元町から神戸三宮に出て、阪急神戸線で十三に出る。十三から阪急宝塚線に乗り換えます。
阪急電鉄の曽根駅というなんの変哲もない私鉄の駅に到着。
これまた、なんの変哲もない駅前商店街を歩く。東京と大阪で商店街に大して差があるわけでもないんだなあと思いました。すごい非日常感がある。
なぜこのような私鉄の駅までやってきたのかというと、航空ファンの間で有名な、伊丹空港に離着陸する航空機が至近距離で見れる「千里川堤防」の最寄駅だからなのです。商店街を抜けて名神高速道路を渡るとすぐに千里川土手が見えてきました。人がたくさん集まっているので、どこに行けば見やすいのかすぐにわかりました。ときどき鳥を追い払う空砲の音が響きます。
いきなりこんな感じだからとにかく驚く。親子連れもたくさんいました。近所にこんなところあったらいいですね。
しばらくすると轟音が轟き、
!
!!
!!!大迫力。もちろんこんなに近くで着陸を見たのは初めてです。子供たちは泣いてたりしましたが、自分も子供の頃だったら泣くだろうと思いました。一眼の連写モードを初めて使いました。
大きい航空機は10〜20分に一本ぐらいのペースで降りてきます。次に何分に来るのか教えてくれる人がいます。どうやったらわかるのか、よくわかりませんが…。
プロペラ機のほうが遠くに着陸するので、あまり盛り上がりません。
次の飛行機が来るまで暇なので、千里川の鯉を撮ったりしていた。亀やヌートリアも住んでるそうです。
普通の望遠レンズでもこれぐらい近くに寄ることができます。プリンセス・ジュリアナ国際空港とまではいかないけれども、十分な迫力です。ちょっと東京近辺にこういう場所はないのではないでしょうか。これぐらい近くに寄ると意思を持った生物のように見えてくる。
787。国内線メインの為ANAとJALが多いです。
遠くの山に向かって突っ込んでいくように見えます。
2時間ほど堪能してから、阪急の蛍池駅に移動し、モノレールで伊丹空港に移動します。
大阪モノレールに乗ったのは2度目。よく考えれば一泊二日なのに色んな乗り物に乗りました。
帰りの新幹線が出るまでもう少し時間があったので、水を飲みつつ飛行機を見て過ごす。
伊丹空港から新大阪へはバスで。
新大阪の駅で散々迷った末551蓬莱の豚まんを買って、待合室で食べました。新幹線の中で食べると迷惑極まりないので…。
東海道新幹線で、深夜に東京に到着しました。
関東と関西の細かいところの違いって、本当に面白いなあ…と思った旅でした。また京都にも行きたいです。次はバイクかな…。
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