ベトナム・カンボジア旅行記 5日目-1 シェムリアップ編

カンボジア3日目。本日シェムリアップを後にします。

トンレサップ湖に行くツアーを申し込んでみました。どうもぼったくりも多いらしく、一人ではたどり着けそうもなかったので…。湖までは途中から未舗装の道を進みますが、横転するんじゃないかと結構ハラハラしていました。この辺りの建物はみんな雨季のときに浸水しないよう床が高くなっている。

ボートを運転するのはどう見ても高校生ぐらいにしか見えない少年です。しかもボートのつくりがめちゃくちゃシンプルで若干不安でしたが、まあどうにでもなれという感じで乗り込みました。

船は恐ろしく広いトンレサップ湖を進みます。湖というか海のようです。

湖の上では100万人以上の人が暮らしています。その中にはカンボジア人だけでなくベトナム人なども多いそうです。当然ですが収入は主に漁業に頼っています。

もっと観光客向けの村に連れて行かれるのだろうかと思っていたらそんなこともなく、みんな普通に生活をしている。お金をせびられることもない。一度だけ船にジュースを売りに子供が乗り込んできただけ。

教会、スーパー、学校…ありとあらゆるものが水上にある。

カンボジアには子供が多く、どこにいても子供たちの声が聞こえる。

しばらく進むと、船着場があった。ここでいったん休憩のようです。ワニにデジカメを近づけて写真を撮っていたら「危ないですよ」と言われました。

ナマズに餌をやることもできます。ものすごく活発なナマズです。

カンボジアで最も印象に残っているのは空の美しさです。

来た道を引き返す。

船着場へ。ボートの少年にチップをあげた。この後オールドマーケットというところに行ってみたかったのでガイドと交渉して降ろしてもらうことにしました。

オールド・マーケットに到着。外は東南アジアおなじみの観光客向けの土産物屋が並ぶ。「これ、バンコクでもホーチミンでも売ってなかったか？」というポーチなどもあり。

しかし、一歩中に入るとローカル度満点のマーケットでした。今まで行ったマーケットの中では一番ローカルな雰囲気。こういうのは最高に面白いですね。おばさんに突き飛ばされたりしながらうろうろする。

服も原色、売ってるものも原色で頭がクラクラする。

市場内に美容室もある。カンボジアの女性たちはみんな同じような服装ですが、生き生きとしていて働き者です。

オールド・マーケット近くの、外国人が集まるパブ・ストリートの店でアイスコーヒーを飲む。

おや？郵政カブだ。

まだ時間があったので、ホテルのプールサイドでしばしぐったりとし…。

スーパーマーケットで買い物。な、なんて読むんだ…。

ちいさいきんくま…知らないなあ。

プラダスポーツ…安いなあ（笑）一応ちゃんとしたスーパーなんですけどねえ…。この無造作さ。

フロントに預けてあったスーツケースを受け取り、空港へ。カンボジアを出国します。

ベトナム航空のはずなのに機体に「アンコール・エア」と書いてあったので非常に不安になりましたが、コードシェア便だったらしく、ちゃんと座席がありました。

 

飛行機は無事に離陸し、次の目的地に向かいました。

 

つづく。