私はてっきりノースマリン号に乗ったときに初めてカブに触れたんだとばっかり思ってたんですけど、実はその前にもカブに乗ったことがあったのをこの前ふと思い出しました。そのときのことについて書いてみたいと思います。
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確か2002年ぐらいの頃だったと思うんですけど、そのとき私は高校三年生から断続的に続いている、何度目かの「リトルカブ欲しい熱」にヤラれていました。でもカブのことが(というかバイクのことが)さっぱりわかりません。どこへ行ってどうやって買えばいいのか、いくらかかるのか、免許はどうやって取るのか…etc.
で、浦和で同じバイトをしていた後輩くん(名前は…忘れた。ごめん)がどうやら南浦和の駅までスーパーカブで来てるってことを知りまして、あるとき乗り方を教えてもらって、南浦和と蕨の間の線路沿いの道を何度か往復したんです。確か彼が乗ってたのはぼろぼろのアバグリーンのC50・STDでした。
そのときの印象は、まだ覚えてるんだけど「ああ、なんかカブって結構めんどくさい乗り物なんだな…」というものでした。私はカブってもっとスッと乗れるものだと考えていたんですね。確か変速の感じが全然つかめなくてずっと一速で走ってた覚えがあります。
そんなことがあったので、そのときからすっかりカブ熱が下がってしまいました。私の中でカブ熱が再び高まってくるのに実に四年の歳月を要しました。
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