2009年、夏休み。翌日の天気が晴れそうだったので、小早川氏からツーリングのお誘いが来ました。前々から決めてた通りCUB21未開の地である日光に行くことに。今回はオレンジ上司はじめCUB21メンはお休みです。
翌朝七時。いつも通り西巣鴨からR17で熊谷を目指します。途中信じられないぐらいお腹が空いたので、小早川さんには悪いけど吉野家に飛び込んで牛丼(大盛)を食べる。それからボーズ・オブ・カナダとフェネスを聴きながら飛ばしていると、案の定眠くなってきました(笑)
熊谷で小早川さんと合流してからは彼に先導を頼み、二人で飛ばせるだけ飛ばします。天気は申し分ないほどの快晴。道も空いてて最高のツーリング日和ですが、こんなときに限って眠くなるんですよねえ。
R407→293→121で熊谷→太田→足利→鹿沼…と経由し、いざ日光へ。熊谷を九時に出て、12時前には日光に着いてました。
日光に入るところに延々と続く杉並木があったのですが、これが圧巻でした。バイクで行けども行けども先が見えてこない。江戸時代にこんな大事業をするのは相当の苦労があったはずです。頭の下がる思いです。
日光に着いたら、まず建物が有名であるらしい(日光は建築史的に重要な建物が散在してるそうです)JR日光駅へ…と来てみると閑散としています。100mほど隣に東武の日光駅もあるんですが、こちらはわいわい賑わっています。うーむ…と複雑な気持ちになりながら駅の二階に上がると、これもまたしなびた公民館のような、パイプ椅子と折りたたみ机が並ぶ閑散としたスペースになっておりました。JRもやる気見せろ!と言いたい。
少し進むととうとう日光の社寺が見えてまいりました。バイクが並んでるところに二台のカブを置かせてもらい、よし見尽くしてやろう、と思ったんですが、朝から食事を済ませているのは私だけということで、まずは食事をとることにしました。私は前もって日光山内にある「明治の館」って店をリサーチしておいたんで、バイクを置いて日光山内に向かいます。そのとき小早川さんが
「まさか今日定休日ってことはないよなあ?」
と言ったんで、ははまさかと言いつつケータイで調べてみるとバッチリ定休日!ほんとすみません。
さてどうするか…と土産物屋が並ぶ中を歩いていると一軒の鰻屋を発見。周囲の仰々しさに比べるとこざっぱりとしていて、なかなか好感が持てます。入ってみるとこれが大正解で、浦和の名店に勝るとも劣らない美味しさでした。日光に行ったら鰻をおすすめしますよ。
さていよいよ日光山内に入っていきます。日光は簡単にまとめると東照宮・二荒山神社という神社二つと輪王寺というお寺一つ、合わせて103もの建物が一つの山の中の中にすっぽりと納まっており、その山が丸ごと世界遺産になっているということでした。勿論同時に建てられたわけではなく奈良時代から増築に増築を重ねて(増築っていうのか?)現在の姿になったとのこと。
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