これ書いてるときは全然知らなかったんですけど、STUDIO VOICEが休刊になってしまうそうですね。なんだかんだで一番好きな雑誌だったので、悲しいです。全号買ってたわけじゃないんですけど(そんなふうに雑誌を買ったこと無いんで)、興味ある特集のときは欠かさず買ってたし、買わないときもよく川口駅前の図書館で読んでました。今手元には2003年1月号「伝説の名盤300選」と同じく2003年7月号「スカ/レゲエ ジャマイカン・ミュージックのブラッド・ライン」と、これまた同じく2003年12月号「ネオソウル・ユニヴァース」があります。どれもすごく影響されました。最近だと細野晴臣の特集も面白かった。執筆者の中では湯浅学、岸野雄一、南部真里、三田格(あと保母大三郎w)あたりの文章は面白くて、何回も何回も読みました。流石にネットではこういう読み応えあるレビュー書いてくれる人少ないですからね。私は「ロッキン・オン」とか「スヌーザー」とかがあんまり好きじゃなかったんで、STUDIO VOICEの音楽特集はすごく貴重でした。「まだまだ自分の知らない面白い音楽が世の中に沢山あるんだな~」という至極当たり前のことに気づかせてくれる数少ない雑誌だったと思います。
前述した通り私は雑誌を毎月欠かさず買う習慣が無いわけで、STUDIO VOICEが休刊ということになればますます雑誌というものを買わなくなっていくだろうと思います。買う可能性があるのは「レコ・コレ」と「ミュージック・マガジン」と「REMIX」ぐらいのもんです。
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