埼玉に住んでいながら行ったことのなかった、大宮の鉄道博物館に行ってみました。昔神田のほうにあったこじんまりした鉄道博物館には行ったことがありますが…。とにかくこういうことでもしないとBLOGのネタもないので…(半分本気)。私はそれまで鉄道にはあまり興味無かったのですが、結論から言うとかなり楽しめました。
鉄道博物館へはターミナル駅の大宮からニューシャトルというモノレールのようなかわいい電車で一駅。この感じも鉄道博物館への導入としてなんかイイ。これに乗るのは20年ぶりぐらい…中学生のとき亡くなった祖父と虫を捕りに行くときに乗りました。電車に乗ったらおじいさんとそのお孫さんらしき人がいて、そのことを思い出して切ないような、何とも言えない気持ちになりました。20年前の自分たちを見ているような気がして…。
平日に行きましたが、子供たちがいっぱい。鉄道博物館駅から博物館までの通路の天井にはダイヤグラムのデザインがあしらわれている。
入館料1000円。スイカにチャージして、自動改札で入ります。
入館して左側の「ヒストリーゾーン」というところから観ていきました。
中心に鎮座しているC57形式蒸気機関車。分割して運んできたんだそうです。一日二回汽笛の音を聞くことができます。運良く聞くことができました。
ほとんどの電車は車内に入ることができます。掃除とか、大変そうだな…。
クハ181形式電車車内。蒸気機関車より、こういう自分が乗ったことのある80〜90年代の急行の車内にグッとくるものがあります。あんまり家族で急行で旅行をしたという記憶は無いんだけど、父親の実家のある富山に行くときに使いました。
当時の車内販売。チョコフレーク、キャラメル、みかん(!!!)。いいなー。修学旅行に行きたい。
コンテナをこんなに近くで見たのは初めて。
222形式新幹線。やっぱり新幹線と言えばこの形だな。
ただ純粋に「世界一」を目指せばそれでよかった時代の幸福な記憶に涙が出そう。私たちは世界一のスピードで一体どこを目指していたんでしょうね?
こちらの車両では、売店で買った駅弁を食べることができます。今回は使わなかったけど、次来たときはここで駅弁食べてみたい。
再び建物の中に戻り…こちらはジオラマ。これが一番面白かった…。係員によるライブショーにより一台一台の説明があり、その後は自由に観ることができます。小学生と一緒にガラスに張り付いて写真撮りまくる始末…。
あ!suicaペンギンだ!
ラーニングゾーン。こちらでどうやって電車が走っているのかという仕組みがフィジカルに理解できます。
再び外に出てみました。こちらがパークゾーン。
ミニ電車を操縦できるそうです(有料・予約制)。さすがに私は乗りませんでしたが…。
こちらの無料の「ミニシャトル」には乗りました。「はくぶつかんちゅうおう」駅から「はくぶつかんきた」駅を結びます。「はくぶつかんきた」駅には今度鉄道図書館を作るとか言ってたな。
再び戻って、こちらはシミュレーターコーナー。大人気。私は見てるだけ。
ショップでsuicaのペンギンのクリアファイルとボールペンを買って、ニューシャトルに乗って帰宅しました。
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