2007年5月4日。午前2時ごろ目が覚めました。前日は11時ごろに寝たから、睡眠時間は三時間ぐらい確保できました。寝惚けた頭ではありますが、よしこれでツーリングに行ける…と思いました(しかし決して十分ではなかった、ということが後々露呈してきます)。朝食を食べながらルートを地図で調べ始めると私は次第に青ざめてきました(←というレトリックをよく目にしますが、自分の顔が青くなっていくのってどう確認しているんだろう?手鏡?どうでもいい話ですが)。以前ノース・マリン・ドライブ号で一泊二日で伊豆半島を一周したことがあって、まあ房総半島もあんなものだろう、と思っていたんだけど、房総は地図のページを繰っても繰っても果てがないのです。しかも今回は日帰りなのだ。ちょっと絶望的な気持がしましたが、まあ早く出れば大丈夫だろう(のん気なものです…しかしある意味この判断は正しかった)とコーヒーを水筒に注ぎ、朝の4時ごろ出発いたしました。
とにかく夜が明けて交通量が増えてくる前に距離を稼ぎ、犬吠崎に達しておきたいと思っていたのでびょんびょん跳ねるぐらいのペースで突っ走ります。まだ暗い中環七に乗り亀有方面へ向かい、亀有から6号の水戸街道に乗って利根川方面を目指します。千葉県に入った途端に小さい虫がバシバシ顔に当たるようになってきました。一度は鼻の穴に飛び込んできて悶絶することもありました(ちなみに半ヘルで行きました)。さらに↑の田園風景の写真を撮ろうとふらふら道に飛び出したらトラックに轢かれそうになりました。このまま6号を突っ走って、356号に乗ればそのまま利根川沿いを真っ直ぐ進み、犬吠崎に出ることが可能だったはずなのですが、私は目測を誤り6号をちょっと走ってから464号というのに乗ってしまいました。この464号で松戸を抜けると、左手に噂に聞いていた「ジョイフル本田」が見えました。すぐわかりました。これはもはや店というより、ダムみたいな巨大建造物に近いですね。とにかくこのあたりは店がどれもこれも大きい!ジョイフル本田に着いたのが05:10だったから、恐ろしいぐらいのハイペースです。距離を稼ぎたいならやはり深夜のツーリングに限るようです。
印旛沼と手賀沼の間を通り、成田の駅前に出ました。成田山やら成田空港に寄ると時間がなくなりそうなので華麗にスルー。それにしても成田空港まで家から三時間以内で来れるのか!成田で51号というのに乗り、ようやく356号の利根水郷ラインに乗って利根川沿いを東へと進みます。しばらく走ると遂に銚子にたどり着きました。よし、もうすぐ犬吠崎だ、と思った途端空から鳥(かもめ?)の爆撃にあいました。手荒い歓迎ですね。ちなみにこの後もう一度爆撃されます。そうこうしているうちに犬吠崎に出ました。やった!と思ったのもつかの間、ある意味ここはスタート地点に過ぎないんだ、ということを思い出して衝撃を受けます。ちなみに犬吠崎に着いたのが07:30でした。このころはまだ元気だったので写真が沢山あります。
海の写真がいいね。トイカメラみたいな独特の
味わいがあるからカメラ何かと思ったら携帯で
撮ってるんだ。けっこう使えるなあ。
投稿情報: 真人 | 2007/05/06 11:09
お久しぶりです。ご指摘の通り全部携帯のカメラで撮ったものです。画素数はそれほど高くないんだけど、明るいところだとすごくくっきり撮れるんですよね。暗いところだとまるで使い物になりませんが。
投稿情報: yoji | 2007/05/06 14:55