有名な店で菠蘿油(ポーローヤウ)を買って歩きながら食べる。パイナップルパンというんですが、メロンパンと同様中にパイナップルが入ってる訳ではない。外側がサクサクのクッキー生地で覆われていて、中にはバターの欠片が挟んである。焼きたてだとバターがすぐに溶けてしまうので、わざとちょっと冷ましてから挟んでいるそうです。B級グルメ天国の香港で勝ち残ってる食べ物は、どれも見かけは単純だったり雑だったりするのですが、内実が考え抜かれているように思えますが、それはひいては香港の人々からきているところがある気がします。そしてそれは東京で出会う、態度は慇懃だが実はこちらのことなど何も考えていない人よりはよっぽど良いと思う。そしてこれもほっぺたが落ちそうなぐらい美味い!香港で一番美味いものは実は甘味系なんじゃないかと真剣に思いました。
信和中心という香港のアキバ系ビルにやってきました。以前香港出身の方と話していて薦められたので。
売ってるのはスマートフォンのケースとかバッテリーとかUSBメモリとか…。
こういう感じ。詳しくないので全くわかりませんけれども。
日本のものが多く目につきます。
AKBショップがあった。人でいっぱいである。
地元の本屋にいるのかという錯覚さえある。
再び街へ。このあたりはバンコクのようだ。
定番のこちらの店に。
ザ・香港という感じ。来るのは二回目ですが、なんか落ち着く。
撮った写真を見直したりする。
フレンチトースト。さすがにこんなに甘いものばっかり食べていると体重計に乗るのが恐ろしい。
MTRでホテルの近くに戻って来る。ホテルの裏の海にやってくる。
おばさんたちが不思議な音楽に合わせて不思議な踊りを踊っているのを眺める。どんだけ自由なんだ。
ホテルの近くの、辛いもので有名なお店へ。
いつも通りのぶっきらぼうな対応であるが、もうすっかり慣れてくる。日本人だからではなく、誰に対してもそうなのだということがわかってきたので。指差しで担々麺を注文する。
担々麺。なんといっても上に乗ってるピーナッツがすごく新鮮で香ばしくてびっくりする。辛さも後からじわーっとくる感じで最高。麺も美味しい。今まで私が食べてきた担々麺が内実の無いぺらぺらに薄ーいものに思えるなあ、と思いながらズルズルと担々麺を啜る。もう二度と食べられないかもしれないけど、いつかまた食べたい。
辛さと感動を引きずりながら、ホテルに戻って就寝。
つづく!
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