引っ越してきて最初にしたことと言えば何だったかというと、近所の「ベルク」(というスーパーマーケット)のカードを発行してもらうことと、東急ハンズで鉄のフライパンを買ったことです。杉並に住んでたときは電気コンロだったので、鉄のフライパンを使う気になれずテフロン加工のやつで済ましてました。まあ便利なんだけど、やっぱテフロンだと全然気分が出ないんですよね。私がなんとか作れる料理ってほとんど中華料理なんで(例えば餃子、回鍋肉、炒飯…中華料理とも言えないな)フライパンを使う機会は必然的に多くなります。そうするとテフロン+電気コンロだとどうしても野菜炒めは水っぽくなっちゃうし、炒飯はぱらっと仕上がらないわけです。私の腕の問題もあるんだけどね。
と、いうわけで川口に来てからはガステーブル+鉄のフライパンになったことが嬉しくてしょうがない私です。正直言って引っ越したことで最も喜ばしい点はそこだったりします。いったん慣れてしまうと空焼き→油ならし→油返しという鉄のフライパンには必須の作業も、一つの完結した敬虔な儀式を遂行しているかのごとしです。
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