国連本部を後にした我々は、Colombus Circle駅にほど近いタイム・ワーナー・センターの地下のフードコートで食事をしました。よく考えてみればNYCで初のちゃんとした食事だった(夜は基本的にホテルで持参したダイエット食品を食べてました)。美味しかったですよ。
昼食をとった我々はダコタ・アパートに行きました。こちらの最上階はジョン・レノンさんの自宅だったところで、今も(半分は売却したようですが)オノ・ヨーコさんが住んでらっしゃるとのこと。向かいはセントラル・パークで、その中にはオノ・ヨーコさんがデザインを手がけたモザイク「ストロベリー・フィールズ」があります。日本人が沢山いました。私はビートルズもジョン・レノンも大好きですが(昨年のビートルズのリマスターだって全部集めましたよ)こういうのはちょっと興味持てないなあ。
さらに車はアメリカ自然史博物館の横を通り(つまり私のホテルの横)、コロンビア大学(ヒッキー、サッチー…懐かしい)の横を通り、セント・ジョーン大聖堂にやってきました。ここはサグラダ・ファミリアみたいに延々100年以上作ってるのにまだ完成しないという建物です(いや、でも本気出せばすぐ出来るだろうと日本人の私は思うんですが)。でもさすがにここは良かった。おすすめです。こういう建物初めて入ったんですが、結構飽きませんでした。
木の陰に隠れてますが、近くにあるリバーサイド・チャーチ。ロックフェラーによって建てられました。ここで結婚式を挙げるのがステイタスなんだそうです。
次に向かったのは南北戦争で活躍した(そしてその後大統領も務めた)グラント将軍の墓。愛妻家だったということで、奥様と仲良く並んで棺に入っておられます。
コロンビア大学をさらに北に向かうと、ハーレムと呼ばれる黒人の多い地域になります。ほんとに車窓から見るとガラッとヤバい雰囲気になってきます。売ってるものも女性向けのカツラ(ウィッグというのか?)なんかが目立ちますね。
ハーレムの中心にあるアポロ・シアター。といえば私はジェームズ・ブラウンの何枚か出ているライブ版を思い出してしまいます。意外と外見は大きくない。
これにてツアーは終了、ということになります。お土産にロックフェラービルの展望台のチケットをもらい(正直嬉しい)、 5th Streetで降ろしてもらって一人でぶらぶらとマンハッタンを歩き始めました。
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