ペニンシュラのちょっとしたお土産を買う。

ネイザンロードのチョンキンマンションをぶらつく。ある意味香港で一番恐ろしいところかも知れません。

香港ではこの新作映画が推されてました。アパディーン。

それで、また例の北角鶏蛋仔に並ぶ。行程をじっと見る。この雑なんだけど出て来るものはすごい奥深い感じは香港特有のものだなあ。

ネイザンロードをてくてく歩いていると日本人のカップルに「この近くにスターバックスはありますか？」と英語で聞かれた。ついに私も香港人と間違われるまでになったか…と感慨深くなります。

 

ネイザンロードの本屋に入って立ち読みをしていたら、「日本語検定」の問題集があって、かなり面白くて読み耽ってしまいました。アメリカ人が「英検」の問題集を見たら同様の違和感があるんだろうな。

香港にもA.P.C.の店があるのか。

四日目もあっという間に更けていく。楽しい時間はほんとにあっという間だ。

こういう光景ももうしばらく見れない。いつかこの街に住んでみたいと本気で考える。しかし何のために/何をして暮らしていくのだろうか？旅行していると時々こういった類いの本質的な問いかけが為される。

ずっと麺類ばっかり食べているので、今日はご飯ものを食べたいと思います。

最近移転したらしく、場所がわからなくて焦りました。

豚肉のローストが乗ったご飯。それだけなんですけど、この豚肉が外がぱりぱりで中は肉汁が凄いことになっている。とろみのある醤油？みたいのをかけて食べると最高です。しかしカロリーは高そうだなあ…。

今日は最期に豆腐花というのを食べました。豆腐の上に冷たいお汁粉のようなものがかかっています。実はお粥と同様に豆腐も苦手な食べ物だったんですが、これは甘味感覚でぺろっといけてしまいました。「にがり」があんまり入っていないからかなあ…。甘さが控えめの優しい味です。

駅の中のセブンイレブンで水を買い、ホテルに戻りました。明日はいよいよ最終日。

 

つづく！