香港旅行記 2014 2日目-1

ガイドブックに出ているB級グルメを食べ歩く旅。

2日目も晴れでした。MTRに乗り、上環へ。

老舗の茶餐廳（チャーチャンテン）へ。

ほとんど外に出ている席に座る。

本当はここでご飯ものが食べたかったのですが、午前中はご飯ものはないとのこと。香港ではご飯ものはお昼から出す店が多かった。しかしこのホットサンドはかなり美味かった。ホットレモンティーはレモンが三枚も入っている。日本では滅多に無い。ホットの飲み物をガラスに入れちゃう感じも香港らしくて良い。

隣は蛇を使った漢方薬の店でありました。

そのままトラムに乗り、上環の乾物屋街へ。

こういうのを見ていると楽しい。香港らしい香ばしい匂いがします。

今まで行ったことのなかったウエスタン・マーケットを覗いてみる。

一階（ちなみに香港はイギリスと同じく一階はグラウンドフロアになりまして、日本で言う二階からが一階となります）にあったおもちゃ屋が面白かった。結構な人で賑わってました。迷った末、ストリートトラムとスターフェリーのフィギュアを購入。飛行機の模型は当然キャセイばっかり。

で、またトラムに乗る。天気が良い。信号のカチカチ鳴る音も懐かしい。ちなみに右折左折してくる車は歩行者がいようといまいと突っ込んできますが、この辺もイギリスと似ている。

そして、前回も訪れたこちらの有名飲茶点へ。ちなみに香港では飲茶のことはディムサムと言います。

店内に入ると凄い熱気とノイズに痺れます。本場香港のハードコアな飲茶の雰囲気。年配の方が多めで、まだ午前中ですが新聞を読みながらご飯ものなどを食べている。今回初めて気づいたことは、例えば魚の骨みたいな食べられないところがあると香港の人は机の上にそのまま出してしまうんですね。これは衛生上ちょっと気になりました。

 

やっと一人の席を見つけて座ると、お茶を聞かれたのでジャスミンティーを注文（それぐらいしか知りません）。投げ捨てるように目の前にお茶のセットが置かれますが、これがデフォルトなので全く気にしません。お湯で洗杯をしつつ、カートを待つ。

と、何杯かお茶を飲んでいるとカップに茶柱が浮いていた。日本でも茶柱なんて見たこと無いのに…。今日一日いいことあるといいですね。しかし茶柱って単に江戸時代のお茶屋さんが広告のために作ったものらしいですけどね…。

みんな手にオーダーシートを持って、カートが厨房から出て来る度にそれを取り囲みます。こんなことが毎日繰り返されてるんだなあ。

三品ほど注文しましたが、美味しかったのは上の海老の入ったもの。外はもちもち、中はぷりぷりという感じ。

 

三皿＝約1000円でお腹いっぱいです。次の目的地を目指します。

 

つづく！