午前11時ごろ竹富島から石垣島に戻り、そのまま石垣中心部のレンタルバイク店に行き、50ccの原付を一台借りました。まだ飛行機までは時間があるので、石垣島を一周して終わりにしよう、と考えたのです。3〜4時間あればざっと一周できるようです。
石垣島と言えば石垣牛、ということで、ほんとに中心部からちょっと離れるとどこにでも牛がいます。
次の目的地は明石という集落にある「明石食堂」。こちらのソーキそば(900円…高っ!)が有名です。ソーキが箸で持てないぐらい柔らかい。美味しいけど、こんなところまで来てこれだけの値段だったら美味しくなければ困ります。
またしばらく黙々と走り、ついに石垣島最北端平久保崎へ。予定調和的に眠くなってきたので、こちらの自販機でブラックのコーヒーを飲みます。
南下して、米原のヤエヤマヤシ群生を観に行きました。昔ハバナの写真を見たことがあるんだけど、こんな感じだったと思います。中南米っぽい景色ですね。ヤシ記念館もあったんですが入館料がかかるのでパス(だいたいそれほどヤシに詳しくなりたいわけでもないのです)。
さらにずっと南下し、石垣島随一の景勝地、川平湾にやってきました。こちらはグラスボートの店が沢山出ていて、熱帯魚を観ることができます。勿論私はパス。なんかもうこのへんまでくるとだんだん海の青さに何も感じなくなってきます。
名蔵アンパルです。名蔵湾というところに出来た湿地で、ラムサール条約に指定されてます。ここのマングローブの森は石垣島最大級。干潟に降りて行くためには入場料がかかります。ということで上からの眺めで我慢。
石垣島鍾乳洞と石垣島天文台はスルーしましたが、このように手早く観光地を巡って私はまた石垣島中心部に帰ってきました。レンタルバイクを返してホテルにスーツケースを取りに行こうと思ったのですが、まだちょっと時間があったので、気になっていたこちらの店「ゆうくぬみ」に来ました。ソーキそばは食べたばっかりだったので、もう一つの名物の「ぜんざい」を食べてみたいと思います。小さい店なので見落としそうになりました。壁には全国各地からの葉書が貼ってあります。
こちらが「ぜんざい」。白玉入りの金時豆の炊いたものの上にかき氷が乗っています。これは美味い!豆が出来合いのものでは絶対出せない、しっかりした存在感のある味です。
これで石垣島でやることも全て終わりました。ホテルに戻ってタクシーを呼んでもらい(やっぱり愛想悪い)、石垣空港まで行ってからチェックインし、再び那覇空港を経由して深夜に羽田に辿り着きました。羽田はとっても寒かったです。
最近のコメント