轍

え〜先日カブで近所のTSUTAYAに行った帰りに、カブの前カゴにニットキャップを入れておいたら、風で飛ばされて後続の国際興業のバスに踏まれたyojiです。こんばんは！あの「ああ…避けてくんないかなあ…」と数メートル先のニットキャップをハラハラ眺めてる心境はなんとも言えない趣きがあります。例えると「馬鹿息子の授業参観に来た母親」の心境に比較的近いのではないかと私は考えております。

そういえば同じようなことが最近ありまして、某巨大ショッピングセンターで豚の角煮を作るために大根を買って前カゴに放りこんで走ってたら、段差のところでガッターンとなりまして（バイク乗りの人なら容易に想像していただけると思います）、カゴに入ってた大根（79円）がびよーんと飛び出てしまいました。10mほど走ったところでカブを止め、急いで引き返すと大根は無残にもすりむいたようになって道の端に転がっておりまして（人間で言うならぱっくり皮膚が割れて肉が見えている状態）、アスファルトの粒がいくつかめり込んでおりました。「どのタイミングで大根おろしになってんねん！」って感じですよね。もちろん大根のほうはめり込んだアスファルトを包丁の角でえぐり出して豚の角煮に入れて美味しくいただきました。「アスファルト何切りつけてんねん！」て感じですよね。しつこいですね。

つらつらと思い返すとこんなこともありました。先日私は「ユニクロ」で服をむちゃくちゃ買いこんで、すごい大きいビニール袋に入れてもらったんですが、それを何の考えも無く「よいしょ」と前カゴに入れておいたんですね。そして家に帰って袋から服を出していたら、なんだかビニール袋に綺麗に直径10cmほどの丸い穴が開いている。そしてその周辺が物凄く熱くなっている。なんだろう…と考えること十数秒、私は「もしや！」と思って外に飛び出しました。ビニール袋の穴の高さにあったのは紛れも無くカブのヘッドライトでした。つまりヘッドライトの熱がこもってビニールを溶かしてしまったのです。ビニールは溶けてべっとりとヘッドライトに貼りついており、そのうえヘッドライト自体も熱で変形してもはや使い物にならない状態になっておりました。「うおおおおおおおおおおお」と全盛期（真っ白のヘインズのTシャツ＋ジーパン着用）の吉田栄作ばりに叫んだ、かどうかは定かではありませんが。しかしこのネタ好きだなあ私は…。

Comments

[投稿情報: 主宰]

相変わらずのワンダフルライフを送ってらっしゃるね。
年末概論やりたいけど、忙しくてなかなかねぇ・・・。

[投稿情報: 天啓のオレンジ]

おばか・・・。