家の中に壁から入ってきているケーブルが一本あって、これ何だろう?と思っていたらどうもテレビの線であるようでした。なんでそんなものがあるのかというと家にテレビが無かったから、ということになります。数回の引っ越しの途中でテレビの無駄な大きさがほんとに嫌になって(家の中にPCともう一つ画面があるということが嫌だった)実家に送ってしまいました(今も実家で使ってます)。しかしこうケーブルを無駄に余らせておくのも勿体ないな…と思い始めました。あんまりテレビ興味無いし昨今のテレビの内容の酷さは耳に入ってくるですが、たまーにサッカー見ながらPCで作業できたりするといいなあ、と思いました。
まず試してみたのはMacのモニターでテレビを見るということでした。しかしこれがなかなか障害が多いということがわかりました(買う前に気づいて良かった)。だいたい一つのMacで同時に二つの作業をするわけですから、当然のようにMacの処理能力は落ちます。
そこで、小さいモニターのテレビを買うことにしました。というのはiPod classicを取り除いたためMac Mini上にスペースがあって、そこにテレビを置けるのではないかと思ったからです。そこで小さいモニターで、地デジとケーブル一本で繋げるテレビを物色していましたが…これもまた結構「これは!」というのが少ない。いいなあ、と思ってもワンセグだったりとかして。
で、結論は私の要望に合うものは「一つもない」ということでした。じゃあどうするか…と考えていると、そういえば±0(プラマイゼロ)で結構かっこいいテレビ売ってなかったっけ、と思い当たりました。さっそく調べてみると地デジ対応ではないですが、確かに凄くかっこいいのがある。レトロフューチャー(笑)的で。地デジチューナーなんて5000円ぐらいであるんだから(このことがあまり大きく触れられてないのは国家戦略かなんかでしょうか?)、これを間にカマせれば接続は問題ないはず。
と、いうわけで早速購入し、快適に視聴しております。色はより近未来感が漂う「白」を選んでみました(キューブリック映画に出てきそう)。凄い変な形ですが、このテレビは送信機っていうのが付いてまして、そこからこのモニターに映像を飛ばしているんですね。そんなややこしい構造を取らないとこういう形にできなかったそうです。
五年ぶりぐらいで家にテレビがある生活が始まったのですが、久しぶりにテレビを観てみると結構面白いですね。というか、「面白いものがたまにある」という感じ。「朝生」とかもそうですが、テレビってPCで作業しながら観る感じでちょうどいいような気がします。
[追記]
白は私が買ってから数日後に廃版になりました。
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