早朝。ホテルを抜け出すと再びトラムに乗って「天后」駅付近で下車。海沿いのヴィクトリア・パークを歩いてみました。こんな朝からみんな熱心に走ったり、身体を鍛えたり太極拳やったりしています。それから意外と香港にはバスケットのゴールが多いんですよね。NBAのジャージを着てる人も多いですし。
こちらはヌーン・デイ・ガンといって、奥の大砲は一日一度だけ空砲が放たれます。その理由はこちらを参照…。
今度はMRTに乗り、上環の駅にやってきました。ウエスタンマーケット。
香港とかマカオは結構ヤレたいい感じのヴェスパが走っています。これはPX200かな?カブは一度も見なかった…。
昨日の飲茶がかなり気に入ったので、もっとディープな飲茶を体験しようとこちらの店にやってきました。だいぶ私も厚かましくなってきたと思うんですが、流石にこのローカルな感じは一瞬たじろぎました。全く観光客的な人がいない…。朝も結構早い時間なはずですが、人がいっぱいでみんなワーワーとお喋りしてます。新聞を読みふけってる人も多いです。
座ると昨日と同じようにジャスミンティーが。こちらの店は完全にワゴン式なのでワゴンのおばさんをどんどん止めて注文します。これは海老入りの蒸し餃子。これは香港で食べたものの中で一番美味しかった!広東語の喧噪の中で食べるからそう思うのでしょうか。うう…香港に来て良かった…。
肉まんみたいなもの。めちゃくちゃデカい。中にはうずらの卵みたいな物と鶏肉と豚肉が入ってます。これもまた美味いんだな…。
これはなんかよくわからないんですが、外側はもちもちした感じの何かで包んでありまして…ほんのりココナッツ風味の醤油みたいのがかかってます。なかは肉が入ってます。これも美味い!正直香港の飲茶で出てきた物でマズかったものって一つもありませんでした。もっと食べるつもりだったのですが、思っていたより分量もあったのでこのへんでお会計、となりました。ちなみにこの店は相席当たり前という感じなのですが、私の横に座っていたおじいちゃんが生粋の香港人と言う感じで、興味深く(ちらちら)見てました。お茶も急須を使わずに、普通のお茶碗に蓋をしてちょっとずらして(茶葉が出ないようにして)注ぐんですよね。それが凄く様になっていてかっこ良かった。なぜか8本ぐらい爪楊枝をくわえて店を出て行きましたが…。あと香港の人はちょっとぐらいテーブルにお茶なんかがこぼれても全然気にしない感じです。
お腹もいっぱいになったので、マカオの世界遺産を観に向かいます。香港からマカオへは高速フェリーで入るのが一般的なんだそうです。上環の「信徳中心」というビルにフェリー会社が何社か集まってるので、そこでチケットを購入(沖縄の石垣島から離島に行く感じと似てます)。往復で2500円ぐらいですね。私はメジャーなターボジェットを選択。そのビルからそのまま船に乗り込むことができます。ちなみに出国審査があります。なぜ同じ中国なのに審査があるのかよくわかりませんが…。
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