その昔「八時だよ!全員集合」を観ていたらカトちゃんが「酔ってない酔ってない…」なんて言いながらゴミ箱とか電信柱なんかに突っこんでいって、挙句家を倒壊させてしまう、というギャグをやっていたのを覚えていますが、人間はどうも酔っ払うことを指摘されると必死でそれを否定する傾向があるようです。それはまあわかるんだけれど、私の場合は一人で部屋の中で酒を飲んでいるのに、酔っていないフリをしてしまうということに最近気がつきました。つまり自分自身のことを騙そうとしてしまうんです。例えばトイレに向かおうとするときもふらふらしないように、慎重に慎重に廊下の真ん中をゆっくり歩いたりするわけです。それから眠る前にも、酔っていないときより一段と綺麗に部屋を片付けてから就寝する、といった具合に。だから「混沌と化した部屋の中で起き上がる自分を発見した(直訳気味)」経験を思いつけないのです。こういった無意識はフロイトの精神分析の中ではどういった内容にあたるのか、少し興味があります。それ以前に、これは無意識なんだろうか?
一人なのにまっすぐ歩けるように装う、というのは
ボクもやりますね。
外を歩くときも酔ってるときのほうが慎重になる
傾向があります。
投稿情報: 真人 | 2007/09/05 08:52
そうなんですか。なんか意外ですね。案外一般的な傾向なのかな?
投稿情報: yoji | 2007/09/05 13:57