河原町あたりで朝食を取ろうと思ったんですが、当然どの店もやっていません(笑)そこでGRを片手にふらふらその辺の写真を撮ってました。この辺りは写真を撮ってみたくなる建物が多いですね。
GRを買ったときは、あまりの割り切り方に(その辺はMacと似ています)なんて酷いもの買っちゃったんだろうと思っていたのですが、だんだん扱い方に慣れてくるととても愛着が出てきますね。良いところがじわじわ伝わってきます。何代にも渡って買い続けている人がいるのも頷けます。身体のほうが合っていくというか、慣れてくると肉眼で観たときGRだとどう写るのかというのが感覚的にわかってきます。もう構図が決まった状態で撮るので、カメラを構えてじっと悩まなくてもいい。さくさく撮りながら歩き続けることができます。数センチまで寄れるのもいいですね。遠いところに関しては諦めるしか無いのですが、携帯性を考えたら犠牲にするしかありません。望遠レンズを担いで旅行する気もないし…。
【追記】
Eye-Fiカードを使ってるとバッテリーの減りが半端ないですね。GRの良さの一つが消されてしまう気がしました。長い旅行では使わない方がいいな。
開店したらしいので「イノダコーヒ」に行きました。「るるぶ」を見てたら「京都に来てここの朝食を食べない手はない」的なことが書いてあったので…(笑)
二つの趣ある建物が繋がったような、変わった店内でした。片方の建物が喫煙ルームで、もう片方が禁煙という感じ。レジでコーヒー豆を買うことが出来ます。ちなみに何も言わないと砂糖とミルクが入った状態でコーヒーが出てきます。それにしても久々にオレンジジュースを飲んだな…。
食べ終わって、開店準備中の錦市場を通ってバス停へと歩きます。ここは東京で言うアメ横みたいな感じなのかな?
清水道バス停で下車。清水寺へ向かいます。京都らしい風景の八坂通を歩き…
三年坂をどんどん歩きます。坂道で大変ですが、月曜の早朝なので全然人がいないのがいい。天気もいい。気分もいい。
清水寺に着きました。言うまでもなく世界遺産。肩書きに弱い日本人らしく世界遺産に来ないと旅行した気にならない…。
清水の舞台。京都タワーも見えますね。来たことあるはずなんですが全く覚えがない。さすがに必見の建物だと思いました。
ぐるっと回ると下からも見えます。あんまり見てる人いなかったのですが、個人的には土台を見ている方が面白かった。じっと見てしまいました。木組み一本一本の組み方が美しい。ちなみに139本のケヤキが使われ、釘を一本も使っていないそうです(懸造りという手法とのこと)。さらに一本一本の柱に小さな屋根が着いているという細かさにため息が。清水の舞台は下から見ろ!と声を大にして言いたい。
清水寺を後にし、知恩院という寺院へ。
まだ午前中ですが、すでに疲れてきた…。この旅行中に30〜40kmは歩いたように思います。京都のバスに慣れていないので物凄く動きに無駄が多かったと思います。これだけ一日にバスの乗り降りを繰り返したのも初めての経験でした。
次回に続く。
はじめまして。
浦議SNSの最新ブログから飛んできました。
「京都」と書いてあると、ついついクリックしてしまう京都市民(10年前まで、埼玉区民)です。
朝早くから散策されたんですね。
スゴい。
ウチは、イノダ本店から3分くらいのところです。
あのお店、1999年に火災で半分(もともと二棟に分かれていた片方)消失してしまったんです。
モーニングはいかがでしたか?
観光で訪れる友達には「一度は行っておけ」と勧めますが、朝からあの値段のモーニングは高いですよね。
名古屋出身のワタシには、やはり、高根の花です。
投稿情報: さばお | 2012/11/05 20:06
こんにちは。
イノダコーヒーの近くはお洒落なお店が多かったように記憶しています。とても気に入りました。モーニングも美味しかったです!しかし確かに高価でしたね。毎日食べられないです(笑)
投稿情報: yoji | 2012/11/05 21:49