自転車を停めるスペースが沢山あります。グラスゴー市内も自転車で移動している人が多く、かっこよかった。
グラスゴー周辺はウエスト・エンドと言われる学生街で、学生向けの落ち着いた店が多かった。しかしグラスゴーという街全体にいろんな大学があるので、街全体が学生街という感じもあります。
ウエストエンドを抜け、ケルヴィングローブ・パークを通る。ロンドンのハイドパークのような広大な公園。グラスゴー出身のシンガーソングライター、アリー・カーのお気に入りの場所だそうです。
敷地に川が流れている。ザ・パステルズを聴きながら歩く。とてもいい。ザ・キンクス「ヴィレッジ・グリーン・プリザヴェイション・ソサエティ」でもいいと思うけど、持ってこなかった。
グラスゴーのキッズたちはみんなBMXバイクに興じている。専用のコースがありました。
公園の敷地内にあるけるケルヴィングローブ・ミュージアム。グラスゴー大学から見えるぐらいの距離にあります。
ケルヴィングローブ美術館内部。じっくり見て歩くと半日ぐらいかかりそうです。ヴァセリンズのユージン・ケリーはここのスコットランド絵画の部屋が好きなのだそうです。ショップもサッカースコットランド代表チームのグッズがあったりと、充実していました。
ここまで何も食べていなかったので、ミュージアムのカフェでビーフのハンバーガーを食べる。やや大味ではあるけど美味しいです。
リバーサイド・ミュージアムが出現しました。これはまた、ものすごく変わった形の建物です。斬新な東京の新国立競技場のデザインを行ったザハ・ハディドによる脱構築主義的デザイン。屋根に雨水とか溜まらないんだろうか?なんて余計な心配をしてしまいます。
グラスゴーの交通博物館という感じで、スコットランドの船や自転車、車、バイク、電車や地下鉄に関しての歴史がわかります。フランツ・フェルディナンドのアレックスさんのお気に入りの場所だそうです。
昼食を食べたばかりでかなり眠かったので、ベンチでちょっと眠ってから自動販売機(グラスゴーでは珍しい)でミネラルウォーターを買って飲みながら見て行きました。
あの車どうやって持ち上げたんだろう?
昔はグラスゴーにオレンジと緑のツートン(バスと同じ配色)のトラムが走っていたそうです。今の地下鉄がオレンジ色なのもひょっとしたらこの流れなのかもしれない。すごく可愛くて好きです。ミニチュアが売っていたので欲しかったなあ。
凄く面白かったのが、昔のグラスゴーの街角を再現したゾーン。一軒一軒のお店に入ることが出来ます。
その中で、昔のグラスゴーの地下鉄の様子が再現されてます。一瞬違う時空に入り込んでしまったかのような、妙な気分です。
裏には大きな船が泊められていました。
ミュージアムに戻り、売店を物色してグラスゴーの地下鉄のキーホルダーを一つ買い、再び地下鉄に乗ってグラスゴー中心部を目指しました。
続く。
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