数年越しの夢…というのはオーバーですが、今年はヤアッと清水の舞台から飛び降りたつもりで浦和レッズのレプリカユニを買ってしまいました(なんせ低所得なんで何を買うにも即決出来ない)。これでレッズの試合に通えるというものです…なんせ家にTVが無いので、レッズの試合が観たくなったら実際にチケット取って観に行くという前時代的な方法しかないわけです。
ユニを買ったことを姉に自慢したら「明日駒場でやるナビスコ杯のチケット余ってるんだけど一緒に観に行かない?」と連絡があったため、喜び勇んで観に行くことにしました。しかしタイミングいいなあ。私は今まで埼スタでしか観たことなくて、一度駒場に観に行きたいと思っていたのです。なんで姉がチケットを持っていたかっていうと姉の一家全員がファナティックなレッズキ○ガイだからに他ならないからなんだけれども。
駒場は何度も前を通ったことがあるんだけど、実際入ってみると想像していたほど汚れてもいないし、由緒正しいスタジアムという感じで凄く気に入りました。ハーフタイムに階段にある喫煙所からもうもうと煙が立ち昇っているのも、嫌煙家のかたにはツラいでしょうが、なかなか趣深いものがあります。
試合のほうはどうだったかというと(ちなみに相手はアビスパ福岡でした…自慢じゃないけど一人も選手の名前知りません)、浦和は怪我人が多くてポンテ、小野、サントス、ワシントンといった主力を欠いたメンバー。黒部と相馬という移籍組が先発でした。控えでもあまり戦力落ちたような気がしないのが凄いね。そして山田がFWという興味深い布陣でした。前半は動きが全然良くない。私なんか毛も生えてないような素人なんですけど、それでも点が取れる気配がしないなあ…なんて思ってたら先制されてしまいました。その後セットプレーから堀之内が流しこんで同点に。後半に入るとようやく身体が暖まってきたのか、長谷部とか、右サイドの平川のところからいい形が作られ始めます。そして山田が鮮やかなテクニックでループシュートを決めると、トゥーリオが打点の高いヘッドで決めて試合終了。後半を観てる限りじゃ負ける気はしなかったけど、こりゃ別に前半無くても良かったなあ…なんて思ってしまいました。
帰り道、同じ赤いユニを着た少年たち(これがまた揃いも揃ってモテなそうなんだ…人のこと言えないけど)の熱い語りを聞くとは無しに聞きながら、浦和駅までとぼとぼ帰るのはなかなか気分の良いものです。やっぱ私は埼スタより駒場のほうが好きだなあ。
次は是非カブで行ってみたいものです。うちから30分ぐらいだと思うので。でもそうするとビール飲めないんだよなあ…うむ。
へぇ〜、いい経験しましたねぇ、うらやましい。
レプリカユニと言えば、私はなぜか韓国のパク・チ・ソンのやつ持ってます(笑)
マンUのね。
もらいもんです。
駒場と言えば、高校時代、日曜日に部活でよく利用してましたよ。
あの競技場を私も走り回っていたのです。懐かしい。
投稿情報: 主宰 | 2006/04/13 02:39