マカオのタクシーの運転手は英語は全然通じないので、英語でコミュニケーションとるのは諦めた方がいいです。地図を見せてここに行ってくれ、と頼みました。タクシーはこの旅行で初めて乗りましたが、まあ日本に比べれば半分以下の値段です。
到着しました。こちらはマカオ最古の寺院で、世界遺産の一部となっています。山に登っていくような作りになってます(なぜか鎌倉の長谷寺を思い出した)。
香港の寺院にもありましたが、これがお線香です。建物の中が煙でもうもうとなっていて、天井に吊るされたお香からぼたぼたと灰が落ちてきます。
太(ふとし)乙(おつ)!失礼いたしました。
マカオは世界遺産やカジノなんかよりむしろこういう街角の住まいの方が気になりました。確かにアジアにいるという感じがあまりしません。自動車やバイクの修理をする町工場みたいなのが多い。
しばらく歩くとセナド広場というところに出ました。有名な観光地だそうで、確かに奇麗なんですがあまり面白くない。
民政総署。今でも使われてる建物だそうで。
うーん、なんだかよくわからないけどたぶん凄いところなんだろう…。
聖ヨセフ修道院。かのフランシスコ・ザビエルの遺骨が眠っています。私はどちらかというと神社仏閣建築の方が興味あるんですが、ここは光の加減が素晴らしいなあと思いました。
結構似たような建物が多くて、正直飽きてきました。
聖ドミニコ教会。歩き疲れたのでここで30分ぐらい休憩。
さらにてくてくと歩き、モンテの砦という観光名所に来ました。この日は10kmぐらい歩いた自信があります。
ここからはマカオ市街が一望できます。なぜか尾道を思い出しました…。
グランド・リスボアはマカオにいればどこからでも見えます。
またしばらく滝のような汗をかきながらマカオ最大の観光名所聖ポール天主堂跡を目指します。近づいてくると20年前の原宿竹下通りのような状態になってきました。こういうビーフジャーキー?のようなものを売ってる店が多いです。ちょっと試食してみればよかった。
こちらが聖ポール天主堂跡。とにかく凄い人です。まあ見たぞ、という達成感はあります。
実は裏に回ると登れるようになってます。この階段、実は下が透けて見えるのでかなり怖い。私は高所恐怖症では無いはずなんですが、それでもこれは怖かった。
ここから歩いてフェリーターミナルへ戻ろうと思っていたのですが、道もよくわからなくなってきたし、足もガクガクなのでかなり苦労してタクシーを拾い、フェリーターミナルへ戻りました。フェリーターミナルでマカオの学生のアンケートに答えてあげたらボールペン一本くれました…。再びマカオから出国手続きをとり、香港の入国審査をして(行きと同じようにほんとに形だけ)香港の街に戻ってきました。この日は簡単にファストフードを食べて、ホテルで眠りました。
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