HLS: ベトナム・カンボジア旅行記 1日目ホーチミン・シティ編

夏休みにベトナムとカンボジアを旅行してきました。前回のスコットランドのように深い意味があったわけではなく、去年の秋にバンコクへ行ってみたら面白かったので、また東南アジアのどこかに行ってみようかなぐらいの軽い気持ちで行きました。航空機とホテル代もヨーロッパに比べて断然安いし…。

そんな軽い気持ちで行ったのが災いしたのか、帰りの飛行機の中からバッチリ下痢になってしまいました。これがなかなか酷くて不安だったので、夜までやっている地元の病院で抗生物質を出してもらったら一発で治ってしまいました。お医者さんってほんとすごいな、と思いました。

で、ちょっと考えていつものBLOGのように私が食べたものなんかを細かく書いていくと、ひょっとして今後ベトナム/カンボジアに行く人が同じようにお腹を壊してしまうかもしれませんので、食事のシーンは全てカットして書くことにしました。一応責任も感じますし…。ご了承くださいませ。

今回は全てベトナム航空での移動。成田で薬を買ったりWi-Fiを借りたりしてから慌てて搭乗します。

隣はエールフランスのA380が。初めて見ました。乗ってみたいなあ。

約5時間のフライト。「地球の歩き方」を読んだりする。

無事飛行機はベトナム・タンソンニャット国際空港に到着。確かに暑いけれども、まあ東京も相当暑いのでそれほどの差は感じません。市街地へ向かうと恐ろしいほどのカブの洪水にバスが巻き込まれます。こちらではバイクは全てホンダと呼ぶそう。だから「ヤマハのホンダ」とか普通に言うらしい。

ホテルに到着しチェックイン。Wi-Fiも使えるそうです。

まあ十分な広さです。窓が無いのが残念と言えば残念。

とりあえずホテルに荷物を置き、地図を片手に街に出るとすぐにバイクタクシーの運転手がどこに行くのかと日本語で聞いてくる。最初は面食らったのですが、だんだんと何の感情も無く断れるようになってきます。ホーチミンは20m歩くと一回ぐらい声をかけられる感じ。ひったくりにも常に警戒していました。

それよりもむしろ道路の横断が大変でした。基本的に途切れることなくずっとカブが何十台も走ってきます。そのうちゆっくり真っ直ぐ歩けばカブの方が避けてくれるんだなと気づきました。車もカブも存在しないものとして横断するのがコツです。それにしてもこれだけむちゃくちゃな運転をしていて、一度も交通事故というものを見かけませんでした。そう考えると実は信号っていらないのでは？とか思ってしまいました。