12/2(日)代官山UNITでのあらかじめ決められた恋人たちへのライブを観てきました。
寒くて家を出るのが億劫で、ぎりぎりに着きました。ドリンクも買わずにフロアに向かうとすぐに客電が落ちて「Back」の演奏が始まりました。
彼らのアルバムは何枚か聴いていたのですが、CDだとライブの内容の半分ぐらいの情報量になってるんだな…と思ってしまうほどのビキビキ激しい演奏でした。池永さんは観てて心配になるほどのパフォーマンスで、文字通り命を削って音楽をしてる痛々しさがびしびし伝わってきました。気がつくと何度も口が開きっぱなしになってました。ところどころ彼らが逆光でシルエットになるところがほんとかっこいい。テルミンとピアニカの音もなんとも言えず良かったなあ。
そして何はともあれアンコールの「翌日」が凄かった。あの感覚を何と言ったらいいのでしょうか?日常の取るに足らない事象を、「それでも世界は美しい」と夢を見させるのではなく、残酷なまでにありのままを描き出しつつも、確かに何か新しいものを自覚する…そんな感じ。Youtubeの動画を貼っておきますが、実際に聴いてみると全然違います。また近いうちに必ず観に行きたいと思いました。
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